神々の食

  • 文藝春秋 (2003年8月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784163597003

みんなの感想まとめ

沖縄の食文化を深く掘り下げたこの書籍は、読者に独特な料理や食材の魅力を伝えます。豆腐を魔法のように表現する言葉からも、著者の情熱が伝わり、沖縄の伝統的な料理への探求心を感じさせます。特に、灰汁をガジュ...

感想・レビュー・書評

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  • 「豆腐は魔法である。いきなりそういう言葉が心の中に浮かんだ。まるで天から言葉が降ってきたようだ。」

  • 沖縄料理はまずいものしか食ったことがない。

  • 引用したすばの、店は首里にある御殿山。伝統的‥‥なのかな。ちょっと取材不足感ある。むかしはコシのない麺が主流だったらしいので、時代の変化には抗えまい。でも灰汁はガジュマルから取っているってときめくお店であることには変わりない。

    次沖縄行くことあったら粟国島の「そてつ実そ」買いたい。ソテツ地獄と呼ばれたほどの、見たくもない、口にしたくない、けれどそれを食べなければ死ぬ、そんなものをおいしく昇華した食べ物があるなら是非その歴史を味わいたい。
    ゴーヤー! は「二センチくらいの輪切りにし、中をくりぬいて、卵を加えた濃いめの衣をつけて天ぷらにする。だいたい沖縄の天ぷらは、魚でも野菜でも、衣が厚いのが特徴である。これを沖縄式に中濃ソースで食べる。ゴーヤーの苦みと歯ごたえと衣と油とソースがからみあって、これは絶品だった。」

  • 沖縄の食べ物と飲み物を紹介した連載をまとめたもの。真面目に作られた飲食物がとても美味しそうで、沖縄に住みたくなりました。

  • 読み終わった後、今すぐに沖縄に行って現地のものが食べたい!と感じた本だった。著者の池澤夏樹さんが沖縄独自の食べ物を、味はもちろんのこと、製造方法やその食べ物が生まれた歴史背景なども織り交ぜて紹介してある本。食品の製造過程の様子は自分も工場見学をしているようで、面白い。いつか沖縄に行く前にもう一度読み直したいと思う本。

  • 機内誌に連載されていた沖縄の食べ物、飲み物、調味料のエッセイ。著者が沖縄に住んでいた頃のもの。工場や生産地へ出向いてきちんと取材されている。ていねいに作られているものはほんとうにおいしそう。食は文化だというけど本当にそうだ。沖縄の歴史もウチナンチューの人柄もつまっている。どうかこれらの伝統食が途切れませんように。

  • 再読。初読2002

    文化の入り口としての食。

    ○食に対する思いが深い土地。

  • 読むと沖縄に行きたくなるはず。

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著者プロフィール

(いけざわ・なつき)
作家。1945年、北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。30代の3年をギリシャで、40~50代の10年を沖縄で、60代の5年をフランスで過ごす。ギリシャ時代より、詩と翻訳を起点に執筆活動に入る。1984年、『夏の朝の成層圏』で長篇小説デビュー。1987年発表の『スティル・ライフ』で第98回芥川賞を受賞。その後の作品に『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)、『マシアス・ギリの失脚』(谷崎潤一郎賞)、『楽しい終末』(伊藤整文学賞)、『静かな大地』(親鸞賞)、『花を運ぶ妹』(毎日出版文化賞)など。その他、自伝『一九四五年に生まれて――池澤夏樹 語る自伝』(聞き手・文 尾崎真理子)、編著に『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』(全30巻)、『池澤夏樹=個人編集日本文学全集』(全30巻)などがある。

「2026年 『遙かな都』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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