少年とアフリカ―音楽と物語、いのちと暴力をめぐる対話

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 71
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163571003

感想・レビュー・書評

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  • いいタイミングで読んだと思う。坂本龍一の斬新で揺るぎない視点と、天童荒太が苦しみから得たやさしい視点が沁みた。中盤以降特に、頷きながら読んだ。こうやって語ってくれる大人がまわりにいたらな…と思いながら。

  • 音楽家と小説家が対談。頭の良いひとの会話だし、なんだか二人とも自分の意見は持っていても人を否定しないだろうっていう安心感を与えられる素敵な話し手。わたしもこうなりたいものです。

  •  坂本龍一と天童荒太の対談。2001年に出版されたもの。
     作家が主題とした虐待される子どもたちの話に端を発する「少年」と、作曲家がふと訪れたアフリカという視点から人類学的な知見を交えて現代日本を相対化してみせる「アフリカ」の2章から成る構成。
     などと書くと良さげだけど、内容はかなり酷い。特に社会批判的な2人の会話には辟易する。
     ワイドショー的な、というかワイドショーで報じられる情報を鵜呑みにすることを前提とし、無根拠に教師などを批判したりしている。
     このステレオタイプな物言いはなんなのか。
     正直、坂本龍一に対して失望感を感じてしまった。読まなきゃよかったよ。

  • 意外とよかった組み合わせ。数少ない同じ母校を持つ著名人だからか、天童荒太はいつも気になって仕方がない。そんな高校時代だったのねー。

  • 図書館で前に借りて読んだ本。坂本龍一氏は以前から知っていたのだけれど、作家・天童荒太さんについては、まったく知らなかった。そのあとTV日曜美術館でゲストに天童氏のしゃべっておられるのを見た。でも、まだ氏の小説は読んだ事がない。宿題をかかえたままになっている。

  • 高度な雑談。

  • 雲の上で会話してるようなとこもあるけど(要は理解できず)、程よくチンケで好き。

  • 屋上で読んでた思い出。

  • 高校生の頃、くいいるように読みました。

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著者プロフィール

1952年東京生まれ。3歳からピアノを、10歳から作曲を学ぶ。東京芸術大学大学院修士課程修了。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年、細野晴臣、高橋幸宏と「YMO」を結成、83年に散開。出演し音楽を手がけた映画『戦場のメリークリスマス』(83年)で英国アカデミー賞音楽賞を、『ラストエンペラー』(87年)でアカデミー賞作曲賞、ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、グラミー賞映画・テレビ音楽賞を受賞。2017年3月に8年ぶりのオリジナルアルバム『async』をリリース。11月にはドキュメンタリー映画が公開に。

「2017年 『龍一語彙 二〇一一年 ‐ 二〇一七年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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