ランゴリアーズ FOUR PAST MIDNIGHT1

  • 文藝春秋 (1996年1月1日発売)
3.75
  • (11)
  • (13)
  • (19)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 119
感想 : 12
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784163633305

みんなの感想まとめ

物語は、ジャンボ旅客機で目覚めた主人公が、大半の乗客が消えているという衝撃的な状況に直面するところから始まります。この独特の設定が、スティーブン・キングの想像力を感じさせ、読者を引き込む要素となってい...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 焦りました…

    先日にスマホが急に画面が暗転して起動しなくなる。ショップにいきみてもらったら原因不明の故障で新たに購入となる。画面に電源がつかないからデータが移行できないと!? 今日ようやく新たなスマホになり再度アプリをダウンロード。IDをメモしていなくまた膨大な本を入力するのかとあきらめていたらIDを再送してくれる項目が!助かりました。また続けられます!(やはりIDやパスワードはメモしていないとだめだね)

    復旧祝に本をみにいき、探していたスティーブン・キングのランゴリアーズを発見!復旧祝いに!

    ・ランゴリアーズのみまずは読了。目覚めたら大半の乗客がいなくなるという魅力たっぷりの出出し。気になっていた読みたい一冊。スティーブン・キングの発想にただひれ伏すのみ。

    ただ出出しとラストの温度差に違和感はあるな。

    ぜひ〜

  • ホラーというかダーク。キングはよくこんな嫌ったらしい人間を書けるなあ。ムカつく人書かせたら右に出る人はいないかも。
    文体は古めかしいし周りくどい言い回しが多くて読みづらいんだけど、最後まで読ませるストーリーテリング能力の高さがある。
    表題作「ランゴリアーズ」はヴィジュアルイメージが湧きやすい。映像化作品、でもチャチじゃないCGで観てみたい。
    「秘密の庭、秘密の窓」は読んでてなんか既視感あるなーと思ったらジョニーデップ主演の「シークレットウィンドウ」の原作だった。途中からオチは読めるんだけどなかなか楽しめた。

    やっぱりホラーではない。ダーク。人の闇。

  • 入っている読書会で紹介され、映画もあるのに存じ上げなかった作品だ…と、読みました。2024‐2025の年越し読書本です。
    「ランゴリアーズ」のほうはちっともでしたが、「秘密の窓、秘密の庭」は『シークレット・ウインドウ』じゃないか…と愕然としました。これか!タイトルまんまです。
    どちらも面白かったです。

    「ランゴリアーズ」は飛行機の機内と空港しか場面がありませんでしたが、ハラハラドキドキでした。
    ブライアンが乗っていたことだけが明暗を分けていたなぁ。ラストも好きでした。
    キング作品には珍しく、映画も面白いようで気になりました。問題点がCGに時代を感じるくらいだそう。

    「秘密の窓、秘密の庭」は心理的な怖さでした。
    猫の件から真相には気づきましたが、罪の意識と孤独はこれほどすさまじく心を破壊するんだなと思います。
    愛読者に襲われる作品、作家の別名義に襲われる作品の次は盗作かと思いきや苦しかったです。元妻とエヴァンズ、良い人だったな…不倫は置いといて。。。
    作家と作品の小説はこれで最後だそうだけど、書く方もきついだろうなと、勝手な想像をします。

    「図書館警察」も読みます。「ニードフル・シングス」の前に( ..)φ

  • 内容
    ランゴリアーズ―ジャンボ旅客機で目覚めると、大半の乗客が消えていた…。秘密の窓、秘密の庭―「俺の小説を盗んだな」と言って付きまとう凶悪な男、実は…。

  • 「ランゴリアーズ」で何が恐ろしいかというと盲目の幼女ですよ。よく考えるととんでもないことをハンディキャップを負った子供にやらせるえげつなさが凄い。「秘密の窓、秘密の庭」は同時収録されている(日本では分冊されている)「図書館警察」に匹敵するくらいのアレな真相が別の意味で凄い。

  • ランゴリアーズこそ未知の恐怖。

  • 飛行中の旅客機から大勢の人間が消える話。
    どうやら時間の裂け目に入ったらしい。
    寝ていた人達が飛行機に残った。
    (別時間の別空間か?外部と連絡取れないし)
    一人、発狂寸前の人がいて、盲目の女の子や他の乗客を刺すけど、別の空間だから即死しないという。
    盲目の女の子、「私は狂ってない」と主張したり、その狂人を犠牲に助かろうとする。
    この手のキャラクターは「私をおかしいと思いたいなら思いなよ。でも✕✕は存在する」と一人余裕ぶってる性格が多いのに。
    ラストは少し物足りなかった。
    元の時間に戻ってきたけど、女の子は?死体も消滅したの?
    旅客機が消えたのに大騒ぎしないの?
    離陸前に戻ってきたなら、自分が二人存在することにならない?
    並行空間を一人の“自分”が行き来してるなら、女の子がいないから、付き添いのおばさんはどうなるの?、とか
    疑問が残り気味。


    同時収録の「秘密の窓、秘密の庭」の方が好き。
    鬱病で神経質で臆病で過眠な小説家が
    凶暴な男に「お前が俺の小説を盗作した」と押し掛けられる。
    元妻の家に放火したり、小説家の愛猫を殺したり、とうとう親しい人まで殺したり……。
    てっきり、元妻の恋人が、屈強な男を雇っての犯行だと思ったら、
    小説家の妄想の産物だったというオチ。
    確かに、会うのは常に目撃者がいない二人きりの場所だった。
    映画の「ガス燈」のように、元妻の恋人が、小説家以外に目撃者がいない状況を作り出して、周囲から孤立させ、「自分は狂っているのではないか?」と小説家を疑心暗鬼にさせるための罠だと思ってた。
    そして「あまりにも妄想が強すぎて」、男が実在する人間になってしまった、という二重オチだったとは。
    前回見たはずの場所に、「奥さん、悪い事をしたな」と書いてある手紙が置いてあった。

    10,17,18,48,50,57,75,78,167,287,296,340,348,360,364,380,389,390

  • 本国では『フォー・パスト・ミッドナイト』として4つの中編集だが、日本では『ランゴリアーズ』と『図書館警察』に別れ、それぞれ2編ずつ収録。
    とはいえ、「ランゴリアーズ」はもはや普通の長編小説的なボリューム。不条理な導入から好奇心を掴まれ、後は彼方から迫りくる正体不明のランゴリアーズの大群の恐怖に怯える。細かい理屈抜き、力技の筆致に目が離せず面白かった。時間に置いていかれ、ランゴリアーズに「無」にされるイメージは秀逸で怖い。
    もう一遍の「秘密の窓、秘密の庭」はオチを知っていても、ひたすら嫌な方向に行く物語をスイスイ読ませる。随所に挟まれるキング十八番の軽口が緩衝材。
    白石朗や風間賢ニの翻訳からキングに入ったので少々違和感はあったけど、読みだしたら止まらない魅力を削ぐ程ではなかった。

  • 08.10.22〜

  • ジョニー・デップ主演で映画化した「秘密の窓、秘密の庭」(シークレット・ウィンドウ)映画とはまた違った終わり方で良いです

  • 突如死に絶えた過去の時間に飛んでしまった飛行機とその乗客。生命に溢れる時間へと戻れるのか!?
    ≪評価≫
    インパクト─B
    本の厚さ─C
    登場人物の濃さ─B
    共感度─B
    読後の成長性─C
    話のスケール─B
    笑い─C
    暖かさ─B

  • ジョニー・デップ主演のシークレットウィンドウが入ってた。

全12件中 1 - 12件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スティーヴン・キングの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×