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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784163675008
みんなの感想まとめ
映画制作の裏側や黒澤明の創作過程に迫るこの作品は、映画ファンや黒澤明に興味がない人にも新たな視点を提供します。著者は黒澤の初期作品と後期作品の違いを、シナリオ執筆の手法や黒澤の職人意識の変遷を通じて明...
感想・レビュー・書評
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<さすが!>の一言である。褒めるべきことは褒め、けなすべきことはけなす姿勢が一貫しているので、メリハリの利いた作品論、映画論となっている。とくに橋本忍の名を知らしめた<羅生門><七人の侍>等についての回想は、これら黒澤作品の核となるイメージが立ちあがる制作プロセスを窺わせてくれるもので、まことに興味深い。
世界をうならせた初期の黒澤作品と退屈きわまりない後期の黒澤作品の違いをシナリオ段階での執筆手法の変化、及び黒澤の職人意識と芸術家意識との差に帰したところは、身近でともに苦しんだ橋本忍ならではの観点だろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黄金期の黒澤作品に関わったシナリオ共著者の貴重な証言。
「生きる」や「七人の侍」の制作過程での息詰まる葛藤。
「生きる」での公園建設を思いたってから、主人公の葬式場面に変わる省略シナリオ的には凄いと思います。 -
脚本の書き方とかいう教則本を読むよりこれを読んだ方が百倍勉強になる!
おもしろい。知らないことをたくさん知った。 -
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4163675000
── 橋本 忍《複眼の映像 私と黒澤 明 20051025 文藝春秋 201003‥ 文春文庫》
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黒澤明監督「七人の侍」の脚本家の一人。
もう
説明はいらない。 -
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橋本忍氏の作品は『私は貝になりたい』や『切腹」を観たが、尊敬する黒澤明のかかわりを書いた一冊。
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『羅生門』『生きる』『七人の侍』などの名作を書き上げた
日本を代表するシナリオライターによる黒澤明評。
「世界のクロサワ」と神格化することなく、
一人の映画作家として俯瞰(複眼!)で見つめた、
新鮮な評論。人間・黒澤明を垣間見ることができる。 -
シナリオについて。
共同執筆について。
日本映画界最高のシナリオライターによる一冊。 -
大変、良かった。
生まれと、育ち、そして、仕事のあり方、
とらえ方、非常に真摯に書かれていて、
実利的な面も含めて、勉強させていただきました。
ありがとうございます。 -
かつてない角度から黒澤作品の系譜に内在する論理を摘出して見せた書。もちろん橋本忍以外の誰にも成し得なかった業だ。
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世界にも例を見ない一流ライターを競争させての共同脚本作りの論理が何を生み、どこに無理を生じ、そして解体に至ったか、それ自体きっちりと縦糸横糸を編み上げたドラマになっている。
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ちらっと登場する野村芳太郎、城戸四郎といった人たちのおよそオブラートにくるまれない発言の数々もすこぶる興味深い。 -
(図)
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あの「7人の侍」の脚本家の
ウチの1人が黒澤明のことを
書いたんだから当然の事ながら
滅茶苦茶面白い。
面白いから黒澤明との仕事以外のことも書いて欲しくてしょうがなくなってしまう困った本。
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