竜馬がゆく 怒涛篇

  • 文藝春秋 (1988年10月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784163621906

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

歴史的な背景を舞台に、人物たちの情熱や葛藤が描かれる本作は、特に竜馬の行動に焦点を当て、読者をワクワクさせる瞬間が多くあります。薩長同盟の成立がどれほどの苦労を伴ったかを知ることで、維新の重要性を深く...

感想・レビュー・書評

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  • 竜馬ついに動く!

    もちろん脚色されている面も強いだろうが、男心をくすぐられるような、ワクワクする場面が多かった

    小学校でもはや熟語として流れていった薩長同盟が、当時どれほど机上の空論であったか、成すためにどれほどの奔走が必要であったか、維新にどれほどの影響があったか、知れただけでも読んだ価値があった

    いつの時代も男女間の感情はあまり変わらないんだね、おりょうは好きになれなそう

  • 相変わらず展開がスピーディーで面白い!

  • この巻には、おりょうさんが竜馬に貢献する有名な場面と
    二人で霧島山に登山する場面があるので、楽しみに読んだ。が、そこのところはガッカリ。特に登山の方は、竜馬の
    イラストつきユーモラスでカワイイ手紙が残っていて、そちらを(現代語訳)読んだ印象でお茶目なふたりでほほえましかったのだが、この本ではあっさりと書いてある。
    どうも、私のおりょう感と司馬さんとで違うようだし、
    司馬さんは竜馬がお好きなようだから、おりょうさんの
    ことも幾分ご自分好みに描写しているように思えた。
    おりょうさんにはこの本にあるほどの思慮はなかったように私は想像する。(個人的に幕末の志士達の奮闘ぶりに興味が持てなくて、そういう所ばかり気になった。)

  • 文久三年、禁門ノ政変
    元治元年、蛤御門ノ変そして第一次長州征伐
    薩摩藩は徹底的に長州藩を叩き潰してきた。坂本竜馬はその犬猿の仲の薩長の同盟を締結させる。その後、幕府の第二次長州征伐が始まった。竜馬は長州側で参戦。

    当時の倒幕の手段として、薩長同盟というアイデアは坂本竜馬が考えるまでもなく、普通にあったらしい。それを普通の尊皇攘夷志士は、主義・思想から訴え、結果上手くいかなかった。一方、竜馬は経済面からまず薩長の手を結ばせ、最終的に薩長同盟を締結させた。

    竜馬・桂・西郷の薩長同盟締結の場面は感動した。たった一つの藩の利益の為でなく、日本という国の利益を考えろと言った、坂本竜馬。人の心を動かす為、モチベーションを高める為、やる気満載にする為、志の高い大義って大切ですね。胸に響きます。


    なにもござりませぬが、かようなものを準備つかまつりました。たがいに城壁を去り、胸襟をひらきつつ、粗酒にお酔いくだされば仕合せに存じます。

    こんにちの盛事、なにもかも貴殿の骨折りのおかげと存知、あつく御礼申しあげまする

  • 変転
    菊の枕
    摂津神戸村
    薩と長
    元治の暮
    戦雲
    薩摩行
    希望
    三都往来
    秘密同盟
    伏見寺田屋
    霧島山
    碧い海
    海戦

  • ようやく歴史の教科書に載ってる坂本竜馬が出てきたという感じがしました。
    この小説を読む前まで坂本竜馬=長州と薩摩を仲介した人っていうイメージしか無かったもので……その仲介がどんなに大変な事なのかよーく分かりました。冷戦中のソ連とアメリカの手を結ばせるようなものといういう例えが分かりやすすぎです。

  • 竜馬と様々な人間関係が面白い。

  • 2010.05.05 (30) この巻が全編の白眉。竜馬はやっぱりカッコイイ。

  • 亀山社中を作って以降の竜馬は、船が大好きなのに、その船に嫌われるように不運な事故ばかりが起きる。まだ黒船(外国製船舶)に対し未熟な国での出来事だから、どうしようもないといってしまえばそれまでなのだけど、竜馬にとっては大きな心の傷になったんじゃないかと僭越ながら想像するわけなのです。

  • 【メモ】神戸海軍塾解散・亀中社中・ユニオン号・中岡慎太郎・薩長同盟・高杉晋作・奇兵隊・新婚旅行・ワイル・ラエフ号沈没・長州征伐

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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