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- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163674209
感想・レビュー・書評
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小説『翼』に引用されていた作品。新聞記者として初めて赴任した四国で出会った2人。著者は雑誌記者、駐在員、翻訳など手がけている人。
困った時にはいつも「和子ーオ」と頼る。
自分のほうが先に逝くと思っていたのに、看取ることになった。
思い出はつきない。友人の描いた肖像画を掲げ、話しかける。
内輪の話だから自費出版と思っていたそうだ。そのぶん真率な気持ちがつづってあり、共感できる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過ぎてゆく日々を味わい深いものと体感し、充実感を共感する家族がいて、その人をして幸せだったと終焉に云えるかどうかである。一回り前の徳岡氏に共感すること多。
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「私の死亡記事」で妻への感謝を書いた後に、妻の病気が発覚する偶然が心に残った
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世界中の沢山の人の中からたった一人、その人と出会って一緒に生きていく・・そして、ささやかな毎日の積み重ねが2人の人生を作っていく・・夫婦っていいなぁって改めて思いました。
もう一度生まれ変わっても、徳岡さんは「恋女房、和子さん」にきっと巡り会えると思います。
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