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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784163729008
みんなの感想まとめ
人間の多様な生き様を描いた短編エッセイ集で、読者を引き込む魅力が詰まっています。著者の独特な視点とユーモアが光り、イタリアの文化や人々の生活を通じて、人生の喜びや哀しみを感じさせてくれます。特に、日本...
感想・レビュー・書評
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著者が出会った6人の人々のお話。
イタリア人、イタリア人よりイタリア男子たる日本人、そして親友米原麻里氏。
人生は若く輝いているときが永遠に続くわけではなく、老いていくし、健康も損なう。
また、今の幸せも永遠ではないのだと感じさせられる、ひりひりする話ばかりです。
今は良かったとしても、10年後20年後どうなるかわからない。
けどだからこそ、今生きている時間は将来振り返ったとき、その日に繋がる過去であることを自覚しなければいけないなと思いました。
読み取るものの多い本です。
そして最終章の追悼記は涙なくしては読めません。
私が読んだ中で、こんなにも喪失感、無念が溢れ出す文章はないかもしれないと思うほど、
米原さんを亡くした悲しみが伝わってきます。
田丸さんの本を読むと、人生は出会うの人の数だけ深く、色鮮やかになるんだと感じます。
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イタリア人が面白いのか田丸さんの文章が面白いのか。
いや、どっちもですね。
こんな人もいるのか、こんな人生もあるのか。
最後まで飽きずに楽しく読めました。 -
2022年あたまにはまった田丸公美子の著書3冊目。
前回までの2冊と違い、下ネタ具合も薄まっていてくすりと笑えるというより、人間の栄枯盛衰が描かれていて、最後はちょっぴり哀しさただよう短編エッセイが6話おさめられている。
中でも日本人ミラネーゼのアキヒロと、親友の米原万里の話が印象に残る。(同じ日本人でこんなにあっぱれな人がいるのが嬉しい)
まだまだ彼女の本を読みたいし、読破したら親友の米原さんの本を読まなくっちゃ! -
イタリア語の翻訳家なのかイタリア男性の話がおもしろかった。
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エッセイ?
フィクションとノンフィクションの狭間。 -
最後の章(米原さんとのこと)が 格別によかった。
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イタリアの酸いも甘いも人生の酸いも甘いも噛み分けた人でなくては書けない描けない本。
ワクワクする内容では無かったが、他の本より心に染みた。
米原万里は名前と仕事しか知らなかったが、これから色々読んでみようと思った。 -
友達にもらった本。
イタリア語通訳者の彼女の本は初めてなんだけれど、
最近イタリア語会話のテレビを観ているのでそういうのも
楽しい。そして、内容自体、面白かった。
米原さんへの追悼文がまたなんとも。。 -
著者の本は初めて読んだ。
故米原万里の友人の本と言う事で手に取った。
田丸氏のイタリア人交友録。
そして最後に米原万里との事・・・。 -
かつて燦然と美しかった人たちを
記録した小説でもエッセイでもないモノ
米原万里(もはや母親か運命の恋人、でなければ神)が亡くなり、
『パーネ・アモーレ』のころははっちゃけた熟女は消えうせてしまっている。
言葉の選び方、文章の描き方がすっかりおばあちゃんになっている。
生活の糧であったイタリア語を忘れ始めてきた的な一文に
顔を背けたくなるような老いの寂しさを感じた。
基本的にはうそーありえなーいという田丸女史の
友人知人の人生を書いたもの。
イタリアの超絶美女で二股したウタマロ氏の章は読み終わって
ウタマロ氏の正体に田丸女史と一緒にしょんぼり。 -
いくつか読んだ著者の作品の中では一番面白い。
彼女だからこそ出会えた素敵なイタリアの男女の人生がリズミカルに登場する。
下手な小説よりもよほどドラマチックなエッセイ。
最後の米原万里の思い出は涙なしには読めなかった。 -
イタリア語の通訳者である田丸女史の男と女の愛の物語(濃いっ!熱いっ!)たち。イタリアってすごいよな〜と思いながらサクサク読んでいくと最終章の米原万里に捧げるエッセイでいきなり涙。あぁもう4年も経ったんだなぁとしみじみ。
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今の私には、この本は涙なくして読むことができない。
人生は儚い。
人生は哀しい。
でも、人生はそう捨てたものではない。
著者プロフィール
田丸公美子の作品
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