完本 昭和史のおんな

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 43
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163651200

作品紹介・あらすじ

文芸春秋読者賞受賞。未収録原稿を加えたノンフィクションの金字塔。

感想・レビュー・書評

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  • 以前、続昭和史の女は読んでいた。今回は、それ以外を重点的に読んだ。「雪の日のテロル残映」の渡辺和子、「性の求道者・小倉ミチヨ」、「杉山智恵子の心の国境」に時代を感じる。緻密な調査と澤地の視点に裏付けされ作品。

  • ド頭からディープな昭和女がどしどし出てきて、中盤はさすがに食傷ぎみ。夫が戦地へ赴く前に後顧の憂いを残さないように自殺とか、陶酔しきってて怖いよな。そんな時代。しかしこんなディープネタをよく取材したもんだ。さすがは澤地久枝女史。

  • 「井上中尉夫人」など強烈かつ時代を考えさせられる女性と男の物語。

  • 戦後まもない昭和初期の女性が絡んだ事件性の強い実史という印象でした。

  • 昭和初期~戦後にかけてのおんなたちの波乱万丈だったり凄まじい人生のルポ


    根性の入り方が違う

    女性初のアナウンサーと呼ばれた女性や、世界的オペラ歌手、名前もほとんど知られない(党員であったり作家の近くにいたりしますが)人々の起こした事件など

    読み応え抜群でした

  • 取上げられた女性たち一人ひとりに敬意を表したい。

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著者プロフィール

澤地久枝(さわち・ひさえ)
1930年、東京生まれ。幼少期を旧満洲(現中国東北地方)で過ごし、そこで敗戦を迎える。中央公論社で働きながら早稲田大学を卒業。1972年に発表した『妻たちの二・二六事件』でデビューし、本格的な執筆活動に入る。『火はわが胸中にあり』で日本ノンフィクション賞、『記録ミッドウェー海戦』で菊池寛賞を受賞。太平洋戦争やそこに至る昭和史に焦点を当てた多数の著作がある。

「2013年 『未来は過去のなかにある─歴史を見つめ、新時代をひらく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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