にんげんのおへそ

  • 文藝春秋 (1998年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784163540504

感想・レビュー・書評

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  • 2021.12.19市立図書館

  • まだまだ読んでいない高峰さんのエッセイがあると思うと、嬉しくなる。
    梅原龍三郎や谷崎潤一郎への尊敬の念や映画の裏方さんに対する感謝の気持ちが丁寧に書かれていて、温かい気持ちになる。私は、養母の振る舞いに対しては嫌悪や怒りしか浮かんで来なかった。そんな養母に「あらゆる汚いものをたっぷり見物させてもらっている」と開きなおるしかなかったとのことだが、普通の人間には、そんなことできないだろう。養母の最期の最期は、親戚に面倒まで押し付けられたし。
    高峰さんの胆力や精神力の凄まじさを改めて感じる本だった。

  • 母親との確執は和解のないままにおわった。解決することはないのだろう。
    それでも日々を少しずつ、義理を果たしつつやりたいことをちゃんちゃんとする。喜ぶ。はしゃがないけど楽しむ。
    芯の通った、すらっとした方。
    せめて私も清潔感を!と思う。

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著者プロフィール

高峰 秀子(たかみね・ひでこ):女優、随筆家。1924年北海道生れ。5歳のとき映画『母』で子役デビュー。以後、『二十四の瞳』『浮雲』『名もなく貧しく美しく』など300本を超える作品に出演。キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞ほか、受賞数は日本映画界最多。55歳で引退。名随筆家としても知られ、『わたしの渡世日記』(上・下、新潮文庫)で第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010年12月28日死去。享年86歳。

「2024年 『高峰秀子 夫婦の流儀 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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