恋愛の昭和史

  • 文藝春秋 (2005年3月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784163668802

みんなの感想まとめ

恋愛の歴史を通じて、時代ごとの価値観や人々の心の動きを深く掘り下げる内容が魅力です。特に昭和から現代にかけての恋愛観や貞操観念に焦点を当て、文学やドラマを通じてその変遷を描いています。感想からは、特定...

感想・レビュー・書評

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  •  広津先生のX子事件のくだりは、面白く読ませて頂いた。今でいえば、彼女は、精神的に何か問題を抱えていたような気がするけど、心の異常についてわかり始めたのは、つい最近になってからだろうしな……。X子は、その後どんな生涯を送ったのだろうか。

  • 2005年刊行。主として昭和の男女間の交錯を描いた小説(一部歌謡曲・漫画を含む)をもとに、恋愛・夫婦・姦通・不倫等に関する社会的な意識・深層などを叙述したもの。未知の小説家の作品紹介は参考になるし、人名索引・書名索引があるのはありがたい。

  • 昭和の恋愛史、といいつつ、明治から平成までの文学作品を扱っている。(ドラマも!)
    処女へのこだわり、婚前交渉といった貞操観念にまつわる話題が多いです。
    多くの本が取り上げられているのでこの本から、新たに読む本を見つけてさらに読書するということも出来る。巻末の年表が便利。

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著者プロフィール

1962年、茨城県に生まれる。東京大学文学部英文科卒同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術業博士。2002年、『聖母のいない国』でサントリー学芸賞を受賞。評論・随筆では1999年刊でベストセラーとなった『もてない男』をはじめ、『〈男の恋〉の文学史』『江戸幻想批判』『恋愛の昭和史』『谷崎潤一郎伝―堂々たる人生』『川端康成伝―双面の人』『江藤淳と大江健三郎』など著書多数。小説では10年「母子寮前」で、15年「ヌエのいた家」で芥川賞候補となる。(両作とも同名で書籍化)ほか小説集として『悲望』『童貞放浪記』『東十条の女』が、また最新刊として、自伝『あっちゃん――ある幼年時代』がある。

「2024年 『三木卓 単行本未収録作品集 ヌートリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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