文学問答

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 78
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163693200

感想・レビュー・書評

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  • 対談。

  • アメリカ文学や日本文学作品について、純文学とエンターテイメントの違いについて、戦争についてなど、内容の濃い対談集。

    山田詠美さん、河野 多惠子さんの互いの作品についても書かれていますが、互いをただ褒め合うだけではなく、これはどうか?と思うことも書いてあるのもよかった。

    2人が挙げた本を全て読んでみたくなる!

  • お互いを褒め合ってるばかりの対談はつまらないのである。詠美がワープロ派じゃなく手書き派だと知って「私もそうなの、握手しましょう!」とか言っちゃってる。自分の作品のテーマや意味を嬉々として喋ってるところを見ると、河野多恵子ってそんなに偉い作家じゃないのかもしれない。

  • どうしても山田詠美の文章を読みたくなって。。。
    探してみたら、あと読んでないのはこれくらいしかなかったのだけど
    すごくおもしろかった。
    もっと早く読めばよかった。

    これを読むと、山田詠美が本当に文学を愛しているのが分かるし、
    文学の行く末を真剣に考えていることが分かる。
    彼女の作品と向き合う真摯な姿勢も読めるし、
    とにかく彼女の文学への想いが伝わるいい対談集だった。

    • christyさん
      >reader93さん、出版されたのは2007年みたいです。気にはなっていたのですが、内容が難しそうなので敬遠してましたが、とーってもおもし...
      >reader93さん、出版されたのは2007年みたいです。気にはなっていたのですが、内容が難しそうなので敬遠してましたが、とーってもおもしろかったです。山田詠美の作品に対する姿勢とかが理解できて、詠美ファンだったらとても楽しく読めると思うので、ぜひ。後半はちょっと文学論になってましたが。。。
      2012/05/31
    • reader93さん
      今これ読んでいます。とても内容の濃い対談集ですね!河野多恵子さんの本も読みたくなってきました。
      今これ読んでいます。とても内容の濃い対談集ですね!河野多恵子さんの本も読みたくなってきました。
      2012/06/23
    • christyさん
      >reader93さん、おおー、読まれ始めましたか!!そうそう、とても内容が濃いんですよね。この本を読んで山田詠美の作品に対する想いとか考え...
      >reader93さん、おおー、読まれ始めましたか!!そうそう、とても内容が濃いんですよね。この本を読んで山田詠美の作品に対する想いとか考えを知ることができて、とてもよかったです。河野多恵子さんの本、私も読んでみたいと思いました♪
      2012/06/23
  • 河野さんの聡明な姉御ぶりが爽快。すっかり感化されて、谷崎をきちんと読まなくてはと。
    エイミーの、先人に対するリスペクトにあふれた物腰がこのましかった。対談をよむたび思うことながら、こういう筋の通しかた、きちんとしたところがすてきだ。

  • 文壇話おもしろかった☆文学ミーハーって(笑)
    とても柔軟な感性のおふたりの会話は読んでてとても楽しく、あっという間に読み終えた。
    この中で、湾岸戦争とアメリカ同時多殺テロについて語り合っていて、河野多恵子氏は吉田修一氏と東日本大震災後の2011年9月の文學界で大地震と文学について語っていて、時間的に逆行だけれど個人的に偶然でも読めて良かったと思った。

  • 久しぶりに「文学」に接した濃密な時間を過ごしたような気がした。
    文壇話は面白かった。
    谷崎潤一郎が読みたくなった。

  • 文壇に精通している方なら、色んな作家の素性やエピソードがわかって読み応えがあるものではないかと思います。

  • 文壇の大先輩と山田詠美の対談集。
    河野多恵子のきっぱりした作品批評が気持ちいい。

    若くしてデビューし、作家として走り続けていくのは大変なことだというところがあった。同感だ。

    原稿用紙に水性サインペンで手書き派だという山田詠美に、だから「一行一行にリアリティが勁い。それでいて煩わしくはない」「ワープロじゃだめ」と河野多恵子が力説している点に興味が湧いた。

    対談で評価されている谷崎や菊池寛の作品を再読してみようという気になった。



    作成日時 2007年08月11日 17:50

  • おふたりの繊細な文学観がうかがえてとても興味深い。髪を切る描写についてのところとか。装丁も立派で大切にしたくなるし、かといって敷居を高くしすぎない工夫がよくされてる本だ。

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河野多惠子の作品

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