ヤンキー母校に生きる

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 192
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163653709

作品紹介・あらすじ

TBS系金曜ドラマ「ヤンキー母校に帰る」すべてがここにある!モデルとなった教師、情熱の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 正面から本気で生徒と向き合って
    どろまみれになりながら進んできた
    北星余市とヤンキー先生の生徒たちの姿を見ると涙が思わず出てきました。

    今の教育に必要なのは、心ある大人たちが子どもたちと必死に寄り添い、そして格闘し、子どもたちの無限の可能性を秘めた心を揺さぶり続けながら彼らの芽を引き出していくこと。

    俺もそんな大人になりたい。

  • エンターテイメントではなく、教師が生徒と真っ直ぐに向きあった記録。

    行き過ぎている所はあるし、筆者の教育哲学に100%賛成ではない。

    ただ、現場での人間同士のぶつかり合いに基づく本著からは、大きなエネルギーを感じる。

  • 熱い先生なのに批判も多いのが不思議。
    本に書かれていない何かがあるのかなあと思う。

  • 出版時に読了。子どもがもしグレちゃったら‘北星余市高校’がある!‥と選択肢を与えてくれた。ヤンキー先生は今、この本の内容と真実とは違うと非難もありますが、それを差し引いてもドラマティックな熱い本。

  • この本は、ドラマを見て知りました。共感できる事などがあってすごく読みやすっかったです。こんな先生がいる事が嬉しいし、こんな先生ばかりだったらいいなと本当に思います。義家先生のようにもっと考えて、生徒と接してほしいと思います。大人が悪いとは思わないが、子供にとって、大人が与える影響はすごく大きいと思うから、そうゆう教師というより、大人が増えてくれたらいいなと思います。

  • この本は、ドラマを見て知りました。共感できる事などがあってすごく読みやすっかったです。こんな先生がいる事が嬉しいし、こんな先生ばかりだったらいいなと本当に思います。義家先生のようにもっと考えて、生徒と接してほしいと思います。大人が悪いとは思わないが、子供にとって、大人が与える影響はすごく大きいと思うから、そうゆう教師というより、大人が増えてくれたらいいなと思います。

  • もともとヤンキーだった人が教師になり昔自分が犯してきた過ちなどを生徒におしえながら生徒を更生させていく感動深い話。

  • 義家先生の経歴はドラマやドキュメンタリー番組を観て知っていたのですが、実際にどういう風に生徒と関わってきたかというのが、
    沢山詰まっていました。
    不登校や苛めなど様々な理由から学校という場所から1度は離れた子供達。
    やり直しをかけて集まったこの場所で、沢山の事件や楽しい思い出を共有しながら、先生が体当たりで子供達に向き合っている姿が迫力を持って伝わってきました。
    時には切れすぎて、生徒に止められる事もあった先生の笑えるエピソードも満載です。
    この本を読んでいて感じた子供達にとって大切な事。
    それは身近に心から真剣に向き合ってくれる大人がいるという事。
    何度も裏切られながらも向き合う事を止めなかった先生の思いが伝わると、子供達に信じられない変化が起きるのです。
     今は現場を離れて、横浜の教育委員会で活躍しながら、学校の事、子供達の事、教育の事を真剣に考えている先生の近況をHPで読みました。
    沢山の現場の先生達や、教師を目指している人に読んでもらいたいなぁと思った作品でした。

  • 教師を夢見たきっかけになった一冊。

    まあ昔の話さw

    ほんとに教師になりたくなったら改めて大学にいこう、うん。

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