噂のマカオで女磨き!

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163717609

感想・レビュー・書評

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  •  花津ハナヨさんは、スーパーなどに行ったとき子供達を放流するそうです。
    「お菓子など子供達が穴を開けたりしたものを買い取る羽目になった」
    と書かれたエッセイを読んでから、この人の漫画はもう読むまいと思いました。
     いやいや、買い取る買い取らない以前の問題やんけ……あほか。
     それを知る前に、ブックパスで読んだコミックエッセイの感想をば。

     34歳は女性ホルモンの曲がり角だと言う。
     だから子供が欲しい!と焦って合コンやお見合いパーティーに行くも成果が出ず、日本には自分の相手をしてくれるヒトなんぞおらんのね、となり、文藝春秋の編集Hさんからマカオで婚活資金を稼がないかと誘われる。
     カジノ街のマカオ。世界遺産が点在し食もポルトガルや中華などのミクスチャーで美味。
     勿論自腹。いってらっしゃい、というエッセイ。

     日本にもカジノスクールがある。バカラのルール説明。ざっくり。
     ルールを学び、いざマカオへ。
     マカオへの行き方だが、ポピュラーなのは香港まで飛行機で行き、そこからフェリーでマカオへ……という方法。
     今回ハナヨさんたちは羽田空港から関西空港へ向かい、直行便でマカオへ。時差は一時間。日本が十二時ならマカオは十一時。
     マカオはタクシー代が安い。英語は通じない。地震がないらしいので耐震構造なにそれ美味しいの?
     コロアン島にあるロード・ストウズ・ベーカリーは、エッグタルトの元祖。アツアツうまうま。公共にトレーニングマシンがあるらしい。ぱねーな。

     カジノの中は写真禁止。天井にたくさんカメラがついていて見張りもあるからギャンブルの不正はすぐバレる模様。改装して綺麗になったのでカジノに入りやすい。
     中国人は遊びに来ているのではなく、勝ちに来ているそうだ。
     大負けして高層ビルから飛び降りる人もいるそうなので散財厳禁。

     築八十年以上のコロニアル風洋館をレストランに改装したお店・エスカーダ。バカリャウは干し鱈のこと。魚介たくさん。あったくて馴染みのある味とのこと。
     点心のため、ザ・エイトに。数字の八がモチーフの店内。香港の有名デザイナー、アラン・チャンがデザインしたそうだ。彩り美しく味も良し。従業員も見目麗しい。

  •  カジノで「婚活資金」を稼ぎたい!レストランやスパで豪遊したい!そんな野望を抱いたマンガ家、花津ハナヨ。そんな彼女が目指すのはマカオ。カジノだけでなく、東西の料理が融合した美味しいマカオ料理、エッグタルトなどのとろけるスイーツや芸術的に美しい点心、ポルトガル時代のノスタルジックな街並み、ゴージャスなホテルやスパなど、マカオは本当に魅力的。行ってからも、行く前も、行った後も楽しんで読めるコミック・エッセイ。

  • マカオ旅行のコミックエッセイ。

    カジノやエステの実体験は参考になりそう。それに、風俗関係など、一般のガイドブックには書いてないこともあっけらかんと描いてあって面白い。

    ただ問題は、現地に詳しい人か友人がいないと行けなさそうなところも多い。行けたら面白そうなんだけどなぁ。

  • マンガ仕立てのマカオガイドブック。
    女を磨きに行くのが、マカオなのかどうか分からないけれど、
    文化のごった煮のような都市は魅力がいっぱいのようです。

    もし「マカオ」に行くとしたら再読しようかな。

  • 面白かった
    うまいもの!
    たび!
    イケメン!
    いいなっ、いいなっ

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