神話崩壊 やさしくなった東大合格

  • 文藝春秋 (2006年5月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784163678801

感想・レビュー・書評

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  • 2006年刊行。

     ゆとり教育一期生(厳密に言えば学習内容の軽量化はそれ以前より始まっているが…)の大学入試後に刊行されたものである。体験記と東大入試の易化について書かれている。 
     が、易化に関しての理由付けがいささか弱い。易化自体を疑うわけではないのだが、東大入試担当者と予備校関係者の証言などだけでは少々物足りない。

     他方、体験記は「受験勉強の多くはつまらない復習にあてられ」「退屈な受験勉強に…根負けせず…愚直に…消化して」いくお馴染の内容である。一部、例外も書かれているが「最終的に確実に残す」ことを説くものだ。
     受験勉強についてはそのとおりで異論はないが、それだけで十分と言い切るには、気が引けるところだ。効率的学習をしつつ、受験以外の分野(読書、部活などなど)では興味にしたがって突き抜けたことを試みる、という視点も、「強調」してほしい。

  • 受験の著書の多い和田秀樹氏の本。

    東大の入試問題の変遷から、かつてより難問題が少なくなり、いわゆる有名な高度の教育をしていた学校よりも、地方の学校から東大への入学者が増えたことによる分析から、受験の方法を説いている。

    本書では、合格者の体験記から共通の法則を読者が理解できるような仕組みになっている。少し古いが読んでみてもよいかもしれない。

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。 主な著書に、『80歳の壁』(幻冬舎新書)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『死ぬまでひとり暮らし』『死ぬのはこわくない』『80過ぎたら認知症はフツー』(興陽館)などがある。

「2025年 『80歳で体はこう変わるからやっておきたいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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