スピリチュアル・デトックス

著者 :
  • 文藝春秋
3.59
  • (5)
  • (7)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163697406

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • スピリチュアルなことに関して、知らなかったけど知りたかった情報がつまっていた。買って、手元に置きたい本。

  • 表紙の絵は嫌い
    中身はよかった

  • ささやけど、気持ちのいいこと。
    北インド・デトックス旅日記。
    の2章に大まかに分れています。
    前半は、日本で行った、水晶や旅行での、体験。
    後半は、インドの富裕層の行動範囲をなぞった旅行記になっていました。

  • やっぱり目に見えない力ってある。
    そういうことを、当たり前のように、
    自然と日常生活の中に持っている感覚が素敵。

  • 著者ご自身、種々の転機、苦難を経て新しい視点境地を
    見つけつつあるという、あくまでも‘途中の記録’であるように思う。

    ‘スピリチュアル’とタイトルに冠しているのに、そのエッセンスが、
    中途半端に宙に浮いてしまっている印象。
    あと一歩深みとパンチに欠ける。
    却って‘スピリチュアル’にしなければよかったようにも感じる。

    一方で、‘美しいもの’に徹底したこだわりがあり、プロフェッショナルでも
    ある著者の感性のきらめきの片鱗が、色々な聖地や聖なる事に対峙して
    ゆく過程でところどころに垣間見える。
    (鹿児島の志布志、行きたい!インドもいつか。)

    著者の癒しそして、次章への移行の過程の一冊として貴重な出会い。


    ☆lovefigaro様
     出会いをありがとうございました!

    • lovefigaroさん
      「次章への移行の過程」、私もそう思います。
      「次章への移行の過程」、私もそう思います。
      2009/06/17
    • Michiruさん
      移行の過程、
      誰にも訪れる貴重な隙間の時間ですよね。
      このように「過程」を時に公に表すミッションが与えられるのも
      、作家/表現者という...
      移行の過程、
      誰にも訪れる貴重な隙間の時間ですよね。
      このように「過程」を時に公に表すミッションが与えられるのも
      、作家/表現者という人々に課せられる宿命/宿題のような
      ものなのでしょうか。
      2009/06/18
  • 長い休息期間をおいての活動再開は精神世界へのアプローチから。
    日本の神社探訪から、インドでの本格的アーユルヴェーダ体験まで。
    著者自らが自己変革を願ってたどる姿が切なくすら感じられます。

    かつてのエネルギッシュなヨーロッパ文化への傾倒が懐かしくもあります。

    • Michiruさん
      これは読みたい!
      これは読みたい!
      2009/06/01
    • lovefigaroさん
      MakiYさん
      これまでとちがった光野さんです。
      MakiYさん
      これまでとちがった光野さんです。
      2009/06/01
    • lovefigaroさん
      bluemoonさん
      お母様の介護が大きなターニングポイントでいらしたみたいです。
      bluemoonさん
      お母様の介護が大きなターニングポイントでいらしたみたいです。
      2009/06/02
  • 紹介されている「癒し」方法のなかで私の興味をひいたのは「シンギングボウル」。金属でできたネパールのチベット密教の僧侶たちの使う托鉢のボウルに水を入れて縁を叩く(触る?)と中の水は波動を起こす。いくつものボウルが奏でる音は身体のなかに入り込み音の世界に誘ってこころを清明に導くという。著者ほどの感受性は持ち合わせていないけれど、体験してみたいな。

  • もともと光野桃さんのエッセイが好きだった。ばりばりと活躍している反面、内面で苦しんでいるようなところが。だからスピリチュアル方面にいったのもわかるような気が。前半の、日本の神社などに行った紀行エッセイは、いい「気」に満ちている、とかばっかりで、あまり「気」なんて感じられないわたしには、へえーという感じ。後半の、インド旅行記はあまりスピリチュアルを気にすることなく、旅行記として楽しく読めた。さすが、ファッションやジュエリーにかんする描写がこまかくて楽しい。色合いの描写なんて想像してうっとりするほど。そして、あとがきの「スピリチュアルとわたし」にはけっこう心うたれてしまった。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

作家・エッセイスト。東京生まれ。小池一子氏に師事した後、女性誌編集者を経て、イタリア・ミラノに在住。帰国後、執筆活動を始める。1994年のデビュー作『おしゃれの視線』(婦人画報社)がベストセラーに。主な著書に『おしゃれのベーシック』(文春文庫)、『実りの庭』(文藝春秋)、『感じるからだ』(だいわ文庫)、『おしゃれの幸福論』(KADOKAWA)などがある。2008年より五感をひらく時空間をテーマにしたイベント『桃の庭』を主宰。

「2018年 『これからの私をつくる 29の美しいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

光野桃の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
湊 かなえ
村上 春樹
三浦 しをん
川上 弘美
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×