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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784163556109
みんなの感想まとめ
思考や書き方についての深い洞察が得られる一冊で、著者の独自の視点や文筆家としての経験が色濃く反映されています。文筆家として求められる「正しくて、おもしろくて、新しい」ことを実践するためのハードルの高さ...
感想・レビュー・書評
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丸谷才一氏が文筆家として、多くの功績を残されたかなどつゆ知らぬ私
初めこそ興味深く読んでいたものの、だんだん歯が立たなくなる
いきなり文筆家の務めは
「正しくて、おもしろくて、新しいことを、上手に」
この4拍子を。難しければ、新味のあることを
いきなりのハードルの高さ
でも、文筆家になるわけではないので、さらりと流す
レッスン6「書き方のコツ」だけは、何とか私にも理解できた
どこかで活かしたい
○ 最後まで結論が分からないという日本語の弱点を補うため、接続詞を使い的確に方向を指示する文章を書く
○文末の工夫
単調にならないように、「だ・である」と「です・ます」
の混在
時には「だよね」「だもの」「だなあ」などを使い多彩に
○敬語の多用注意
読者が人間関係を把握することに気を取られ中身が薄れる
○漢語と大和言葉の適度な混用
片仮名ことばは、できるだけ控える
◎最後まで読ませる文章を!
書き出しに挨拶は書くな
書き始めたら、前へ向かって着実に進め
中身が足りなかったら、考え直せ
そして、パッと終われ
書くに値する内容を持って書く
思考や書き方のレッスンはさておき
大正14年生まれの丸谷氏の十代というのは、昭和10年からの10年間、満州事変から太平洋戦争の終わり近くまで
日本が軍国主義の道を一直線に進んでいた時代
物心つき、自分の芯になる心身が最も成長するこの10年がこんな時代だったとは!
二つのことに疑問を持ち、それを解くためにいろんな本を読み漁ったという
私の十代との違いに愕然とする
その時代の図書館や読書事情、世の中の本に対する意識の今とのあまりの違いにも衝撃を受けた
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本の読み方, ものの考え方, 文章の書き方の参考になる. レッスンとあるが, 作者の対談をまとめたものであり, 思考方法についてのHowTo本ではない. そういった内容を求める人には向かない. 他の本を読んだほうがずっといい. また, 例として出てくることが文学に関することばかりなので, 文学に興味がない身には辛かった.
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端々に出てくる雑学的な内容が興味深かった。
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【閲覧係より】
そのものズバリ、タイトル通り“思考”のためのレッスン。切れ味鋭い丸谷批評のヒントがたっぷり詰まっています。思索のアイデアが見つかるかも。
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所在番号:914.6||MAS
資料番号:20062006
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祝!文化勲章
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考え方について、インタビュー形式で丸谷さんが話しています。
正直、難しいかったです。
丸谷さんがの頭がよすぎて、ついていけない所も多々ありました。本の読み方、選び方など、言っている事ははっきりしていますし、参考にもなりますが、まあ、実行できるかどうかは別問題ですね。
後、文学の話がたくさん出てきます。当然人名もたくさん出てきます。読み飛ばせばなんら問題はないですが、ある程度知識がないと疲れる気がします。
ちなみに、一番衝撃だったのは丸谷さんの出身が鶴岡という事かなあ……… -
よくゼミの参加者から「どんな本を読めばいいでしょうか?」と聞かれることがある。そんなとき、言葉に窮してしまうのだが、著者は「読みたい本を読むしかない」と言う。著者は作家であり批評家で、主題は文学だから、われわれカイロプラクティックとは畑が違うが、言説はその通りとしか言いようがない。とりあえず、何でもいいから購入して読んでみることだ。
また、通説を疑え、ものを言ったり書いたりするときには何か新しいことを言え、という提言も私の座右の銘である。文章の心得として、書き出しに挨拶を書くな、書き始めたら前に向かって着実に進め、中身が足りなかったら考え直せ、そしてパッと終われ、と述べている。単刀直入に、そして最後まで読ませることが大事である、という。文章の心得をこれほど簡潔に述べたものはほかにない。 -
自分が最近考えていることの結論に近しいことが書いてあった。
本を書く、議論をするという事はどういう事か。
その人が集めてきた情報を、時代的背景、人物的背景によって裏付けされた考えを、
人は表すということ。
よって時代が変われば考えも変わるし、
親や周りの人物が変わればその人の考えにも影響は出てくる。 -
私にはちょっと難しい本でした。でもがんばって一応最後まで読んだけどね。
あ、でも著者本人が面白くない本は読むなって言ってるし、もうちょっと大人になってから再読しよう。
もう一つ、うんうんと思った言葉。
本は原則として忙しい時読むべきもの。まとまった時間があったらものを考えよう。
なるほど、です。 -
2007/09 図書館から。「本を読むひまがあったら、ものを考えるほうがいい」だけ切り取るとおかしなことになる。本文では「考えるのに必要な材料、本は今までたくさん読んできたのだから」が前提にあるからだ。丁寧語で統一された文体は、そちらばかりに気がいってしまうよね、というのはよくわかる。正しい文章がおもしろいか、といったらそうではない。これも、けして「はじめから正しい文章を知らない」野放図を推奨しているわけではない。知っているからくずす。陳腐な表現を避けるのが吉、と後ろのほうに書いてあったが、果たして、なにが陳腐かを知らなければ避けようもない。内容としては、しごくまっとうなことばかり言っているのでは
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5/8
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たぶん高校生の時に読んだ本。アマゾンレビューのほとんどに温度差を感じる。丸谷才一の考えに易しく触れられますという本だと思います。文を書くとは、「新しく、面白く、正しく、上手く」だそうですよ。僕も文筆家はその全てを満たすべきだと思います。
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