太陽系はここまでわかった

  • 文藝春秋 (2008年8月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784163704807

みんなの感想まとめ

太陽系に関する最新の知見を分かりやすくまとめた本で、一般の読者にも親しみやすいポピュラーサイエンスの魅力が詰まっています。探査機の成果や惑星探査の歴史に焦点を当て、特にカッシーニやボイジャーのエピソー...

感想・レビュー・書評

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  • ポピュラーサイエンス。太陽系についての最新情報をまとめたもので、一般人が知らない太陽系の真の姿を紹介しているが、この手の本は新発見や新しい学説が登場してアップデートされるので、出版後は早めに読んだ方が良いと思う。

  • かなり詳しく書いてある。読むの大変。学術書。

  • カッシーニ&ホイヘンス探査機の成果に興味を持って読んだのがこの本。外惑星が一列に並ぶ時期にボイジャーによる探査が行われたという話は懐かしい。そのグランドツアーに絶好の時期を、惑星探査とは無縁の大学院生が計算したことから、この計画が始まったというエピソードが、いかにもアメリカらしい。そして、それがアメリカの絶頂期と重なったことが幸運をもたらしたのだろう。

    惑星探査の歴史や経緯に多めのページを費やしており、その成果については各章の最後に簡単にまとめられているといった印象だった。

    太陽の章では、ストーンヘンジが太陽と月の観測台であるという、関連した幅広い話題も取り上げられているのも興味深かった。

    ・太陽黒点数の11.1年のシュワーベサイクルと、22年のヘールサイクルは、極磁性の逆転によるもの。その他、87年のグライスバーグ・サイクル、210年のジュース・サイクル、2300年のハルシュタット・サイクルがある。
    ・1861〜1989年の太陽黒点数と地球の北半球の年間平均気温との間に極めて高い関連性がある。黒点が少なく太陽風が弱いと、地球に降り注ぐ宇宙線が増えて炭素14やベリリウム10の生成量が増加する。炭素14は年輪に蓄積される。過去70年間は黒点活動が非常に強い時期だった。
    ・探査機「メッセンジャー」は、2011年3月18日に水星周回軌道に入った。
    ・1989年3月23日、直径300mの小惑星アスクレピウスが地球から70万kmを通過した。2004年3月18日、直径30mの小惑星が地球から2万7000km(月までの距離の1/10以下)を通過した。直径1.1kmの小惑星(29075)1950DAは、2880年3月16日に地球の軌道と交差すると計算されている。
    ・海王星の衛生トリトンは逆行で、カイパーベルトから補足されたと考えられている。

  • 探査機調査に夢が広がるね

  • BEYONDと一緒に読み進めるとよい

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