16のインタビューと立花隆の特別講義 二十歳の君へ

  • 文藝春秋 (2011年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784163735207

感想・レビュー・書評

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  • そこそこ面白かった。
     この本の前半では、各々の分野にいる方々が、彼らなりのやり方で、話を展開している。それは、題名にある「二十歳の君へ」を主軸としたものだ。
    個人的に、宮台氏の話が、予想していたこととは違ったものだったので、よい意味で、裏切られた。それがこの本の高評価に繋がっている。
     また、後半部では、立花氏がいろいろな方向へ話を展開している。マラルメの話が出てくると思わなかったので、個人的には、ありがたかった。その後の、孔子の論語の引用には、うんざりだったが、世界史や物理学、地政学の所は面白かった。

    図書館の本棚から雑に、手にとった本としては、なかなかよかったが、そこらへんの二十代以下を捕まえて、彼らをときほぐすという目的で読ませるには、少し堅いという意味でおすすめしない。
    だったら、「僕たちがまだ何者でもなかった頃の話をしよう」という本があるからそちらのほうがいいかなと。
    いずれにしろ一読の価値はある。しかし、少し批判的に読んだ方がいいかもしれない。

  • 普遍的で本質的なことが書かれている。
    二十歳の人しか読まないのはもったいない

    私も既に二十歳ではないが、教養を深く学ぶコツを読んだ。

    特に西山雄二のインタビューと、立花隆の講義録は大学進学前にザッと読めば良かった。

    学生にとっては大学で学ぶことへのイメージがクリアになって、有意義に学生生活を過ごせるのではないか。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB04846929

  • 難しいよ〜〜泣

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00438260

    立花隆氏の「二十歳の君たちへのメッセージ」を主題とする講義を中心に、著名人に聞く「二十歳の君への宿題」を学生がまとめる。
    (出版社HPより)

  • 「持つべきものは未来へ向かっていくベクトル。勉強はそのベクトルのひとつの表れではなく、その出発点に立つためにしなきゃいけないこと」

    「旅というのは帰ってくるところがあって旅。日常から非日常への運動を通じて異なる世界の間で自己が二重化されるわけです」

    「君たちは大学4年間をなんと心得る。本でも学べる授業に出てどうする。友人と語り、古今東西の文化に触れ、旅をせよ。今にしかできないことをせよ。今すぐ教室を出ろ」

    「これから数年以内に君たちは予期せぬ事態に巻き込まれて、大きな決断を下すことを迫られるだろう。決断を下していくうちに、人生の大まかな地図が描かれてしまうのが二十代なのだ」

    「大学に行っているというのは、自分の生活の中で得た価値観を考える時間を得るためなんだと思え。いわゆる執行猶予。社会に出るまで執行猶予が4年もある」

  • 367.6

  • 二十歳をテーマに、漫画家、物理学者、哲学者、指揮者、芸能人など、各界の著名人との対話形式で話が進められています。大学時代はあっという間に過ぎていきます。自分の進むべき道をゆっくりと考えられるのは、今だけかもしれません。そんな時に、この本をお供にしてみてはどうでしょうか。
    (電子物理工学専攻 M2)

  • 首都大学東京推薦図書

  • 図書館でふと目に留まって借りた、一冊。色んな分野の 先輩 の声が聴ける良本。

  • 読み終わらずに返却。この本は買おうと思う。なので、返しました。

  • このタイトルだけに、二十歳のうちに読んでおきたかった。
    16の著名人のインタビュー集(リリーフランキーとか村山斉とか)+立花隆の講義

  • 立花隆ゼミの二十歳シリーズ(勝手に命名)の最新版。
    1、2と出ていた文庫版をかなり前のゼミ生だったみたいなので、リバイバル版といったところか。

    インタビュアーの年齢がほぼ自分と同じということもあり、感慨深いものもあったが、前回の文庫版ほど心を揺さぶられる機会が少なかったかもしれない。

    それは本書が悪いのではなく、あの時の感受性と今の感受性に違いがあるからに違いない。

    人はそれを「大人」になったというのかもしれないが、そんなのFUCK ITで、むしろ「成熟」したという表現に近いかもしれない。

    リリーフランキーのようにいつまでもセックスを楽しみ、

    藤子不二雄Aや糸井重里のようにウィットに富んだ大人になりたい。

    「狩りしかやっていない人たちの間で、裏庭で田んぼやってる。それでも収奪されたりする。どうしたらいいんだろう。逃げて逃げて、生き抜いたのが今の人類の祖先ですから。」糸井重里

    この人とだったら幸せになれる」よりも「この人となら不幸せになってもしょうがない」の方がよい。そう思って一緒になったら、そのあと不幸せになっても「俺たち失敗したなぁ」って言いあえる。糸井重里

    「どんな職業でもその人が持っているイマジネーションの部分っていうのは一番大切なものだから、その部分を捨ててきて「私はネジで結構でございます」なんて学生は採りたくないね。リリーフランキー」

  • もともと図書館で「森見登美彦」で検索したらなぜかヒットしたってだけで借りてみた。タイトルも面白そうだったし。俺二十歳じゃないけどw

    森見さんのインタビューをはじめいろいろな人のインタビューが最初にあってそこはなかなか楽しめた。リリーフランキーが俺の将来の姿に思えてならないw

    その後は立花隆せんせーのありがたい講義があるんだがこれがまあつまら・・・複雑で複雑で。以前読んだ本に「哲学者はやたらと知識を披露したがってほかの学問分野との関連づけたがる。しかし各々の分野の専門家に言わせるとかなり支離滅裂ワロタw」って書いてあったんだけどまさにそんな雰囲気を感じてしまったwwwいや面白い部分もあったんだけどねwてか立花先生って哲学者じゃなくね?いや、哲学者の定義ってよくわからんが。

    そんなこんなで最後はゼミ生たちのショートエッセーみたいなのが載ってるんだけどこっちの方が断然面白い。てか書いてる人たちがほとんど俺と同い年wwそのせいか書いてあることにも「わかる!わかるよその気持ち!」って感じで共感できることが多かった。

    立花先生のお話もうちょっとカットしていいからゼミ生自身の言葉をもっと聞きたかった。主人公なんだし

    ってことで読み終わったときの感想は星4つくらいだったけど途中の地獄のような哲学講義があったのを顧みると星3つってことでご勘弁をw

    内容は全体的に普通に面白かったけどねwっと最後にフォロー

  • この類のインタビュー集の中でも非常に面白く読めたのは、インタビュアーが僕と年齢を近くしているからだろうか?20歳と言わずすべての大学生にお薦め。

  • このなかの特別講義がおもしろい。

    ・社会にウラがありそれも知れ。
    ・極座標中心思考(自分中心)からデカルト座標思考(X-Y・相対座標)に切替えよ。
    ・人間に知情意3要素あり、人がもつ価値観が違う。共感・反発はこれを知ること。
    ・歴史観・今次大戦のすべてはパールハーバーが先にあった。
    ・千冊読んでやっと1冊が書ける。

    などなど

  • 東大の立花隆ゼミの学生が編集した本ということだが,編集のレベルは相当高い。
    もちろん東大生ということもあるだろうが,学部生がここまでしっかり勉強し,注釈をつけ,読者に思いを伝えようとする姿勢が,とても好感が持てる。装丁も読みやすさとスタイリッシュさを兼ね備えていて良い。

    あえて苦言を呈するとすれば,帯の「現役東大生が取材・編集・デザイン,君に贈る悩み方のヒント」という宣伝文句だ。どこか出版社の売り上げ欲みたいなものが見えてしまって,「二十歳の君へ」という立花隆氏やゼミ生のメッセージの純度がくすんでしまう。商売だから仕方がないと言えば仕方がないのだけれど,内容が良いだけに,少し残念だった。

    この本は,世間に溢れるいわゆるハウツー本の類には属さない。読み終わると,ただ漠然と,自分の知的水準に関する焦燥感が生まれる。それが本書の最大の効能だ。「悩み方のヒント」なんて帯で宣伝されているが,正しく表現すれば,悩むことの価値を教えてくれる本だ。

    自分が二十歳の頃を思い返せば,この本を果たして二十歳の学生が読むのかという気もするが,立花隆氏の言葉や,インタビューを受けている第一線で活躍する方々の話は,読者が何歳であれ,面白いと感じるはずだ。特に立花隆氏の講義録は,情報を与えるという機能を超えて,知的好奇心を読む側に植え付けてくれるので,その部分だけでも一読することをお勧めする。
    他にも,同期に森内名人や羽生名人を持つ棋士の中座真氏の話が面白い。

  • ◆扉の前に立っている、悩み多き二十歳の君へ◆
    日頃読んでいる本より少し分厚いのは内容満載だからです。
    『難易度高めの学術トーク』に最初は少し戸惑うかもしれません。
    けれど、型にはまらないのびのびとした会話、多種多様な話題…、魅力たっぷりの1冊です。
    扉の前に立っているあなた…。
    この本から、一歩踏み出す勇気を得られるかもしれません。

  • 前半は立花隆ゼミの学生によるインタビュー集、後半は立花隆による講義を本にまとめた内容となっています。

    内容が濃いので、(自分にとっては)読むのに時間がかかった一冊でした。
    深く読むほど考えさせられるけど、その分他の本が読めなくなるのが難点。

    巻末の''ゼミ生による手記''は各々個性の強い文章ながら肩肘張っておらず、共感しながら読みました。
    僕が二十歳の頃はこんなに思慮深くなかったけど(汗)。

  • 2011/6
    流し読み。
    20歳くらい?の東大生が著名人に20歳について聴く。

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著者プロフィール

評論家、ジャーナリスト、立教大学21世紀社会デザイン研究科特任教授

「2012年 『「こころ」とのつきあい方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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