サンドウィッチは銀座で

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 236
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163735306

作品紹介・あらすじ

きゅるるるーっとお腹の虫が暴れ出す。飽くなき好奇心と胃袋で"いまの味"を探し求めた絶品エッセイと漫画のおいしい競演。

感想・レビュー・書評

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  • 銀座は最近よく通るけど
    木村屋ではほぼアンパンしか買ったことないし
    池袋北口に行くことはあっても中国街はまんまと素通りしてるし
    日本橋で働いてたときもたいめいけんだけは縁遠くて
    未だ行ったことない(泣)し
    上野もレストラン聚楽でオムライス食べたけど
    聚楽台の方は行かずじまい。
    心斎橋で食べたオムライスは『北極星』だし。
    ここのも美味しかったからいいんだけど。
    何はともあれ
    この本を読んでどんだけ勿体無いことをしてたんだと
    後悔することしきりであった。

    『ステーキを下町で』ほど酒に寄ってないけど
    やっぱり大人のグルメガイドだなぁと思った。

    ちなみに母の妹が以前新潮社に勤めていたので
    この本に載っていた
    『文春の編集さんが新潮社の社食で悔しがってた話』を母にしたら
    ものすごく受けていた。
    当の叔母にはまだ話してない。
    話したらどんな反応するんだろうな(爆)。

  • 平松洋子さんの文章は大好きなはずなのですが・・・ウリであるところの「谷口ジローさんの漫画との美味なるコラボレーション」には、ちぐはぐさしか感じなかったです。残念。

  • 食べまくりのエッセイ。エッセイってなかなか読む機会なかったけど、かなり面白かったので、はまりそう。あー、ビール飲みたいって気分になった。ベルギービールの飲めるお店にも行ってみたいなぁ。

  • 孤独のグルメの谷口さんつながりで
    読んでみました。
    どれも本当においしそう。
    味だけでなくて店の雰囲気、空気も
    含めて良い匂いがしてきそう。
    丁寧で精密な絵も孤独のグルメを
    思い出しつつ楽しめる。

    どれが一番おいしそうだったかな…
    オムライス、鰻の蒲焼き…
    丁寧に作られたサンドウィッチ食べたい…
    ああ、お腹がすいた…

  • 平松さんのぴしりとした文体と谷口さんの精密な絵の意外な親和性。

  • サンドウィッチだけでなく、四季折々のおいしいものを綴った食のエッセイ集。タイトルの「サンドウィッチは銀座で」はそのなかの一編。

    読み終わってまず思ったこと。
    平松さんの「おいしいもの」は、誰もが持つ、自分にとってのおいしいもの、好きなものとなんら変わらないと。おいしいものは全国各地どこにだってある。
    サンドウィッチも、銀座以外にだっておいしいところがもちろんある。

    そこで、タイトルをいじってみたくなった。

    「銀座でサンドウィッチを」

    こうすれば、銀座じゃなきゃダメだ感が消える。でも、食のエッセイなので料理名は前の方がいいか。

    「サンドウィッチを銀座で」

    結局「は」を「を」に変えただけ。
    でも、サンドウィッチを銀座で食べましょう、ぜひ食べてみて、という感じが出てちょっといいんじゃないか。

    平松さんご紹介の銀座各店のサンドウィッチは、めちゃくちゃおいしそう。読めば誰だって食べたくなる。

  • どのエッセーを読んでも美味しそう。いったいどのくらいの頻度でこんな美味しいものを飲み食いしているのだろう平松さん。いいなあ…
    今回断然惹かれたのはサンドウィッチ。もともとサンドウィッチが苦手で、特にタマゴサンドとカツサンドが苦手(お腹が緩くなるという体質的なもの)。パン屋でもコンビニでも手が伸びた試しがないのだが、平松さんの文章にかかると無性に食べたくなる。木村屋の二階、行ってみよう!

  • 文学

  • 最初の「ふき味噌」のくだりで、ぐっと心を捕まれてしまう。食系エッセイ。

    よくある食系エッセイだが、何故だろうか、ぐっとくる箇所や発見が多い。例えば、この本を読んで、もっとお金持ちになり毎年「春は山菜の天ぷら、夏はウナギ」を食べにいける様になりたいと思ったり、
    荻窪の鰻串焼き「川勢」に直ぐ行きたくなったり。
    ふむふむ、オムライスはそんなに奥の深い食べ物だったのか。卵4個も使っているのか。とか。

    いや食系エッセイってこれが普通だよな。今まで読んできた食系エッセイは何だったんだろうか?有名著者が食べている、物を読んで「ふーんいいですね」で終わっていたが、本作はより庶民の感覚に近く、親近感が沸くのかな?味覚がおっさんになってきただけかな。

    【学】
    アイヌの血が混じっている犬は熊に向かっていく

  • 20160910 食べ物のエッセイではピカイチ。さりげない表現に店の味が見えてくる。

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著者プロフィール

平松洋子(ひらまつ・ようこ)
エッセイスト。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化や文芸を中心に執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞を受賞。著書に『夜中にジャムを煮る』『焼き餃子と名画座』『味なメニュー』『食べる私』『あじフライを有楽町で』『日本のすごい味』など多数。書評、文庫解説なども多く手がけ、本に関する著作としては『本の花』『洋子さんの本棚』(小川洋子氏との共著)などがある。


「2019年 『忘れない味 「食べる」をめぐる27篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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