チチンプイプイ

  • 文藝春秋
3.07
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本棚登録 : 95
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163561400

作品紹介・あらすじ

宮部みゆき、書下しエッセイ!室井滋、初のミステリー執筆!ミステリー作家と女優&エッセイスト、売れっ子の2人が語って食べて作って笑った美味しい対談集(メニュー付き)。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館のリサイクル本。リサイクル本のコーナーは好き。図書館に行くと必ず覗く。
    なんでこの本捨てちゃうの!?って慌てて救出する時もあれば、こんな本出してたんだ!面白そうって貰って来る時がある。
    今回は後者。

    意外な組み合わせ!と思ったけど、二人は話が合うみたいで楽しそう。読んでいて面白かった。美味しい物を食べながらの対談集。色んな雑誌のをまとめた物っぽい。
    20年以上前の本なので、この時代だからねーと思う部分も多かった。室井滋さんの電波少年の話なんか正にその筆頭で、サラッと話してるけど、内容が凄い。
    宮部みゆきさんが小説家になった経緯と、小説の書き方について話している部分は興味深かった。結構貴重なんじゃないだろうか?

  • 感想記録なし

  •  「チチンプイプイ」(2000.4)、作家宮部みゆきさんと女優室井滋さんの楽しい対談集です。テーマは、好き嫌い、趣味、旅など広範多岐です。お二人とも銭湯がお好きで、地震とゴキブリは苦手だと。自信とゴキブリが好きな人は殆どいないと思いますがw。銭湯は女の一生の見本市みたいと。また、室井さんはトルコでトルコ嬢をし大人気だったそうです。宮部さんのストレス解消法は、風呂のタイル磨き、それと時刻表を投げ飛ばすこと。室井さんは旅好きですが、宮部さんは家にいるのが好きで、まだ外国人を見てびっくりしているそうです。

  • 914.6

  • 2002年8月27日読了。

  • 2010/8/6

  • 2010.2.1

  • あー、読んだんは多分2回目だぁ。

  • 宮部みゆきの作品は何冊かしか読んでないけど、読みたいと思ってる。我慢している。そうか、図書館で借りよう。これは100円で売ってたムロイとの対談集。肩が凝らないので寝る前などにお勧めです。

  • 作家・宮部みゆきと女優・室井滋の対談集。毎回その時に食べたお食事のメニューもついてます。 室井滋が出会った怖いタクシーの話や、二人でチャレンジした陶芸の話、お互いの故郷を案内しあい、故郷グルメを楽しむ話など、面白い話が盛り沢山。その他に、室井滋初挑戦のミステリー短編も載っていたりもします。 でも、室井滋って富山出身なので、知っている地名が結構出てきて親近感を覚えました。ほたるいかミュージアムなんてローカルな名前がなんとも…。私はお隣の石川県ですけどね。 でも、これを読んだら室井滋のエッセイも読もうかなーとか思っちゃった。影響されやすい私…。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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