タクシー運転手が教える秘密の京都

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 41
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163730707

作品紹介・あらすじ

ガイドブックでは絶対わからない京都の路地裏の楽しみ方と京都人も知らないタクシー業界の秘密。

感想・レビュー・書評

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  • 201712。タクシー運転手目線での京都。京都のタクシーについての記述もおもしろい。今後はタクシーも気にして見てみようかと思う。

  • 京都のタクシー運転手の本。つっても作者は京都の人間ではない。
    当時の体験談をまとめたもので、京都のタクシー運転手は京都検定二級とか持ってる人もいて観光客からの質問にもすらすら答えれたりとか夜に岡崎までていうラブホ行くんやろなぁいう客とかそんな話。
    作者曰く京都で銭湯巡り、これもオススメ。わかる。
    あとタクシー飽和状態で京都市の観光の「呼ぶだけ呼んだ」状態批判とか。

  • この本は京都の観光案内本と思って読むと違う。現在のタクシー事情と京都でタクシーをどう使うべきかという本である。そう思って読めば、本当に良書である。

  • 京都ではタクシーを使おう。

  • ガイドブックではない、というレビューを見ていたので飛ばし読み。確かに。。。何か中途半端な本。でも村山造酢の合わせ酢を買うのと、湯豆腐はやっぱり行かないのと、三条会商店街た、ゆず一味についてはメモ。役立たずではない。

  • タクシー運転手日記みたいな内容
    しかもウン十年ぶりの京都で数ヶ月の体験。

    安いタクシーは「リース制」で
    会社の客は「運転手」
    40万円稼いで、手取りは20万円弱
    一日の売り上げが少ないと欠勤扱い

    少ない客を奪い合う、タクシー業界は大変

    五山の送り火、一度に全部見るのは難しい

    38 地下鉄開通が打撃、実車率、昔は50%、今は30%?
    42 ケタオチ、1000円未満の客
    53 京都にも空襲あった

    65 運転手に必要なのは客を探す我慢強さ
    67 8000円未満で欠勤扱い
    162 タクシー専用タイヤは長持ち

    212 リース制

    ラブホを出た客、すぐには乗ってこない
    一回りして戻ってくると手を挙げている、とのこと

    競輪選手、引退の理由

    街中の豆腐屋、銭湯がいい
    調味料でオススメあり
    合わせ酢甘露千鳥、七味屋本舗のゆず一味

    変な客、観光客の振りをする京都人?

  • 薄すぎず濃すぎない京都案内、タクシー車内に見える人間模様、最近のタクシー業界事情・・・へぇ~と思いながら読む、まさにタクシーの運転手さんが教えてくれる京都ちょこっと案内本。

    京都ではいつもバス・電車での移動ばかりしているが、タクシーが上手に使えたら、京都はもっと回りやすくなるな。

    京都にも空襲があったという話は以外だった。ちゃんと記録にのこっているらしく「清水寺から遠くない東山の馬町あたり、映画村がある太秦あたり、そして西陣」(p53)が被害にあったらしい。

  • 学生時代にタクシーの運転手をした著者(ノンフィクション作家)が30数年たって、再び京都でタクシーの運転手になって、半年間の経験をもとにタクシー事情や、観光案内をしてくれる。京都でタクシーを相当使っているひとには面白さがわかると思いますが、ちょっと週刊誌ぽい話題が多いです。また、観光に関しては、半年タクシー転がしていても、特にこれといったお勧めはありません。
    Kタクシーは山科といっているので関西タクシーのことだと思います。『京都手帳』のタクシー会社連絡先には載っていません。

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