- 文藝春秋 (2002年8月29日発売)
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感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784163588308
みんなの感想まとめ
現代医療に対する疑念や批判をテーマにしたこの書籍は、成人病や医療ミス、薬害、癌についての多角的な視点を提供しています。著者は、医療界が製薬会社や官僚と密接に結びついていることを指摘し、医者がその影響を...
感想・レビュー・書評
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およそ10年前の書籍なので、いろいろな見解は変わっている可能性もあるが、文藝春秋に寄稿したものを1冊の本にまとめており、基本は今の医学に対してのアンチテーゼだと思う。
3部に分かれており、1部として成人病としての高血圧、コレステロール、糖尿病、脳卒中ドッグについて、2部として、医療ミス、インフルエンザ脳症の薬害の疑い、インフルエンザワクチンの問題、癌新薬の問題を扱い、3部で、癌や定期健診について述べている。
医療はまだまだ分からないことが多い中で経験則で行っている治療や勘違いの治療もあるとは思う。その意味では学会や製薬会社や官僚の言うことだけを信じるのは危険だと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現代日本医療について製薬会社・厚生労働省とのつながりから実態解明を試みてみた本。医者も製薬会社のいいなりになっている(洗脳されている?)というのは、なんとなくわかる気がする。論文を恣意的に書いて薬害を隠ぺいしているというのはわかる。学会なんて狭くて、一生涯の人間関係の場であるならば、同業たる医者や取引先である薬品会社などの相手に気をつかって書かざるを得ない。
あと、インフルエンザ脳炎について、米国では原因として疑われたアスピリンを法律でもって強制的に使用中止した点を国策として優れているとほめているが、それは、小さいことでも法律・条例でうえから命令をだして縛るお国柄であるというだけだと思う。国民性というか。
国民性が引き起こす薬害というものが、国ごとにありそうだ。 -
10年前の本ですので、薬だとか成分だとか、或いは調査の数字などは変わっていると想像します――が、「基準値」などの数字の根拠が曖昧、恣意的なことは変わっていないことも想像します。
2ヶ月ほど前に人間ドックを受けました。毎年ドックか健診を受け、数字の推移は把握していますが、少なくとも2ヶ月前以前に読んでおきたかったなー。そしたら万単位のお金をどぶに捨てるようなことはなかったのに(--;)
医療に関して、自分のことも世の流れについても感じることはあります。ありました。だから腑に落ちる点が多いです。
もちろん、人それぞれの価値観がありますから肯定も否定も出来ませんが、僕個人は「無症状」であればほっとけばいいかな、って思います。
以前は毎日測定し、その数値に一喜一憂していた体重。先のドックまで一年間、全く計ってなかったのですが――痩せていました。
強引にこじつければ”そんな感じ”?^^; -
「患者よ、がんと闘うな」を読んでから
この著者の本をもっと読んでみたくなった。
たまたま図書館にあったのでさっそく読んでみたが
やはりおおよそ予想通りのことが書いてあった。
ただ、健康診断が職場で義務付けられているのは
日本だけというのは意外だった。
確かに、問題点も多いと思う。
何かの検査でひっかかった場合
さらに精密検査を強いられることになるし
職場の人事担当者はそういった個人情報を
握っているわけだから
そういえば、知り合いの人がこぼしていたが
以前職場で検査で異常がみつかったとき
精密検査を断りたい場合は
その理由を明らかにした上で
人事担当者を通して断わるようにいわれ
なんだか個人情報をさらけだすようで
嫌だったと言っていたのを思い出した。
近藤誠氏の説を100%受け入れてよいかどうかは
わからないが
我々は何か間違った情報を刷り込まれているのかも
しれないと思うし
もっと多くの人に読んでもらいたい一冊だ。 -
医療従事者としては 身につまされる。
健診が 日本だけとは 思ってもいなかった。
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