国語、数学、理科、漂流

  • 文藝春秋 (2016年12月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784163705927

作品紹介・あらすじ

『国語、数学、理科、誘拐』に続く、こころ優しい塾ミステリー第二弾!

「読むと勉強がしたくなる!」と話題を呼んだJSS進学塾の面々が帰ってきました。前作では皆で生徒誘拐を鮮やかに解決しましたが、今作の舞台は、中学三年生のための夏期強化合宿。三泊四日で離島にやってきた先生方と中学生たち。ナイトハイクなどを楽しみながらも、勉強漬けの毎日になるかと思いきや、生徒二人と先生一人が突如姿を消したことで、合宿は不穏な空気に包まれます。

加賀見塾長をはじめとし、英語を直訳したような文章で話す国語・英語担当の月谷優子、体育会系理科担当の本庄拓郎、頭上の大きな水玉リボンがトレードマークの数学担当・織田楓、そして『西川麻子は地理が好き。』シリーズでも活躍中の社会・国語担当の西川麻子と、おなじみの先生方のやりとりも楽しく、こんな先生方なら塾に喜んで通うのにと思うこと間違いなし。

(西川麻子が密かに思いを寄せる一色先生は、今回は香川に研究旅行中)

皆をまとめるしっかり者、加賀見塾長の思わぬ過去も明らかになりながら、いなくなった生徒たちが戻ってくるその裏には、やはり勉強の面白さと人の優しさがありました。

各講師が作ったオリジナル問題「科目クエスチョン」を、生徒たちと共に考えて、頭の体操にもなります。(巻末に詳細な解き方付!)

ますます勉強がしたくなる、好きになる、前作での「勉強をすると人に優しくできる」を引き継ぐ、塾ミステリー二冊目となりました。

みんなの感想まとめ

テーマは中学生の夏期強化合宿で繰り広げられるミステリーで、個性的な塾の先生たちと生徒たちが織りなす物語が展開されます。合宿中に生徒二人と先生一人が行方不明になるという不穏な状況が、勉強への情熱や人の優...

感想・レビュー・書評

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  • まあまあ

  • 始めは伏線がいっぱいで何がどうなるのか読めないけれど、次第に話がまとまっていく。最後まで読むとすっきりできる。

  • 続編だけど、これだけでもストーリーとしては完結している
    今回は夏季合宿とその最中に行方不明になった方々のお話

    塾長の過去とか、宿の秘密とか、ヨシくんの隠したいこととか思わせぶりな謎がいくつか
    ただ、なんだか無理やり謎を作り出しているような気がしないでもない


    酔っ払った人が朝に死んでたら、そりゃぁ一緒に飲んでた人たちは疑われるのは当然
    全くの免責なのか、過失致傷なのか、未必の故意なのかの線引きはそりゃぁ警察も色々聞きますわなぁ
    でも、結局は当事者の気持ち次第なところが後々重くのしかかってくるんだなぁ


    あと、塩水の濃度の問題は確かにニュースになったね
    まぁ、問題文で溶かした事を前提にしてるんだったら溶かしたとして計算すべきだと思うけどね

  • (2018-07-14L)

  • 誘拐の次は漂流!進学塾で漂流って比喩的な?(^^;)と思っていたら、島へ夏合宿に行って本当に漂流してる!Σ( ̄□ ̄;)勉強には集中できなかったかもしれないけれど、貴重な経験ができて良かったんじゃないかな(^-^)科目クエスチョン・理科の食塩水の問題には見事にひっかかったわ~( ´Д`)

  • 何で読もうと思ったのか…
    何かちがうものと勘違いしていたのかも。

  • 勉強をすることで、心の余裕が得られる!

  • クイズやパズルが好きなので、「科目クェスチョン」に惹かれて手に取ってしまいました。

  • 「読むと勉強がしたくなる!」と話題を呼んだJSS進学塾の面々が帰ってきました。
    前作では皆で生徒誘拐を鮮やかに解決しましたが、今作の舞台は、中学三年生のための夏期強化合宿。
    三泊四日で離島にやってきた先生方と中学生たち。
    ナイトハイクなどを楽しみながらも、勉強漬けの毎日になるかと思いきや、生徒二人と先生一人が突如姿を消したことで、合宿は不穏な空気に包まれます。
    加賀見塾長をはじめとし、英語を直訳したような文章で話す国語・英語担当の月谷優子、体育会系理科担当の本庄拓郎、頭上の大きな水玉リボンがトレードマークの数学担当・織田楓、そして『西川麻子は地理が好き。』シリーズでも活躍中の社会・国語担当の西川麻子と、おなじみの先生方のやりとりも楽しく、こんな先生方なら塾に喜んで通うのにと思うこと間違いなし。
    (西川麻子が密かに思いを寄せる一色先生は、今回は香川に研究旅行中)
    皆をまとめるしっかり者、加賀見塾長の思わぬ過去も明らかになりながら、いなくなった生徒たちが戻ってくるその裏には、やはり勉強の面白さと人の優しさがありました。
    各講師が作ったオリジナル問題「科目クエスチョン」を、生徒たちと共に考えて、頭の体操にもなります。(巻末に詳細な解き方付!)
    ますます勉強がしたくなる、好きになる、前作での「勉強をすると人に優しくできる」を引き継ぐ、塾ミステリー二冊目となりました。
    (アマゾンより引用)

    面白かった(*^ω^*)
    この作家さん好き。
    お勉強部分は解説されても分からなかったけれど…

  • 『西川麻子は地理が好き。』の主人公の麻子さんが出てるので読み始めたこのシリーズ2作目
    子ども向けの小説かな、とも思いますが、これもなかなかよかったです。
    勉強することの意義など、考え方もなるほど…と思いました。
    娘の高校受験もとっくに済んでしまったので、今さらですが

    科目クエスチョンが結構難しかったです。

  • ミステリ。勉強。シリーズ2作目。
    ライトな学習塾ミステリ合宿編。
    科目クエスチョンが絶妙な難易度で面白い。数学の問題、はじめは難しく思えたが、巻末の解説を見ると、中学生の知識でも十分に解ける内容だった。

  • 勉強することの意義を説教がましくなく伝えてくれている。深刻な話にはならないので、安心して読める。

  • シリーズ二作目。ほのぼのタッチのミステリ、そしてややお勉強要素も入っています。「科目クエスチョン」、なかなか面白いのだけれど。社会と英語しか分かりませんでした。食塩水の問題が分かると思ったんだけど、案外難解。これは分からなかった。数学に至っては意味不明です(苦笑)。
    漂流というとんでもなく物騒な事態が起こってしまうのだけれど。それでも事件の真相はむしろ心和むものかも。予想したような殺伐とした悪意はどこにもなくって。だからといって、おとがめなしというわけにはいかないでしょうが。
    勉強することの意義についての考え方にはなるほど、と思いました。わけもなく強制されたらそりゃあ勉強嫌いにもなりますよね。だけど勉強好きになるってのも、なかなか難しいことかも。

  • 島での塾の合宿中に行方不明者が出たのに何だかほのぼのしているのは親の引率がないせいか…。塾ならではの語呂合わせや、勉強への姿勢がユニーク。クイズ大会と勉強会と同窓会と社会問題が混ざって謎となったようなストーリー。

  • 【こころ優しい塾ミステリー第二弾!】『国語、数学、理科、誘拐』に続く塾ミステリー第二弾!「読むと勉強がしたくなる」と話題を呼んだJSS進学塾の面々が帰ってきた。

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著者プロフィール

1980年千葉県生まれ。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回講談社birth小説部門を受賞しデビュー。「ブタカン」「西川麻子」「猫河原家の人びと」などシリーズ多数。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が各ミステリーランキングや書店年間ランキングにランクインし、本屋大賞にもノミネートされた。

「2023年 『あかがみんは脱出できない(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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