日々是作文

  • 文藝春秋 (2004年4月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784163657806

みんなの感想まとめ

一人暮らしのリアルな体験や感情が描かれたエッセイ集は、著者の日常や思索を通じて、共感を呼び起こす作品です。読者は、著者の気楽さや楽しさに触れながら、自身の生活や感情と重ね合わせることができるでしょう。...

感想・レビュー・書評

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  • 高校時代、山本文緒の作品が大好きだった。
    図書館で山本さんの小説を片っ端から見つけては読んで、ときには購入して通学時間や昼休みに読んでいた。
    でもエッセイは読んだことはなかった。
    なんとなく小説のイメージから清楚で高尚な方のような感じがして、私とはかけ離れた世界にいる人のように思っていたからだ。
    でも今回十年越しにこのエッセイを読んでみて思ったのは、山本さんは私と似てるということだった。
    誠におこがましいことだが…。
    本当に驚くくらい共感できることが多かったのだ。
    特にこまかいお仕事(ワープロ時代)のエッセイは「よくぞ言ってくれた!」ということばかりだった。
    これは、単に今の私がこの頃の山本さんに近い年齢になったからかもしれないが、私の胸のもやもやを取り除いてくれるのに一役買ってくれたのは間違いない。
    この本を読んで私の山本さんへのイメージは180度変わった。
    「もっと早く読んでおけば良かったな」という気もするが、でも今読んだからこそこの本の面白さが分かったような気もする。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      この本、読んでみたくなりました。。。
      この本、読んでみたくなりました。。。
      2014/05/01
  • 実は山本さんの作品は「あなたには帰る家がある」しか読んでない。でも自分自身、WEB上で日記を公開してるから「読んでみる価値あるかも」と思い手にとってみた。作家の裏側が垣間見れたような気がする。

  • 山本文緒のエッセイは読むたびに新たな発見がある。時代が変われど人間の本質は変わらないのだとつくづく思う。あらゆるテーマに真摯に向き合い読者に語りかける彼女の声をもっと聴きたかった。

  • 文緒さんは人間らしい。 私がまだ「バブバブ」言っている時にこの人はこんな風に物を書いていたんだなぁと思うとなんだか不思議で、ワープロが出てきたり、メールのマナーの話だったり「あぁ、こんな事が起きていたのか」と思い出話を聞いているような気分にもなった。 最後にこの本読んで「んふっ」と3回なった事を告白して終わろうと思うのであーる。

  • 著者が31~41歳までにあちこちに書いたエッセイを集めたもの。気取らず、偉ぶらず、本音で書いている感じで、最後まで面白く読ませてもらった。

  • 914.6
    離婚したばかりの31歳から10年の間のエッセイ

  • 山本文緒さんのエッセイや小説はすべて購入していますが、
    これだけはなんとなく感覚があわず、図書館で済ませました。
    なんでだろう。

  • 直木賞受賞までの約10年間の寄せ集めエッセイ。
    うーーーん、山本文緒さんの書く小説が結構好きだったので読んでみましたが、かなり前のものだからか共感も少なく(93年から04年までのものを収録)、さほどいいところをついている感じもなく、いろいろなところに掲載したものの寄せ集めだからか同じような内容が多く、最後のほうは直木賞自慢のような感じになってしまっていて・・・読まなきゃよかった。

  • コバルト時代から、読んでいたので、その背景が分かって面白かった。

  • 大好きな山本文緒さんのコラム集。ものの感じ方が似てる人(山本文緒さんの本が好きな人)はみんなこの本にやたら共感するのだろうなぁ。

    自分の中でくちゃくちゃになってた気持ちの糸が、すっとほぐされたトコも多々あり。「こうやってほぐせばいいんだよ」って教えられたかんも多々あり。
    そしてなにより読みやすいね。
    一回読んだものも、また読み返したくなった。
    こないだ一括処分してしまったから、また買わねば。
    何で捨ててしまったんだろう。

  • 山本文緒さんのエッセイ。
    山本さんの考え方や生活スタイル、価値観などのかけらかけらがちりばめられている。
    全てに「そうなんですね!」とはさすがにならなくて、「そんなことないっす」となるところもあったが、面白かった。
    “恋というのは、相手を自分の部屋に上げることだと思う。”
    これは納得。
    恋愛のことや小説を書くにあたってのこと、たくさんの経験があって、今の山本さんが在る。
    人間、色んなことに興味を持つのって大事。
    山本さんみたいに“幸福な夜”を迎えるために、先ず、朝の早起きをしたくなった。

  • 山本文緒さんのエッセイが好きです。
    というか、私はエッセイが好きなのかも。
    エッセイを読んで、この人と友達になれるか、とか考えて見たり、こんな人いるいる!と思ってみたり。
    今までのエッセイの総集編という感じ。
    たくさん集まっている。

    よくでてくるのは、直木賞とか、結婚&離婚、山本さんの生活。
    後半の直木賞受賞のあたりの話とかはなかなか好き。



  • 面白い章もあったんだけど

    少し物足りなかったかな?

  • 語り口調がクスっとするのだけれど・・・のめりこめなかった。

  • 山本文緒の小説はけっこう好きだったので、エッセイにも挑戦してみた。
    が、けっこうな恋愛体質であるところとか仕事だから書きます〜的なフレーズが妙に鼻についたり…読むんじゃなかった…と思ってしまったところもあったのだけど、良かった。

    引きこもりみたいだけど、人間好きなのねこの人。

  • 期待してなかったせいか、おもしろく感じました。あまり古さも気になりませんでしたし、意外に勉強になりました。

  • 文章を書き始めた1993年頃から直木賞受賞(2001年)後までのほぼ10年間のエッセイの総集編。これだけの量を読み通すと読み応えがあった。直木賞受賞の日の買い物記録が一番おもしろかった。

    印象に残ったもの。

    読むのもほどほどに……あんまり読まない人の方が情緒とか動物的勘が優れているのではないか、という指摘。ガイドブックで予習して旅に出る自分よりは下準備なしについてくる母親のほうが旅を楽しめるようなもの。なるほどそうかもと思っても読むのをやめられないのよね。

    試行錯誤はまだまだ続く……メールの便利さについて書かれている。始めた頃は楽しくて長文のメールを返していたが、「あまり長いメールは相手の負担になるし、野暮なんだなと分かってきた」とのこと。まったく同感。メールには普段のその人と違う面が出る、ホームページは喫茶店のようなものでお客を選べないから居心地よく過ごしもらうための試行錯誤が続いているなど、ネットにはまり始めた私が考え始めたことと重なる文章に興味がわいた。


    作成日時 2007年08月15日 17:08

  • <FONT color="#666666">僕は許しを乞うてしまうに違いない。<br>

    身勝手な僕を、身勝手なまま受け入れてくれと。<br>

    受話器を取る手が震える。<br><br>



    君も、神様も、僕を許してはくれないだろうに。
    </font><br><br><br>
    雑誌などに一筆、と言われて書いた物を本にまとめたもので
    10年以上書き溜めたものが一気に乗っています。大体1つが見開きか見開き2・3ページの超短編が載っています。<br>

    大体が恋愛の話しで、恋愛本が好きでない方にはお勧めできません。

  • 山本さんのエッセイで唯一読んだのがこれ。
    共感するところが結構あって嬉しかった。案外普通のひとだなー笑
    でもやっぱこの人は小説のが好きです

  • 2004.6.11〜6.20

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著者プロフィール

1987年に『プレミアム・プールの日々』で少女小説家としてデビュー。1992年「パイナップルの彼方」を皮切りに一般の小説へと方向性をシフト。1999年『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞受賞。2001年『プラナリア』で第24回直木賞を受賞。

「2023年 『私たちの金曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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