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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784163570907
みんなの感想まとめ
テーマは、日常の言葉や歴史に対する新たな視点を提供し、思い込みを覆す楽しさです。作品を通じて、著者は日本の歴史や言語に関する興味深い考察を展開し、読者に「目から鱗」の体験をもたらします。例えば、日露戦...
感想・レビュー・書評
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ことばに対しての指摘が細かい。読んでいてわけがわからなくなってしまった。
しかしひとり心の中で嫌いだなと思っていた優しげなことばに対し的確に代弁してくれていました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず調子がよい。
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本を読んでいて思い出しておかしくなった。小さい頃、父に映画につれていってもらったことがある。「明治天皇と日露戦争」という映画だった。嵐寛十郎が明治天皇に扮していたのだけは覚えている。二百三高地の戦いの場面だったか、日本軍は苦戦していた。父が、「いいか、白兵戦になったら日本軍は強いからな」と、隣で観ている私に囁いた。白兵戦がチャンバラのように斬り合うことだとはおぼろげながら理解できていたように思う。司馬遼太郎の『坂の上の雲』にもよく似た記述があるそうだ。ところが、である。高島先生によると、もともと、日本人は白兵戦を得意としなかった。日露戦争では大きなロシア兵相手に苦戦したというのが本当のところ。日露戦争以後、西洋の模倣をし白兵戦を重視するようになったが、兵に自信をつけさせるため「日本は昔から白兵戦に強い」と思いこませたというのである。いわれてみれば、織田信長の例を見ても分かるように遠戦主義が日本のお家芸だった。官軍による倒幕にしてからがそうではないか。「目から鱗」というのは、このことだ。ふだんから確かな根拠もなく思いこんでいることを、ひっくり返されるのは気持ちのいいことである。「お言葉ですが」というシリーズの5冊目。気軽に読めて得ることは多い一冊。
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【図書館】
「電話をかける」と「電話を入れる」はどっちが正しいか。
こんなちっちゃな問題に、高島先生は全力を注ぐ。
「電話を入れる」はどっかのサラリーマンのようでよろしくない。
絶対に電話は「かける」ものだ、と。
で、これに対して、読者からの反響だのなんだので、
あれ?電話を入れるも間違ってはいないのか?となると、
「自分にとっては、電話はかけるものである」なんて、
ちょっと折れてみたりもする。
いいなあー、偏狭なのに素直。なんとも愛すべきお方である。
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