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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784163741109
みんなの感想まとめ
生活空間の変化を通じて、物と心の整理整頓を探求する物語が描かれています。便利な高層マンションから、仕事場に移り住む決断をした主人公は、家族が快適に暮らすために持ち物を厳選し、試行錯誤しながら新たな生活...
感想・レビュー・書評
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夫と義母と快適に暮らしていた便利な高層マンション。しかし仕事が多忙になり、年老いた義母がひとりでいる時間が多くなったことを危惧して、思い切って仕事場に移り住むことに。生活空間は半分以下、職場と自宅が一緒になる、など生活そのものが大きく変化した。
夫婦でよく話し合い、愛着ある物も含めて持ち物を厳選して減らし、つねに「家族が心地よく暮らすために」を考えながら試行錯誤して暮らしを組み立て直す過程が丁寧に描かれている。
表紙に書いてあるとおり「この先に向かうために」の物と暮らし方の整理整頓。そして常に愉しさを忘れないように、おしゃれで明るいお義母さんの姿にも感銘を受けた。 -
ものと心の整理整頓
きっかけをつかむ。
優先順位をつける。
選び、残す。
減らし、生かし直す。
工夫は惜しまない。
引き算してシンプルに考える。
ものを整理すると、心が整頓される。
本に書かれている言葉通りだと感じる。 -
ある人の住み直しの記録です。
見晴らしのよいマンションの暮らしから下町の広さも狭い場所への引っ越し記録です。
生活スタイルを変更する記録と親の心配など誰にでもありうる心配事をどうしたらいいか考えながら引っ越しした経緯が書いてあるので、将来的に参考になる箇所もあると感じました。
写真もおしゃれな雰囲気ですが、数が少ないのでもっとレイアウトやインテリアの工夫、工房の様子が知りたいと感じました。 -
小さいおうちでゆたかなくらしを。
まさに今の自分にぴったりな本でした。
「ものと心の整理整頓、この先に向かうために」
という副題がついているように、新しいおうちへの引っ越しにまつわる本なのですが、「住み直す」といっているのはなぜか。
それは、広々とした高層マンションから、築50年の日本家屋へ、3LDKから8畳と6畳の二間で暮らす生活へと変えるから。
「どこに、どう住むかとともに、生き方そのものを見直し、「この先」を思い描く。これからの時間に向かって、ものごとの優先順位を決め、選択をする。」
これが「住み直す」ということ。
50代を迎えた夫婦のお話なのですが、この本の考え方を参考に、私も「住み直し」。今の家から5平米ほど、小さいおうちに引っ越すのです。
今の家で増やしたものを、処分する時の手間、費用というものに初めて直面し、今まで親戚の仕事の都合上、処分品を自分で取扱い、お金を払う、という経済行為をしてこなかったため、こんなに捨てるということにパワーと、費用がかかるんだなということが身に沁みてわかりました。
文句ない、あこがれの住環境の小さいおうちで、間に合わせの物、実家から持ってきた(渡された)ものと別れて、自分が選んだ大事なもので生きていく。
これからは物を増やすときに、その物の最後まで見越して選ぶことができそうです。 -
住まいと家族は表裏一体であることを筆者の家族は体現されています。
でも、なかなか真似は出来そうにないなぁ -
この先自分がどんな所に住もうと、自分らしく住むことは出来るんだな…。
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さらさら読めました。
50代、子供なし、自営業の夫婦が80代の母と長く時間を過ごすために、仕事場の二階に住居を移す話。荷物をしぼって、収納を工夫して、家族が楽しく心地よく暮らせるよう、家を整えていく。
自分とは年代が違うのだけど、我が家もそのうち親と暮らさなければと思うので、なるほどと思う部分が沢山。
せまいスペースで物を出しっ放しにせず、しかも楽しい収納の仕方を考えるって素敵だな。 -
50代の夫婦とその母が駅前の高層マンションから店付きの古い長屋に引っ越す詳細を語った本。50歳にもなると「自分」にとって必要なもの、大切なものはかなり限定できて、すっきり暮らせるのかな、と羨ましく読む。子育て中にはなかなか難しいなあ。
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こんな風に暮らしてみたい。
そのためにはまず・・・。
ふぅ~。 -
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これから先、引越の度に目を通したい本。
便利な高層マンションから職場を兼ねた古民家(?)に移り住んだ一家。
工夫次第で素敵に暮らせるんだなって思った。
「片づけ」「収納」を目的にすると、なんかどうも味気ない?
けど、「狭い家で心地よく暮らす」を目的にすると、こんなにもお洒落っぽくなるのか!!と目からうろこ。。 -
住むということ、家族と一緒に生きるということを、この一冊でいろいろと考えた。そのときはベストとおもっても、そうではないこともあり、少しずつ頭をやわらかくして考え直すことも大事だなあと思った。ダンシャリ系のお片づけ本かとおもっていたら、違った。すごく面白かった。
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グラフィック工芸家でモーネというグラフィックデザイン工房を主宰している井上由季子が、50代を迎え、両親と義母の高齢化などから新築高層マンションから町工場の中にある昭和の古い戸建てへ「住み直す」過程を追った一冊だ。
インテリアやリノベーションから始まって住宅、不動産など「暮らす」ことに興味が出てきた自分には興味深い内容だった。
参考にして同じようにできるかといえば難しいけれど、人生にはさまざまな選択肢があると思うと、何かほっとする。 -
人が暮らすという事を考えさせられる一冊でした。「選ぶこと」は重要な事だと再確認しました。
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自分に、必要なものを数える
持ち物すべてを
大変な事ですが、大切なこと -
最新式で好きなものにかこまれた環境のマンションから、設備も旧式で仕事場と一緒となる古い借家ぐらしへ。グラフィック工芸家の井上由季子さんご家族の「住み直し」記録。
写真やメモもふんだんに、そして第三者が語りとなっている点がよかったと思う。
何が本当に大切なのか、決断と修正は素早く、でも焦らずゆっくりと。誰ひとり暮らしは同じではないから、同じ住み直しかたはできない。
それでも読んでよかったと思う。 -
3LDK(約80m2)の高層マンションでの生活から、町工場の敷地内の築50年の職住一体の生活・・・生活の場は約35m2、の二間暮らし・・・へ。夫婦だけのプライベートな場所は一部屋だけ。
居住空間を大幅に減らしながらも「住みかえ」じゃなくて「住み直す」姿はスゴイです。
収納段ボールの作り方とかは、カラーコピーして保存してあります。
(時間を見つけて作ってみようと思っています)
これは一読の価値あり。 -
自分の住む家についてどうすれば生きやすく過ごしやすいのか、一生懸命工夫したりすることの大切さが書かれています。家族と住む上でのお互いの距離などの調整など、著者と旦那さんと義理の母と住んでいくことを真正面から取り組んでいます。家族のためになにができるのか、自分のために何が出来るのか、考えさせられました。
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若い今のうちから、1つ1つものを大切にする、人を大切にする、こんな風に生活していけたらいいなぁと思った。
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職場から遠く、寝に帰るだけになってしまった広くて快適な家より、狭くて古い職場の二階で家族と共に過ごす時間を選んだ井上さん。
先に「シンプルライフ」という形を目指したのでなく、自分たちが暮らしていくうえで何が一番大切かを考え、出た答えに沿って進んだら「シンプルライフ」になったということ。
人生の中間点にさしかかり、モノとの付き合い方を見直し始めた私にとって、井上さんの考え方、モノの生かし方、手放し方は非常に参考になった。
とても好きなタイプの本です。
井上由季子の作品
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