偉人たちのブレイクスルー勉強術 ドラッカーから村上春樹まで

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  • 文藝春秋
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レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163723501

感想・レビュー・書評

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  • ドラッカーから村上春樹までそれぞれタイプによる
    勉強方法を紹介。
    私は佐伯祐三タイプ、壁を突き破れていない・・・

    効果があるのが鉄板テキストの周回学習だという
    多くのものに手を出すより基本を徹底的に!!

  • ドラッガー
    アクションプラン、3か月、3年でテーマを決めて回す。

    本田宗一郎
    人間は困らなくてはダメ
    絶体絶命に追い込まれないと、本当の力なんて出ない、やろうと思えばたいていのことは何とかできるものなんだ

    夏目漱石
    内省してそこから突き抜け、開き直ることで、発想の原理的転換を図ることができる。

    ゲーテ
    結局、最も偉大な技術とは、自分を限定し、他から隔離するものをいうのだ。


    自分はある分野で「開眼」することを目指しているのだと考えれば、一つずつ段階を経ていくことに確かな意味を感じることができる。

    自分も開眼できるかどうかを見据え、そのレベルにいたるまで「じっくり仕事をつづけるだけの忍耐と才能と勇気を心中に感ずることができるか」

    洞察は幅広く、活動は絞り込んで

    渋沢栄一

    論語と算盤

    木田元
    四月一日から六月三十日までは語学月間

  • 余りにも簡素なまとめ方だが、偉人達の勉強方法は、真似しようにも、なかなか真似できないが、非常に考えさせられる。
    あまたある勉強方法本とは一線を画す。
    村上春樹さんのジョギングを通した鍛練方法と最後の齋藤さん自身の勉強方法が一番役だった。

  • 過去の偉人がどのように学んでいたか、コンテンツは自分が励まされるとともに前向きにさせるものであった。特に、ゲーテの自分を限定する技術、数学の天才の問題集を十回やる習熟の賜物というところが、自分ができることに、興味が失せがちな自分の傾向を見直すきっかけになりそうである。

  • 2012.05.30

  • 偉人の様々な勉強スタイルから

    自分にあった勉強法を見つけようという本。



    私は、齋藤さんと同じだと思った。
    私も子供のころ、勉強机を全く使わなかった子供。
    リビングのテーブルで勉強したり、
    こたつで寝転がりながら宿題をやってた子供だった。





    p.007
    「自分に合ったペース」で「自分の好きな方法」で「追求していく」-

    これができるようになるのが大人の勉強の面白さ


    p.025
    「勉強も『相性』が大事



    p.029
    「過去の失敗したやり方には、かならず自分を知るヒントがあります。」



    p.040
    身につく勉強法は、三つのポイントを踏まえていなければいけません。
    1、目的は何か
    2、やり方は自分の気質や特性に合っているか
    3、「決め球」はあるか




    印象に残った偉人



    ★ドラッカー 

    p.048

    「三カ月、三年と期限を区切り、『アクションプラン』に沿って計画的に勉強を続けていた」
    「いついつまでと目標期間を定めることは、緊張とハリを維持するために大切なことです」



    p.053
    「みんなが曖昧なものとしてとらえていることに対して、いち早く名づけをして、概念提示をする。」





    ★本田宗一郎
    p.060
    「学校に行っていないからこそへんなプライドに邪魔されず裸になって人に教えを請うことができる。」



    p067
    「やる気のある人は、いつも意識が覚めていて、いつでも『レディ』の態勢ができている。」




    ★ゲーテ

    p.100
    「洞察を活動とは、しっかり区別されなければならない。」



    p.101

    「多言語(ギリシア語・ラテン語・ヘブライ語・フランス語・英語・イタリア語)に通じていて、
    ~中略~基本的にアウトプットはドイツ語のみ。各種の語学はインプットのためのツール、
    洞察を深めるためのものと位置づけていたのです。」




    ★村上春樹
    p.205
    「身体が今感じている気持ちの良さをそのまま明日に持ち越すように心がける」

  • 斎藤孝先生の勉強量には毎度感心してしまう。
    この本は、偉人たちの勉強法を取り上げたコンピレーションもの。
    どのようなスタイルで勉強していたのかを、こまかな取材をもとにまとめ上げてくれている。

  • タイトル通り、偉人たちの勉強方法を体系的にわかりやすく解説している。読んだ後実践したくなる良書だった。

  • ■勉強
    ①身に付く勉強法の3つのポイント: 1.目的は何か 2.やり方は自分の気質や特性に合っているか 3.決め球はあるか
    ②ドラッカー:仕事以外では、毎年新しいテーマを見つけ、三か月かけて集中的に勉強。
    ③ネーミングを考えることは、概念を的確に把握するコツを身につける勉強になる。
    ④本田宗一郎:未知の世界の探求というものは、私は人生最大の楽しみの一つだと思う。この楽しみをあきらめたり、忘れたりしたら、もうその人間の進歩はストップする。
    ⑤人間の持っている様々な力を同時に育てることは、望ましいことであり、世にも素晴らしいことだ。しかし、人間は、生まれつきそうはできていないのであって、実は一人ひとりが自分を特殊な存在に作り上げなければならないのだ。
    ⑥自分の人生における喜びになるようなものを、勉強や仕事以外に持っていることによって、心を調えやすくなる。うまいへたは関係ない。
    ⑦頭脳労働と考えられている営為も、実は肉体的なものに支えられている。

著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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