マンガホニャララ

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 240
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163722603

感想・レビュー・書評

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  • いいっすね~、おもしろかった。
    ここに紹介されている漫画、読んだことあるやつは「そうそう」と思ったり、読んだことないやつは読みたくなったり……。
    これを読んで、「シンプルノットローファー」「海街diary」を注文してしまいましたよ。
    一番「読んでみたい!」と思ったのは「THE STAR」。
    ガラスの仮面の少年漫画版!?
    どうやらブックオフにたくさんあるらしい。
    今すぐにでも行ってみたい衝動に駆られます。

    ただ、ブルボンさんがとても推している「打姫オバカミーコ」。
    3回も出てきて、ブルボンさん自身も「誰も読んでくれない」とぼやいてますが、私もどうも読む気しません……(笑)

  • 面白い!読みたい漫画が増えた♪( ´▽`)

  • 面白かったけど、藤子不二雄にあんまり思い入れがないので、その部分はちょっと辛かったかも。いや面白かったけど。

  • 読んでたら面白いんだろうなと思う。

  • やっぱりはっとりくん。好きです。何より表紙がいい。長嶋有の別名での漫画の批評本です。読んだことあるものもないものもあったけれど、途中で怖くて読むのをやめてしまった『舞姫〜テレプシコーラ』をもう一度読もうかなと思った。

  • 最近は全然漫画読んでないなぁと思った。取り上げられているのは読んだことのない漫画の方が多かったけど楽しめる。漫画バンザイ。

  • すご~く面白いよ!との評判で読み始まったが、いかんせん、私はそもそもマンガあまり知らないのでした・・・

  • ボンコバも好きだが長嶋有の新作が待ち遠しくて、読んでる。

  • 幅広いジャンルに目配りした週刊文春連載(だけじゃないけど)のマンガ評。自分が読んでるのってごくごく一部なんだなあとあらためて思った。「しょせんマンガ」っていうスタンスが軽やかでいい。

    「テレプシコーラ」第1部が終わって間もない頃に書かれたもののなかに「読み返しときに、千花ちゃんが生きていたので、そのことに驚いた」「すばらしい!とか『簡単に』言葉にできないくらいに、まだ、ただただ悲しいのだ」とある。私もそうだったなあ。

  • ★★★☆☆

    知っている作品がたくさんあるので、前作ゲームホニャララよりもとっつきやすいです。

    なじみのある漫画でもこんなふうに読むことができるんですね。読んだあとだと、同じ漫画でも違って見えるかもしれない。

    とくにリストランテ・パラディーゾと百日紅の論考は出色の出来でした。

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著者プロフィール

ブルボン小林(ぶるぼん・こばやし)
1972年生まれ。「なるべく取材せず、洞察を頼りに」がモットーのコラムニスト。2000年「めるまがWebつくろー」の「ブルボン小林の末端通信」でデビュー。現在は「朝日新聞」夕刊(関東、九州、北海道)、「週刊文春」、「女性自身」などで連載。小学館漫画賞選考委員。著書に『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』(ちくま文庫)、『増補版ぐっとくる題名』(中公文庫)、『ゲームホニャララ』(エンターブレイン)、『マンガホニャララ』(文春文庫)、『マンガホニャララ ロワイヤル』(文藝春秋)など。

「2018年 『ザ・マンガホニャララ 21世紀の漫画論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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