酒杯を乾して (沢木耕太郎ノンフィクション 9)

  • 文藝春秋 (2004年12月15日発売)
3.73
  • (3)
  • (5)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 74
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784163649306

作品紹介・あらすじ

F1、五輪、W杯サッカー…男たちは最高峰で戦った。シリーズここに完結。

みんなの感想まとめ

スポーツの最高峰での戦いを描いたこの作品は、観戦記としての魅力が詰まっています。手紙形式の文体が緊張感を持ちながらも優しいトーンで展開され、読者を引き込む力があります。特に、異なる世代の観戦者同士の視...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「ノンフィクション」全集最終巻の9冊目は観戦記。「カウント・ダウン」、「象が飛んだ」、「落下と逸脱」等に見られる手紙形式の文体は、緊張感を踏まえつつもひたすら優しい文体(ですます調)で、僕は大好きです。この手法は、『深夜特急』の第8章(カトマンズからの手紙)と第15章(地中海からの手紙)にも見られますね。巻末のナイン・メモリーズも必見です。

    雨:F1グランプリ
    カウント・ダウン:世界陸上競技選手権
    夢見た空:夏季オリンピック
    象が飛んだ:世界ヘヴィー級タイトルマッチ
    落下と逸脱:ワールドカップ・スキー
    冬のサーカス:冬季オリンピック
    杯<カップ>:ワールドカップ・サッカー

  • 同じ時代のスポーツを見ている年の離れた兄貴と話しているようです。 しかしスポーツの味方がこうまで違うと 多分 喧嘩になっちゃうだろうな 価値観が全然違う。 だけどジョージフォアマンがでてくる「像がとんだ」は感動しました。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1947年東京生まれ。横浜国立大学卒業。73年『若き実力者たち』で、ルポライターとしてデビュー。79年『テロルの決算』で「大宅壮一ノンフィクション賞」、82年『一瞬の夏』で「新田次郎文学賞」、85年『バーボン・ストリート』で「講談社エッセイ賞」を受賞する。86年から刊行する『深夜特急』3部作では、93年に「JTB紀行文学賞」を受賞する。2000年、初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し、06年『凍』で「講談社ノンフィクション賞」、14年『キャパの十字架』で「司馬遼太郎賞」、23年『天路の旅人』で「読売文学賞」を受賞する。

沢木耕太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×