- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163701509
作品紹介・あらすじ
ツレさんは、フランス育ちの帰国子女。うつで、凝り性で、重度のロマンチスト!?『ツレがうつになりまして。』のツレさんが初エッセイ。
感想・レビュー・書評
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ツレさんがうつになったきっかけや、その時々の心境が語られている。頑張り屋の人ほど、うつになりやすいのかなぁ。
ウォーキングのエピソードから感じたのは、程々に…とか適当に…というのが不器用な人、やりすぎてしまうタイプということ。
抗鬱のお薬×お酒、でこの性格だったらアルコール依存性にもなってしまいそう…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ツレさんが、奥様の才能を見い出していたことがすごい。奥様が泰然とした姿勢でツレさんと接していたことがまたすごい。
うつの発症前から寛解まで克明に記録されているので、途中読むのがしんどくなってしまった。重い内容だが、うつ病を理解する一助になる。 -
『ツレがうつになりまして』を読んで、ツレのご本人、望月さんご自身の本を是非読みたくって、図書館で予約しました。
さらっと読ませて頂きましたが、本当に苦しい時期を乗り越えられたのだろうと思わさせていただきました。
IT業界は、花形の様にみえて、大変だと聞きます。皆がうつ傾向とも聞きます。奥様の陰での支えとおおらかさが良かったのでしょう。参考文献の紹介もあり友人にも紹介したいなと思いました。
最後にそんなお二人に新しい命が授かられ、自分のことのように嬉しく思わさせて頂きました。 -
『ツレがうつになりまして。』のツレさんが文章を書き、てんてんさんがイラストを描いた体験記です(^^)/
『ツレが~』のシリーズは、図書館で見つけると借りて読んでます♪
絵が可愛いし、自分とツレさんのことを冷静に見てるところが面白いかなぁ??
ついつい読んでしまう感じですね(^^ゞ
この本は逆に、ツレさん目線で書かれているのですが…ツレさん自身のその時々の心情が丁寧に描かれていると思いました。
あと、てんてんさんのたくましさと、ご夫婦の相性の良さや愛情が伝わってきましたね(*^_^*)
ある意味、理想的なご夫婦だと思いますよ~(^_-)☆ -
「ツレうつ」のツレさん著。
うつ病を克服してから、闘病生活を振り返ったり奥さんの細川てんてんさんの仕事が軌道に乗るまでの様子なんかが書かれてます。
うつ病を克服した人の話に興味があって読み始めたのだけど、私の仕事への刺激も与えてくれて‥予想外でした。
フリーで働く人にもオススメしたい本かもしれない。
ところどころに出てくる細川さんの漫画も可愛くてなごみます。
表紙のデザインがとても好きだ。 -
とても参考になった一冊。
特に第2章「問題は回復期なんです」は共感することが多かったです。 -
「ツレがうつになりまして。」のツレさんの本です。うつ病と診断されて療養しながらも漫画が売れるまでは生活が苦しく共働きで食いつないだ話が書かれています。2000年前後の不況は本当にひどかった。堪えられる人が一緒にいてよかったと思います。凸凹を補える似た者同士の夫婦、神様が巡り合わせてくれたんですね。
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大好きな1冊!とても楽しくて読みやすい、ツレさんの文章と、てんてんさんの可愛いイラストに和まされました。
当事者の気持ちがとてもよく分かる本だと思います。