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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163697307
作品紹介・あらすじ
頭を明晰に保つには、常に考え続けることである。言葉を学ぶとは、観念を学ぶことなのだ。ドストエフスキーを笑い飛ばし、ニーチェの矛盾を看破し、小林秀雄の崇拝者たちを打ち砕く、新しい哲学的思索のすすめ。死、存在、時間、他者、悪、懐疑、ニヒリズム…その本質とは何か?老いてますます新鮮な驚きと発見がある。日常生活の細やかな実感とともに綴られる精緻な哲学エセー。
感想・レビュー・書評
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エッセイなのに小説のそれを感じます。哲学のことからふと生活の一部へ思考が戻るときの感覚が面白い。
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哲学者の手記。思想家でも哲学研究者でもない哲学者という者は普段こういうことを考えているらしい。著者の興味を持つ(哲学的な)内容(死、時間)にあまり関心がなかったため、読んでいて「ふ〜ん」という感じだった。けどそれでもつまらないことはなくてそれなりにおもろかった。1.16-18.
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