ある朝、セカイは死んでいた

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163570204

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にあったので、エヴァのところだけ拾い読み。

    夏への扉ーアニメーションに記された〈刻〉、あるいは庵野秀明論

    うーん、「自己啓発セミナー」的?
    アニメはリアルタイムで観ていなかったのだけれど、不評だったんだろうか。
    ミサトさんの最後のシンジへの呼びかけが、自分の体験もまじえたものになっていて、マンガと少し違う。
    エヴァ後の庵野監督の実写映画の話が半分以上だ。
    私は観たことがないけれど、表現の仕方などいろいろな着眼点があるという。
    普段それほど意識していなかったけれど、かなり計算されてつくられているのだ。
    これからは、気になったものについては、関連資料も探してみよう。

  • 気になるタイトルばかりだが、なかなか読み進められない

  • 題材は面白く、使用される言葉も難しくないのにかかわらず、論旨を明快に展開する文章ではないため、いまいちわかりにくいが、そこがこの筆者の誠実なところなのかもしれない。

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著者プロフィール

きりどおし・りさく
◉1964年東京生まれ。和光大学人文学部文学科卒業。
「民族差別論」を学ぶ。編集者を経て文筆業。
映画、コミック、音楽、文学、社会問題を
クロスオーバーした批評活動を行なう。
『宮崎駿の〈世界〉』で2001年サントリー学芸賞受賞。
主著『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』
『本多猪四郎 無冠の巨匠』(ともに洋泉社)、
『山田洋次の〈世界〉』(ちくま新書)、
『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、
『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)他多数。

「2016年 『15歳の被爆者 歴史を消さないために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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