チベットを馬で行く

  • 文藝春秋 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (560ページ) / ISBN・EAN: 9784163518206

みんなの感想まとめ

厳しい自然環境の中での旅が描かれた紀行文は、著者のチベットを馬で行く体験を通じて、過酷さと人とのつながりを浮き彫りにしています。90年代の空気感や独特の風土が生き生きと表現され、時には三蔵法師のような...

感想・レビュー・書評

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  • 自宅療養しながら、長編を読んでみたくなり手にした紀行文。文字通り、チベットを馬で旅した記録である。著者は当時、今の私と同世代だったようだ。冒頭にオウム真理教の信者と旅先で出くわしたことが記されていて、90年代の空気感を思い出した。紀行風土も厳しく、酸素が薄いなどの環境から、過酷な旅であることが読んでいて伝わるが、人に助けられ、また知恵を出し合い、毎日少しづつ進んでいくところが、現実的でありながら時に三蔵法師のような物語を連想させる。私の自宅療養の遅々とした環境と重ねて、ゆっくり時間をかけて読んだ。時に長編紀行文は病の現実を忘れさせてくれる。

  • 色々な女性がいるわ…

  • 2019年9月8日に紹介されました!

  • 数ページ読んだだけで、旅・未知の世界へのワクワク感。期待が高鳴る。

    しかし、自分は馬に乗っているかもしれないが、「荷物運びのトラック」や、「多くのヘルパーを雇って」の旅と言うことで、「あー金持ちの道楽か」と思うと、心理的距離が開く。また女性だからか感覚の合わないところや、文書ではなく、ただの日記なので、不要な文がだらだら続いている感が読みづらい。「深夜特急」が読みたくなる。

    時間が有り余っているときに、読みたい一冊

  • 長過ぎる。文体は嫌いではないが、さほど変化のない旅が500ページ続くとなかなかつらい。筆者のチベット、チベット人に対する愛情は好感が持てる。

  • 金にものを言わせたお姫様旅行である。なのに読み終えた後の爽快感がちゃんとある。大自然はありのままを書くとこうなるのか。

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