女のケモノ道

著者 :
  • 文藝春秋
3.24
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本棚登録 : 197
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163667805

作品紹介・あらすじ

失恋、流行りもの、引き締め、占い、年下のカレなど、20のきびしくけわしい「女のケモノ道」をしゃべり倒す!マンガ満載のおしゃべりエッセイ、初の単行本化。

感想・レビュー・書評

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  • 再読

    これ大好きだったー!この頃のCREA(1994年12月号~1996年7月号連載)
    も、この連載も。

    単行本出ないかなあ、切り抜いておけば良かった、と思ってたら10年後に出て、
    わくわくしながら読んだら、あの頃のよりは面白く感じなかったというちょっと残念な結果に。

    原宿クエストやボルゲーゼ、スヴェルト。懐かしす!
    しかし、この頃は「大人の女」って28歳くらいなのね。
    今より5歳くらい若い感じ。

  • あー、彼女たちは生きているなあ、と感じる。
    こうやって生活のいろいろを楽しく漫画にできたらいいなあ。

    僕ももっと自分の生活を楽しもう。

  • 古いけど古びない、時代の、しかも東京限定の、空気を見事にすくってます。

  • 漫画が上手すぎてうがーっとなる。
    岡崎さんの視点が、ぴっとするどいときがある。

  • 解説でよしもとばななさんも言っているけど、全然古くなくて、楽しそうで、しょうもなくて、本気でおかしい。
    古いっては感じだないけど、当時の空気感が想像できる。
    すきだなあこの時代。

    安野モヨコは、これに憧れたんだろなー

  • 結構共感できるところがあって面白かった

    岡崎さんの作品を全部読んでからまた読みたい

  • 軽く読めるものを求めて借りてみました。
    90'sの時代を感じるわー。
    このリアルな女子3人のノリがいいです。そりゃ女子3人で話してたら、結論なんてほとんど出ないだろうなー。
    途中の大胆かつかわいいマンガがおもしろい(ちょっとわけわからんけど・・)
    読み終わっても、たわいのない会話のあとのように何も残ってないです。まあそれでいいんじゃないかな?
    最後の一口メモがなにげに一番ためになりますねーww

  • 借りた所:川崎市図書館
    借りた日:2008/10/28-2008/11/18
    読んだ日:2008/10/28-2008/11/18

  • 毎回テーマに沿って女3人井戸端会議をする作品、かわいらしいプライベートの岡崎京子が垣間見れます。10代・20代のど真ん中を90年代にのっかって生きた人にはプププと笑いつつ、遠くを見てわが青春を懐かしんだりしてしまう内容。私も仲間に入りたい。ただ、ハードカバーじゃなくてもよかったなこの中味なら。

  • 素敵。

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著者プロフィール

著者経歴 80〜'90年代を代表する女性マンガ家。既存の「少女マンガ」ではない、リアルなセックス描写80〜'90年代を代表する女性マンガ家。既存の「少女マンガ」ではない、リアルなセックス描写と巧みなセリフ回しで、愛や暴力、トレンド&カルチャーが描かれたマンガを生み出してきた先駆的存在。『ヘルタースケルター』で2003年文化メディア庁マンガ部門優秀賞、'04年手塚治虫文化賞・マンガ大賞受賞。主な作品に『pink』『ジオラマボーイ☆パノラマガール』『リバーズ・エッジ』『エンド・オブ・ザ・ワールド』など。


「2015年 『恋とはどういうものかしら?新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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