秘境添乗員

  • 文藝春秋 (2009年4月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784163711904

みんなの感想まとめ

異文化や戦争の現実に触れながら、旅の魅力を描いた作品は、単なるエンターテインメントを超えた深いメッセージを持っています。著者はエジプトを起点に活動を開始し、現地での体験を通じて、歴史的な出来事や人々の...

感想・レビュー・書評

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  • ここ最近、家族そろって好きなテレビ番組に「イッテQ」があります。
    世界の秘境・珍獣などを探し求めてる内容ですが、、基本は爆笑系。

    その「秘境」のイメージの延長で、こちらを読み始めたのですが、、
    ところどころでクスッとはするもの、非常に真摯で、重いエッセイでした。

    著者の金子さんは、エジプトを起点に活動を開始されました(今は国内とのこと)。

    イラ・イラ戦争や湾岸戦争、そして中東での動乱のテロ、
    現地にいて直面した方でないとわからないであろう、凄味が伝わってきます。

    また、サマワでの自衛隊の複雑な思いや状況も、つぶさに描かれていて、
    明確な言葉にされてるのではないのですが、いろいろと考えさせられました。

    それにしても、親の介護は準備しておかないとなぁ、なんて言ったら、
    まだまだ現役の両親に叱られそうですけどね、、

  • 綺麗事ならべながら現地の人や宗教の人を騙くらかしてひたすら観光させるのが醜悪でしょっぱなから読む気をなくした
    そのわずかな時間も無駄にさせられたと腹の立つ本

  • 読むのに時間がかかったな・・・

  • アラビア語:アルジェ=”島々”、カスバ=”国or都市”の意/1492以後、スペインでレコンキスタが完了し、バルバロッサ(伊語:赤ひげ)がアルジェ海域で手柄をたてた/日本人が初めてエジプトを訪れたのは幕末の1862年で幕府が派遣した第二回遣欧使節団のとき。いっこう34人の侍たちはエジプト国王に謁見し、ギザのピラミッドを見学し、陣笠と羽織袴に脇差姿で大スフィンクスの体に乗って記念撮影をしている写真が残っている。1921年には昭和天皇も訪れ、記念に日本初のガイドブックが発刊

  • 秘境……ドキドキさせる響きだけど、本書は私の思惑とはちょっと違っていた。
    まあ、秘境と言えば秘境だけど。
    最近は駅でも温泉でもなんでも秘境~って付ければ価値アップ、みたいな、ねー。
    ややソフトな表現で、説明文多めになった『海外ブラックロード』みたいな。

  • 本書は、参加者のリクエストには出来るだけ応える!!という著者の奮闘記。お面が欲しいという参加者。しかし、偶像崇拝が禁止されているイスラム教徒の国で、お面を手に入れることは至難の業。さて、著者はどうするのか?イスラム教のしきたりや、クレオパトラの娘の子孫の話など、知らなかったことが次々出てくる。興味&世界が広がる一冊。秘境添乗員・・・恐るべし!!

  • 無茶やってる前半が特に面白い。

  • これだけ盛り沢山・刺激的で強行軍な旅程に着いていくなんて、お客様 最強!

  • アメリカ・エジプトに留学経験があり双方の言葉に堪能。アラブと日本の架け橋になろう、という意志を持ち自衛隊の派遣部隊にも協力という経歴。

    文化の違いやなかなか行けない世界遺産などのネタは面白い。
    文章が硬く読みにくいのが難点。たいして厚くない本なのに何日もかかってしまった。

  • 世界の秘境の旅を添乗し、ジャーナリストであり、英語アラビア語に堪能な作者。秘境ツアーの章では、中東の歴史、イスラム文化等、勉強になることばかりです。中東の歴史飛行添乗員になるまでの章では貴重な経験の数々に、本当にすごいひとだなぁと思いました。書かれている話はとても面白いはずなのに、なぜか読んでいてもつまらなく感じた。作者に魅力を感じないと辛いです。まじめな本ですが、どこを読んでも作者の自慢話ばかりじゃないかと醒めた気持ちになった。

  • 面白おかしい秘境添乗員の裏話だとばかり思っていたけど、読み進めるにつれ、著者の生命力・アラブ愛・イスラム文化への造詣などがヒシヒシと伝わってくる。
    興味はあるけど、著者が企画するような秘境ツアーはきつそう〜

  • よく考えるとパッケージ旅行とは見知らぬ他人がグループで、ある一定の期間逃げられない状態で過ごすわけですね。一週間、十日間、三週間以上と期間によって人間関係の波が寄せては返す様子。必ずいじめる人いじめられる人が出るというのが興味深かったです。「秘境」ともなればトラブルは続発。自分は添乗員をかばう側か罵倒する側かどちらだろうと考えてしまいました。自衛隊のイラク派兵の裏話もショックでした。エジプト留学の話、お母様の介護の話、どれも本当に考えさせられ、読んでよかったと思える本でした。

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