文壇

  • 文藝春秋 (2002年4月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784163584201

みんなの感想まとめ

多彩な作家たちの姿を通して、文壇の裏側や人間関係が巧みに描かれています。特に、色川の酔った姿からは、彼の繊細さや自虐的な一面が垣間見え、思わず共感を覚えます。永六輔氏のユーモラスなキャラクターや、野坂...

感想・レビュー・書評

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  • のっけからこれだ!「色川が壇上にいるのだから、授賞式の進行中なのだろう。」もう酔っぱらっているのだ。酔わないとまともに人前にも出られない。照れかひがみか、とにかく鬱屈としている。少し自虐的か? 本当はものすごく繊細。もっと評価されても良いのじゃないか。 ところで、男のおばさんを演じる永六輔氏、若い頃(から)ものすごく儲けていたのが分かりました。また、野坂氏は丸谷才一氏を相談相手にしていたのですね。意外な話が文壇にはたくさんありますね。楽しそう。

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著者プロフィール

野坂昭如

一九三〇年(昭和五)神奈川県生まれ。親戚の養子となり神戸に育つ。四五年の空襲で養父を失い、のち、実家に引き取られる。旧制新潟高校から早稲田大学第一文学部仏文科に進むが、五七年中退。CMソング作詞家、放送作家などさまざまな職を経て、六三年「エロ事師たち」で作家デビュー。六八年「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞を、九七年『同心円』で吉川英治文学賞を、二〇〇二年『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞を受賞。そのほか『骨餓身峠死人葛』『戦争童話集』『一九四五・夏・神戸』など多くの著書がある。二〇一〇年(平成二十七)死去。

「2020年 『「終戦日記」を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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