楽園のしっぽ

  • 文藝春秋 (2005年7月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784163672106

みんなの感想まとめ

自給自足の動物たちとの生活を描いたエッセイは、懐かしさとほほえましさに満ちており、読む人に癒しを提供します。著者は田舎での豊かな生活を通じて、日々の充実感や感謝の気持ちを大切にしており、特に馬や他の動...

感想・レビュー・書評

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  • 鴨川での、自給自足の動物たちとの生活エッセイ。

    昔読んで、再度読み直し。

    懐かしくて、ほほえましくて、癒された。

  • 自分の田畑と牧場を持ち、自分たちが食べる分だけの食べ物を作る田舎生活を綴るエッセイ。
    憧れるわけではないけれど、豊かだなと思った。
    馬が好きで、飼っている馬をリビングにまで呼ぶらしい。
    あとがきにもあるように、「目を覚ますごとに自分がそこに在ることを慎ましく感謝でき、そうして一日の終わりには、きっちり一日ぶん働いたという心地よい充足感に包まれて眠ることのできる毎日」は著者にとっての楽園であり、居場所なのだなと深く感じ入った。

  • 図書館で借りた本。村山由佳のエッセイ集。作者名は知っていたが著書を読むのはこれが初。日記みたいなもんだけど、鴨川で自給自足の田舎暮らし。写真では馬もいて、のどかな感じに見えたけど野良作業は力仕事もあるし大変そうだ。

  • 村山由佳さんのエッセイ集。

    物事に対する見方とか、考え方がやっぱり面白い。

    今後読む小説に対する印象も少し変わりそう。

  • 4-16-367210-9 276p 2005・7・15 1刷

  • でもこの後離婚しちゃうんだよね。こんな環境の中で、理想を築いたまではいいけれど、肝心のパートナーと上手くいかない。これがかなり虚しい。徹底的に幸せの幻想に墓場まで浸かりきっていないと成就しない。画龍点睛を欠いちゃってる。無情なり。

  • 村山由佳の鴨川生活シリーズ。作者の物語を紡ぎだす引き出しはこーゆー所にあったんだなぁと毎々感心する。

  • 鴨川生活のエッセイ第三弾。
    猫生活の続きが書かれているかと勝手に期待していたが、
    今回は馬中心かな?
    ちょっとがっかり。

    でも、写真がまた素敵。
    おうちも素敵で、田舎生活への勘違いに拍車がかかってしまうよー。

  • またエッセイ集を出してくれないかな、村山さん…

    白ムラヤマ・黒ムラヤマという言葉が生まれる前の、鴨川時代のエッセイ。
    力が抜けたゆるい文章なんだけどやっぱり美しくてキラキラしているのは、さすが村山由佳。

  • 作家のエッセイは、それなりに人柄がわかって、作品への愛着が増す。
    村山さんが馬や動物に囲まれて、自分の食べ物は自分で作るという農村での生活を明かす。

  • 「美味しいコーヒーの入れ方」で有名な著者のエッセイ。
    房総で動植物に囲まれての生活をおくる著者ならではの、肩肘張らない考えと生き方が参考になる。

  • 2009/11/12読了

    村山さんの家がどんどんすごいことになっとる。
    馬や鳥、ネコなどなど
    「晴れネコ背」読んでからの続きだったからなるほどなあと。
    ただ命あるものとの接し方とか、それと「ゆとり教育」のいかなるもんかなどを考えると、世の中やっぱりおかしい事だらけだね
    村山エッセイ楽しかったけれど、離婚しなさったらしい。そういう人生もあるのかもしれない
    それが反映されたのがあの「ダブルファンタジー」なんだろう。

  • 図書館で手に取った本。
    ヤギのとこでグッと胸にきた。
    モンゴルに行きたくなった。
    旅に出たくなった。
    そんな気持ちにさせてくれた本。

    村山さんの半自給自足、田舎生活エッセイ。

  • くぅーこんな生活してみたい★パワーがみなぎってくる。村山さんが文章化するとまたいい感じ。動物たちの写真がすごくかわいいし、家もオシャレ。村山さんの小説の風が通る心地よさは、この楽園からきていたのかな。また彼女の小説を読み返したくなった。

  • 田舎暮らしは甘いものじゃないんだと思う。
    自然の、動物の、木々の、花々の、香りが漂ってくる。

    ところどころ村山さんのツッコミが微妙なタイミングで登場。
    ヒロシのネタは古くてひいた。ぞぞ。
    いったい、いつから昔の自給自足の生活をするのにお金がかかるようになったのだろうか

  • まさに私の理想そのもの!いわゆる田舎暮らしというものの現実をあるがままに書かれています。とても参考になりました。

  • 2009.09 再読
    出版当初に読んだとき、「晴れ時々〜」から随分時間が飛んでいて、さらにかすみ達が全然出てこなくて、新しい住人(動物)ばかりで戸惑い、ちょっとショックだったっけ。今はもうこの場所に彼女がいないかと思うと、切ない。

  • 村山由佳さんのいなか暮らしエッセイ、3冊目。
    自給自足に近い、いろいろな動物と暮らす生活には、やらねばならぬことが多くて忙しい、とわかっても憧れます。
    今は東京に転居されたということで、あの動物たちは今どうしているのかが、とても気になります。

  • 千葉県鴨川市で馬やウサギ、鳥や犬や猫と一緒に暮らしながら、お米や野菜を作り、沢山の植物を育てている村山さん夫婦の生活を描いたエッセイ集。
    季節の流れに合わせて動く生活の中で、村山さんが感じた事、経験した事が詰まっています。
    新鮮な空気や食べ物は心にも身体にもいいエネルギーを与えてくれそうですが、自給自足の生活は思いもよらない事の連続。
    動物達の愛らしい動きや、美味しそうな食べ物に引き込まれて一気に読んでしまいました。
    沢山の生き物と生活していく中で、命の深さを考えながら毎日過ごしている村山さん。
    きっと色んな感情が研ぎ澄まされて、あの小説の中で使われる素敵な言葉達が生まれるのかぁと感じました。
    暖かい気持ちになれたエッセイでした。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    房総の丘の上、馬と犬と猫、鶏、うさぎに囲まれた自給自足の生活。「憧れの田舎暮らし」を実現させて十余年、自然と向き合う日々は…じつは結構ツライ。容赦ない気候、終わりなき農作業、作物の病害虫、人の都合などお構いなしの動物たち。でも、生きものとして真っ当に日々を過ごせる、ここが私にとっての「楽園」なのだ―。直木賞受賞後初のエッセイ集、心豊かな四季の記録。

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著者プロフィール

村山由佳
1964年東京都生まれ。立教大学卒業。93年『天使の卵——エンジェルス・エッグ』で「小説すばる新人賞」を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で「直木賞」を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』では、「中央公論文芸賞」「島清恋愛文学賞」「柴田錬三郎賞」をトリプル受賞を果たす。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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