人生は五十一から

著者 : 小林信彦
  • 文藝春秋 (1999年6月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163552903

作品紹介・あらすじ

これが横丁居住者の生活と意見です。「週刊文春」の人気コラムが、単行本になりました。怒り・笑い-政治からエンタテインメントまで、本音が炸裂。

人生は五十一からの感想・レビュー・書評

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  • どうもこの人の名前は、ぜんぜん違う人物が頭に刷り込まれているようで、混乱して困るのだが、それはおいといて、面白いエッセイだった。1998年に書かれたもので、少し時間が経ちすぎているが、それを差し引いても。最初の方で、50歳を迎え、さらに60歳を迎えたときの体験が綴られているが、自分の体験と(まだ60にはなっていないが)照らして、興味深かった。後半から、映画、演劇の世界の話ばかりになってくる。そこらへんは、時代背景が違うこともあり、拾い読みになった。

  • 流れるような文体はすらすら読ます。しかも論理がしっかりしていて、判りやすい。でも、なんだかな、永六輔とかに通じる「古いもの贔屓、新しいもの嫌い」があまりにも露骨で鼻に付く。社会的な発言も各所に見られるが、横町のもうろくじじいのように噛みついて、フォローも代案もなく、さっさと次に行ってしまう。好きだからこそこのへんしっかりして欲しい。悲しくなったりすらしてしまう。

  • もしかしてオヨヨシリーズの著者??と思ってググったら当たりだった。そうだったのか。懐かしい人に出会った感じ。

  • 小林信彦「人生は五十一から」は例によって映画、テレビ、落語、お笑い、世相、と多岐にわたった話題を俎上にのせたコラム集。
    本人の弁を借りれば、「横丁居住者の生活と意見」となります。
    古今亭志ん生のこと、喜劇人ベストテン、そして黒澤明の話などが面白かった。
    ちなみに小林信彦があげた喜劇人ベストテンは
    榎本健一(エノケン)、古川緑波(ロッパ)、横山エンタツ、益田喜頓、森繁久弥、三木のり平、フランキー堺、植木等、藤山寛美、渥美清、そして(別格)として笠置シズ子、高勢實乗(たかせみのる)の2人。
    かなり世代の違いを感じる人選です。
    森繁久弥、三木のり平、フランキー堺、植木等、藤山寛美、渥美清までは異論がないが、後は古い人ばかり。遺されたわずかな映像で知っているだけで、正直いってほとんどその全盛期を知らない人ばかりです。
    なので反対の仕様がない。
    機会があればいつか、ためしに私なりのベストテンを考えてみたいと思いました。

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