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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784163727905
みんなの感想まとめ
ユニークな発想から生まれたこの辞典は、ブラックユーモアや皮肉がふんだんに盛り込まれた語釈が特徴です。著者の筒井康隆が中心となり、42名のアイデアを集めることで、独特の雰囲気を保っています。読者は、例え...
感想・レビュー・書評
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思えば辞典と名のつくものを通して読んだのは初めてかもしれない。
幾つか類似の項が散見されたのは残念だが、“辞典”なのだから当然ということだろうか。
また、私は巻頭からこの本が筒井康隆の単独著作だと思っていたのだが、実は氏のWeb掲示板で、藤本裕之氏、北野勇作氏ら総勢42名から着想を募ったものであるらしい。
だがそれが著作の雰囲気を損なうものには全くなっていない。
私も巻末の「謝辞」を読まなければ、これが筒井康隆個人作のものでないとは疑ってもみなかっただろう。
〈ランダム:地球人を無作為にサンプリングしたら、お笑い芸人ばかりでした。〉
〈ランボー:高い戦闘能力を持つ詩人。〉
などが私のお気に入りである。
単行本版は、関口信介氏による装丁も見所。本のページを指で抑えながら少しずらして見てみると…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み終わるのにすごい時間かかりました。
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暇つぶしに読むのに最適
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2010・8のスタンプが押されているが、本は痛んでいない。
あまり借り手がいないのだろうか。
・こんな辞典があったら面白いんじゃないの?って発想で本当につくられた辞典。
・総勢42名のアイデアで筒井風に仕上がっている。ダジャレも多い。
・例・・・
ビートルズ ・・・ドリフターズの後座をつとめたグループ。
終点・・・泥酔者の下車駅。車庫まで行くやつもいる。 -
文学
思索 -
新解さんとのダブル使いで楽しんでいる。筒井さん節炸裂の国語辞典。ブラックユーモアや皮肉が、語釈というとても短い文の中にふんだんに盛り込まれていてとても楽しい。
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現代用語の数々を、毒をたっぷり含ませて解説した“裏”辞典。
総項目12000語、編纂に8年を費やしたというのだから、この辞書に掛ける著書の想いは計り知れない。あの言葉もこの言葉も筒井氏の視点を通すと思ってもなかったような定義がなされる。でも確かにそうだ、と唸るものばかり。筒井氏のように言葉を言葉で的確に表現できる語彙力が欲しい・・・と思いつつこの辞書を眺めていると、トゲのある語彙ばかりが身に付きそうな気もします。
箱入りで装丁も素敵。小口部分が良い意味で不気味です。
折角なので毒々しいこの辞典に因んで【毒】の項目を調べてみました。
『どく【毒】→必ず美味であるのは不思議だ。』
本書も確かに美味しく頂きました。 -
おもしろいものとおもしろくないものがある、当たり前
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筒井節全開!
寝る前の楽しみに最適。
変に納得するものもあれば思わず笑ってしまうものもある
最初から最後まで目を通してしまう珍しい辞典 -
繰り返し繰り返し何度も引くであろうこの辞典。一生、読みかけです。
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気長にちょっぴりずつ筒井ワールドが楽しめます。にやにやしながら読む辞書。お気に入りは【えだまめ】。
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筒井康隆がまとめたアフォリズムの集大成ともいうべき傑作。
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ゆるい。そしてブラック。
短く、的確な表現が一番面白いと確認できる辞書。
じこあんじ【自己暗示】俺の妻は美しい。
が好きだ。 -
暇なときにパラパラめくって、はや一年。いつ読み終わるんだろう。
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↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00158695 -
永遠の「いま読んでる」になりそうな本です。
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何処か出かけるときは持って出よう!
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西洋の教養がなくとも読める『悪魔の辞典』
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寝る前の一読に最適
頭のストレッチ
疲れた頭をほぐしてくれる一冊です -
本作「現代語裏辞典」は世界で最も日本語に愛された人が編んだ、ゼロ年代日本語版<悪魔の辞典 。著者は「悪魔の辞典」の邦訳に飽き足らず、自ら辞書を編んでしまった。全てを自分で書いたのではなく、全12,000項目のうち2,200項目は著者が主催するAsahiネットの会議室に投稿されたものではあるが、喜寿にしてこの蒐集力は喜寿というより鬼寿ではないかと感嘆せずにはいられない。
と同時に、もはや一人あるいは少人数の編者がこつこつと編んだものを製本する時代は終わりを迎えつつある印象も同じぐらい強く受けた。たとえば項目数であれば、Uncyclopediaは15,000本を超えているし、内容の面白さという点に関して本作にひけを取らない。Twitterでハッシュタグを作れば、一週間、いや下手すると一日で必要な項目は埋まってしまうだろう。
著者が頼もしいのは、そういったことも想定の範囲内な点である。本作の各項目は、ほぼ全てがTwitterの一Tweetにおさまるぐらい短い。実際公式アカウントは現在本辞典の各項目を定期的につぶやく(手動?)botにもなっている。たとえば、こんな感じ。
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