くいいじ 上巻

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 698
レビュー : 99
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163708706

感想・レビュー・書評

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  • (2018/10/4読了)
    文庫化されたのを見て気になってた本。私が図書館で借りたのは、文庫でもなく、こんなに可愛い装丁のではない本。だけど、発行と上下巻に分かれていることが同じ。
    「くいいじ」というタイトルに惹かれたのは、自分も食べることが好きというより、くいいじが張っていると思うから。作中に、童話のおおきなかぶから、力を合わせることを学ぶところ、安野さんは食べ物としての大きなかぶを記憶しているという。ヘンゼルとグレーテルの話で、パン屑やお菓子の家に気持ちが傾いていた私と重なる。
    さらに、食べ物のことを考え出すと止まらなかったり。
    安野さんはお料理下手と謙遜されてるけど、安野さんが下手なら、私の作っているものはお料理ではない。やっぱり、食べ物の本を出す人は、お上手なのだと思います。
    続けて下巻を読みます。

    (内容)
    どうにも止まらない自らの「喰い意地」を描いた、安野モヨコ初の食べ物エッセイ集。

  • 安野さんの断食話に妙に納得。
    断食後とてつもなく食べたい欲求が沸いてきたら、食べるのでなくバカみたいに調べるとと欲求が満たされて、満足する。
    私は、大学生の時猛烈にスープカレーにハマり、週5ペースで食べていたので、バイト先でカレー好きの同僚と美味しいカレーを求めて札幌を巡りました。もちろん今でもカレーは好きですが、寝ても覚めても食べたいと思う程の情熱は無くなってしまいました。あの時欲望のままにカレーへの探求を進めたから、現在カレー欲は人並みになったんだろうなと納得しました。
    とにかく私は、ハンバーガーが食べたくなりました。食べることが好きな人には、共感できる内容です。

  • うーむおいしそう。
    甘いものが苦手、という人々の感覚がいまいちわからない…というか信じきれないような気持ちがあったけども、そういうものなのだな、と納得した。
    あと旅館の菜食主義者のメニュー、試してみたくなりました。

  • 食べることへの思い入れ、共感できました。
    私も食をもっと見つめなおそう。

  • 安野氏のエッセイに出てくる食べ物は「美味しそう」とはあまり思わない。きっと安野氏は「食べ物」ではなくて「食べること」が好きなのでは~と思いました。でも挿絵は美味しそうなのです、不思議。

  • 2014/02/15読了。安野モヨコ作品ということでamazonで見つけてすぐ注文しちゃいましたが、そのあとすぐに本屋にて文庫でも出ているのを発見。正直、内容的には文庫でも良かったかなぁというところですが、ハードカバーの装丁は可愛いのでよしとしよう(と、自分を納得させる)。
    色んな食材や料理にまつわるエピソードやこだわりが書かれたエッセイ。わたし自身はあんまり食にこだわりがなくて、食器もなんでもいいやって感じですが、"くいいじ"がはっているこそ食べることを大事にしてるところ、見習いたいです。それにしても、漫画家ということで編集者などから美味しそうなものの差し入れがあるのは本当うらやましい!

  • 安野モヨコの食べ物エッセイ。
    「くいいじ」という表現がぴったりの内容で、よんでいて「わかるわかる!」がたくさん。
    私もくいいじがはっているんだなぁ。
    締め切り間近の激務な日常も伝わってきて、とても楽しい一冊でした。

  • さらっと読める文体。何かの合間に読める感じ。悪く言えば特に内容のない本。でもそういうの読みたい時には持ってこい。
    頭を使いたくない、でも気を紛らわしたいっていうときとか。
    あと家事や仕事の合間とかに。
    途中で中断しても困らない内容。
    本当さらっと読める本。

  • タイトル、上手いな。
    これ以外ないって感じ。
    きれいな食い意地なので、さらりと読めてしまった。

  • 人の食欲というのは恐ろしい。けども、美しいと思う。
    安野さんの料理ってちゃんと筋が通っていて、美しかった。

    美人画報のイメージがあったので、言葉遣いの汚い人かと思っていたけども、案外と普通の文も書けるんだなあと、驚き。

著者プロフィール

漫画家。「働きマン」「さくらん」「ハッピー・マニア」などの作品がある。「シュガシュガルーン」で第29回講談社漫画賞を受賞。現在『AERA』で「オチビサン」を連載中。

「2019年 『鎌倉オチビサンポ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安野モヨコの作品

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