理系クン 結婚できるかな? コミックエッセイ

  • 文藝春秋 (2009年4月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784163713205

みんなの感想まとめ

テーマは理系男子の結婚観や恋愛模様で、独自の視点から描かれた内容が魅力的です。読者は、理系と文系の違いや個性について考えさせられると同時に、登場人物たちの人間関係やエピソードに共感を覚えています。特に...

感想・レビュー・書評

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  • ファッションビルに入れるようになった理系クンには指輪売り場のキラキラした場所はハードル高かったのか。それにしてもデザインより素材、それもチタン?ぶっとんだわ。きちっと計画たててプロポーズもちゃんとした場所でしっかりと。こういう理系クンは融通が利かないところもあるが一途でいいんじゃないかな。

  • ゆびわ選びから両親へのあいさつまで、理系男子のありえない思考回路にドギマギ。はたしてふたりは結婚までたどりつけるのか?彼らが結婚するまでの軌跡を記した本作にはさまざまな教訓が詰まっていると確信します。

    筆者自身の連れ合いの通称「理系クン」を描いたエッセイ漫画の第2弾、今回は結婚編です。ここでも相変わらずのぶっ飛びぶりでその魅力が全開でございました。

    お互いが学生から研究者・社会人と人生のステージが変わって、ただでさえあわなくなった時間がますます合わなくなったと彼女が嘆くと、「じゃあ、結婚だね」と10分間で分析&結論を下す理系クン。しかし、彼には「結婚」の「定義づけ」がまったく頭に入っていなかったのでありました。そこでわれらがグーグル先生に翌週には「結婚」のデフォルト条件を調べてきてその中でも「給料3ヶ月分の指輪」という項目には「無理かも…」と嘆く彼。それを何とかなだめすかす「えり子」こと筆者の取り合わせがなんともほほえましいものでございました。

    まずは結婚情報をということでお得意の情報収集能力をフルに生かして、まずインターネットを筆頭に各所から情報収集し、(もちろんゼクシィも熟読)さらにそこで収集した各データを比較検討し、自分たちに合っているか、実行可能か分析する姿はまさに研究・実験そのもので、そこで得た結果をまさに学会発表並みのスケールで報告し、実行しよう!ということに相成るのでございました。

    さらには夫婦の証である結婚指輪すらも「金属アレルギーは大丈夫なの?」という基準からまずスタートし、アレルギーの低い金属の指輪ってないの? ということで調査の結果、チタンの指輪に猛烈にこだわりを見せるという姿(結局はプラチナに決定)。さらにはダイヤの価値とは何で決まるか、ブリリアントカットやダイヤをめぐる利権争いや、その流通経路についてなども調べてきてまさに白熱教室といった熱血授業が彼女一人相手に続きます。文句なしにすばらしいです。

    そして、プロポーズではスケジュール厳守でスパ→夜景を見ながらレストラン→移動→観覧車の中でといういかにも彼らしい安定路線のコースでした。次は怒涛の両親へのご挨拶で、「パソコンの修理に来るから…」というはずが本気の修理になってしまい、えり子さんの父と意気投合するあたりはほほえましいものがありました。

    こういう話の末に彼らははれて夫婦となりますが、まったくタイプの違う人間同士がこうして夫婦になるというのも、これまた面白いものなんだなと、そして「理系クン」ことN島たろう氏の香ばしくも彼女一筋の一途さに、心から敬意を表したいと思います。

  • 夫婦できるかなから遡って読んだ。私も文系人間だから、まじか!って思ったけど、逆の立場のマンガがあれば読んでみたい。すんごい計算され尽くした内容になるのかな。デフォルメできなそう。
    個人的には人の良さそうなえり子のお父さんと仲良くなってジャンク屋さんを楽しんでるエピソードが好き。無意識でも父に似た人を選んだんだね。

  • 理系男子なので分かるところもある。分からないところもある。個性であって理系文系関係ないんじゃないか?と思うところもある。といった感じ。
    が、面白かった。

  • 自分だったらチタンの指輪がいいとか人前で言わんでほしいけど、情報収集めんどくさいから助かる

  • ここに書いてある、だいぶ近しいことをやろうとしている。ある意味とても参考になるwww

  • 微笑ましいまんがですね。特に、新郎と義父の関係がいいっすねぇ。

  • 3.5

  • 2014年読了

  •  コミック形式で、理系の男性と結婚するとはどういうことだ、ということをとうとうと教えてくれる作品。
     世の中は所謂文系と理系というものに分かれているけれどその違いはなんぞや?
     高世さんのダイエット本で理系クンの存在を知り、電子書籍にて購入してみました。
     自分の好きなことに関しては勢い込んで説明してくれるだとか、実用的かそうでないかりも考えることが多いだとか、どこかしら、あ~あるある、となるのではないでしょうか。

  • まえの「理系クン」は面白かったが、これはつまらない。読む価値なし。

  • 理系の彼氏との、結婚を決めてから結婚にいたるまで、の
    短いようで長い間の話。

    普通の己の脳内でも理解できるような職業ではない…せいか
    一体どうしてこういう反応が!? な理系クン。
    いやでもここまで分かりやすいというか芯があるというか
    『納得できれば大丈夫』な思考回路はある意味よし?
    理解が得られれば大丈夫、という事ですし。
    それを説得できる材料を自分が持っているかと言われると
    またそれは違う話w

    どこまでも凹凸部分が違うので、ものすごくしっくりくるカップルでした。
    隣が騒げばこちらが落ち着き、こちらが騒げばあちらが落ち着き。
    理想カップル?
    似合いすぎる礼服、ちょっと見てみいです。

  • 前作『理系クン』の続編に加え、『理系ちゃん観察レポート』『つくば系観察レポート』が地味に面白い。

  • 理系男子との結婚までの道のり…というか、特に理系とくくらなくても結婚エッセイコミックとして充分おもしろい。
    お互いを理解し合えるお似合いのカップルなんだなぁと読んでいて和んだ。

  • 理系くん第2弾結婚編。理系くんの観察レポート。
    第1弾に続きとにかく笑える!!
    文系・理系、関係なくとにかく展開がおもしろいのだけれど、端々に出てくる「理系だなあ・・・」って思えてしまう小ネタがとにかく笑える。

    こちらは結婚までの流れが分かるので、結婚を控えたカップルにも(理系でなくても)ゼ●シイ的な意味でおすすめしてよいのではないかと思えるほど。

    ちなみに私の彼(理系くん)に読ませたら
    「定義や理屈のわからないものには納得できない、ってのがすごくよくわかる・・・」
    と第1弾に続き激しく共感していらっしゃいました。

    あとカバーも必ず一度外して読んでください。

  • 理系クン第2弾。今回は結婚に至るまでのお話。
    最初は「結婚式って何やるの?指輪いるの?」だったけれども、調べた後には
    持ち前のリサーチ力と行動力で突き進む(でも慣れないことには躊躇する)
    旦那さんとそれにつきあう作者さん。
    チタンの指輪なんてあるんですね…実際調べたら結構オシャレなものがありました。

    今回は話の合間に挟まっているコラムに理系女子の話もありますが、
    一応理系女子の私は完璧に男子化して同化するタイプでした…
    表紙裏の漫画も個人的に面白かった。

  • 理系クンシリーズのなかでは一番「ん?」という作品。
    ほかの二冊が新鮮だっただけに目が肥えてしまいました。
    相変わらずN島くんはキュートなんですが…
    だんだんただののろけ本に見えてしまうのが残念。
    でも、好きです、高世さん。

  • 理系とか関係なしに結婚式に至るまでのコミックエッセイとしても十分面白かった。

  • とっても面白かったです。
    最近理系クンとネット上で話したりしていて感じている事とか
    垣間見られたりして笑ってしまいました。

    しかし、理系クンとなんで出会っていたのに逃してしまったのか。
    悔やみます。
    つくばクンはまだまだいるそうですが、同世代のつくばクンは
    ちょっと怖い気もする…

  • 以前も読んだことがあったのだけどまた読んでみた。買って読むほどではないけど、嫌味がなくて楽しめる本だと思う。当時理系男子流行りで類似本がたくさんでてて、いくつかには目を通したんだけど、例えば理系男子本人が自分の周りのことを書いてるのとかは、「僕(たち)ってこういうこと考えたり言ったりして、世間とはちょっとずれてるでしょ?おもしろいでしょ?」みたいな感じで、理系に身を置いた自分からしたら当たり前のことばっかりでイラッとさせられた。変わり者自慢は結構です。一方この本は、理系男子を傍から見て愛でる視点で書かれているというか、「理系男子ってこういうところあって困るけど、まあそれも含めていいんだよねー」という雰囲気が本全体にあって、好ましく読める。

    あえて贅沢を言うなら、この本で扱われてるのは工学系理系クンなので、理学系医学系プログラマ系とそれぞれの違いを比較してもおもしろかったんじゃないかなと。でもそれは本編にちょこちょこミニコラムを挟んで、主人公たち以外のエピソードを入れてるから努力してるほうなのかな。まあそういう趣旨の本じゃないし。

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著者プロフィール

漫画家。
2007年、第31回プチコミックまんが大賞準入選。同年デビュー。理系男子を夫にもち、出会いから現在までをユーモラスに描いた「理系クン」シリーズで人気を博す。著書に『理系クン』(文藝春秋)シリーズ、『理系×ダイエット』(KADOKAWA)、共著に『理系男子の“恋愛”トリセツ』(晶文社)などがある。

「2016年 『理系パパ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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