図書館警察 FOUR PAST MIDNIGHT2

  • 文藝春秋 (1996年1月1日発売)
3.25
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784163633404

みんなの感想まとめ

本の返却を忘れたことが引き起こす恐怖や、図書館の薄暗さに潜む不気味さが描かれ、異世界を映し出すポラロイド・カメラの怪異を併録した物語が展開されます。スティーブン・キングならではの独特な雰囲気が漂い、恐...

感想・レビュー・書評

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  • じわじわくる恐怖、不気味さの描写がやはりピカイチ。
    若い頃読んでSF色が強く好きな作品だった。
    母となった今再読すると、図書館警察のトラウマが悲しく、もうこの作品は読めないと感じた。
    ということで図書館警察は卒業したが、他のキングはぜひまた読みたい。数年に一度、キングが恋しくなるのはなぜ。

  • 多分これは翻訳の力不足。

  • 死んだアル中の男が良い味出してる。
    (昔、司書に関わってアル中になった)
    親友の子供が白血病になった時、その子が好きな野球チーム全員のサインボールをプレゼント。
    その子は死ぬ時、ボールを手に……なんて泣ける。

    同時収録のサン・ドッグ、「これでハッピーエンド」と思ったら、
    16歳の誕生日にパソコンから「あの犬はまた解き放たれた。犬はものすごくお腹をすかしている。おまけにすごく怒ってるぞ」という文章がプリントアウトされる。
    電話や手紙やメール、悪夢や幻聴幻覚で存在を知らせてくるバケモノもいるけど、パソコンとプリントアウトは初めて見た。
    最も怖いラストの一つだな。


    42,63,82,97,129,138,144,155,169,186,284,306,370

  • 内容
    本の返却を忘れたらどんなに怖いことが起こるか。あの懐かしい図書館の薄闇には怖ろしいものが…。異世界を写し出すポラロイド・カメラの怪を描いた「サン・ドッグ」を併録。恐怖とブラック・ユーモアの語り部の真骨頂。

  • スティーブン・キングらしい、ぐろぐろだけどなぜか素晴らしい空気感がよく出ている。そして挿話が泣ける。

  • 表題作「図書館警察」の主人公の子供時代のトラウマのあんまりな感じの正体と対照的なある主要キャラの過去の話が本当に素晴らしかった。今でも輝きを保ち続ける過去の想い出を本当に素晴らしく書く所がキングの一つの真骨頂なのだなあと。もう一つの話「サン・ドッグ」は『ニードフル・シングス』を先に読んでいたので答え合わせみたいなところがあった。この話でのポラロイドカメラの使い方が単に物語の切っ掛けとなるガジェットという以上に物語りの構成・盛り上げ方にまできっちりと組み込まれた本当の意味で話の骨格となっているところが凄い。

  • 昔、ステーブンキングの映画好きだったなぁと思い借りてきた。
    ちょっと怖くて懐かしい感じだけど
    どうも付け足しの描写が多すぎて、読むのが大変

  • 本の返却を忘れたらどんなに怖いことが起こるか。あの懐かしい図書館の薄闇には怖ろしいものが……。異世界を写し出すポラロイド・カメラの怪を描いた「サン・ドッグ」を併録。恐怖とブラック・ユーモアの語り部の真骨頂。

  • 翻訳者のあとがき対談がとてもお得なかんじ
    キング作品のつながりを教えてくれます。
    「スタンド・バイ・ミー」のエース・メリルの…が、
    「サン・ドッグ」の“ポップ”。

  • 「図書館警察」期限までに返さないと図書館警察が取り締まりに来る・・・子供の頃に植え付けられた恐怖に再会した男と、彼と共に闘う女性、老人。幽霊かと思った司書は気持ちの悪いバケモノで、イメージの産物かと思われた図書館警察は男児強姦魔というグロテスクさ。日本の怪談は幽かで美しいなー。AA(アルコール依存症者匿名の自助グループ)が出てきたのはよかった。人は変われる。
    「サン・ドッグ」15歳のケヴィンが誕生日にもらった呪われた?ポラロイドカメラ。これもカメラの最後の時の描写がエグい。そしてハッピーエンドじゃない。口直しがほしいです。 2010/12/28 読了。

  • 超怖!スプラッタシーンはないからいいけど。

  • ジャンクションシティで不動産&保険会社を経営するサム。急遽講演会の代理を頼まれたサムは参考にする本を借りるため図書館に行った。人気の無い図書館、奇妙なポスター、そこにいたのはミズ・ローツという女司書だった。彼女は注意する、貸出期限を守らなければ図書館警察が捕まえにくる、と。後日案の定本をなくしてしまったサム。仕方なく図書館に弁償しに行くが、そこにはサムが訪れたはずの図書館は影も形もなかった。

  • 私が一番最初に読んだキングの本。そして、多分、一番最初に読んだホラー小説。
    ここから「リング」他国内ホラーとキング作品を片っ端から読むことになったわけです。
    実は表題より「サンドッグ」のほうが好き。

  • 図書館と名前が付いているから気になったもののイマイチだった。

  • ハードカバーの裏表紙にある図書館警察が不気味でいいです。

  • 最後のずっこけ具合なんかまさにキング!(絶賛です)

  • 実はどっちかって言うと本編の後ろに入ってるサン・ドックの方が個人的には好き。恐。

  • 図書館で借りた本を返さないと、図書館警察がやって来る…こんな妄想をもとに、ここまでの物語にしてしまうキングはさすがだ。

  • 長い割に、ツマラン落ち。

  • 図書館で借りた本を返さないと図書館警察が来るという子供の妄想が、実際に…。あほらしい内容なのにむっちゃこわい話に仕立て上げるキングの腕を堪能。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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