縁起のいい客

  • 文藝春秋 (2003年1月9日発売)
3.22
  • (0)
  • (3)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784163592909

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

多様な日常の出来事や出会いを通じて、著者の謙虚な心境と創作の裏側が描かれたエッセイ集です。作家と編集者の関係性を深く掘り下げ、互いに支え合う姿が印象的で、まるで旅人とその杖のような存在感を感じさせます...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 吉村昭さんのエッセイ「縁起のいい客」、2003.1発行、井の頭だより、資料を探る、出会いの数々、一つのことのみに、オレンジ色のマフラー、エッセイは事実です、万年筆の葬送、作家と編集者の8つの章立てです。小説家というのは役者で、編集者は演出家。小説家は旅人で、その旅には、編集者という「杖」がどうしても必要。編集者という滝に打たれて作家は伸びる。重厚な吉村昭さんの謙虚な心境が現れていると思いました。「妻は返事もせずに目を閉じていた」を、「も」はきつくないですか、「を」ではいかがでしょうと指摘されたそうです!

  • 編集者が同行すれば、旅費その他を新聞社や出版社が出費することになる。私のためにそのような出費をさせるのは、申し訳ない気持ちがあり、それよりも一人で気楽に旅をした方がいいと思うのである
    傍らにいた編集者は、遠い過去と思っていた幕末のお孫さんが、私と若々しい声で話を交わしているのを驚いたように見つめていた

  • 可もなく不可もなく。作者の言うとおり本当にホントのだけ書いてある。面白い話もあるにはあった。

  • 吉村さんのエッセイをまとめたもの。

    戦史小説や歴史小説のちょいと小難しい話から、気さくでほのぼのとした話まで、いろいろな日常がつづられています。
    表題から、勝手に小説だと思い込んで手に取ったのですが、なかなか楽しいエッセイ集でした。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

一九二七(昭和二)年、東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。五八年、短篇集『青い骨』を自費出版。六六年、『星への旅』で太宰治賞を受賞、本格的な作家活動に入る。七三年『戦艦武蔵』『関東大震災』で菊池寛賞、七九年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、八四年『破獄』で読売文学賞を受賞。二〇〇六(平成一八)年没。そのほかの作品に『高熱隧道』『桜田門外ノ変』『黒船』『私の文学漂流』などがある。

「2021年 『花火 吉村昭後期短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉村昭の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×