老兵は死なず 野中広務全回顧録

  • 文藝春秋 (2003年12月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784163656403

みんなの感想まとめ

政治の裏側や派閥の駆け引きを、政治家の視点から鮮明に描いた回顧録は、単なる自己保身の記録ではなく、橋本内閣から小泉内閣にかけての政治の動きを生き生きと伝えています。著者の独自の視点から、マスコミでは知...

感想・レビュー・書評

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  • 政治家の回顧録は自己保身にしか思えない本も多い中、本書は橋本内閣〜小泉内閣までの政治の動きを政治家野中広務の視点で粛々と描いている。期待をはるかに上回る一冊であった。

  • ふむ

  • 野中広務の半生

  • 派閥の駆け引きや、マスコミからは分からない政治家達の人柄がよく分かりました

  • 面白い

  • 96年の橋本政権から03年の総裁選~総選挙で引退するまでの回顧録。まあなんてことはない。秘密の暴露がなされているわけでもない。結局権力闘争に敗れ去ったものの恨み節というか、言い訳と言うか、そんなものである。権力の中枢にいたものが、そこからはじかれてしまえば、自らが敗れたことを客観的に認めるのではなく、他人が悪いのだとするのは、世の常。
    この政治家で僕が評価するのは、戦争には反対だとする姿勢、自衛隊の海外派遣には慎重な姿勢、それら自らの戦争体験に裏打ちされた姿勢だけは評価する。
    確実にいえるのは、政治的には「老兵はとっくに死んでしまっている」ということである。

  • 2010.07.14. 読了

  • ★気迫の書★小泉再選に立ちはだかろうと、突然、議員引退を発表したときの熱さを思い出した。京都、野党時代の言動から、激しい信念と徹底した調査・追及の人だと改めてよくわかる。小泉氏は脱官僚ではなく大蔵族、都市部の住民を富ませるだけと指摘。田中角栄からの経世会は地方からの党人派で、大蔵の力を弱めるために各省ごとの特別会計を設けたことを誇らしく語る。財務省にだけ任せればいいとは思わないが、今となっては特会はムダの温床になっていた。小泉政権を生みだした総裁選で地方票が各県1票から3票に増えた理由が長く気になっており、参院選や都議選を控えて森政権の不人気に愛想を尽かしていた地方議員のガス抜きのためだったということが確認できた。清和会の親分の失策が追い風になるというのは不思議なものだ。

  • 加藤の乱を潰すにあたっての状況分析ぶりなど、情と非情、現実主義と理念とが混ざった政治家らしい政治家の回顧録。非難されたことに対してごまかさずにきちんと理由を説明している。それが十分に説得的であるかは別だが。

  • 自己正当化しすぎ。
    いいわけっぽい。
    「俺は叩き上げのヒーロー」って言いたいのは理解できた。

  • 040214

  • 老兵死なずとも消えてなくなる

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