本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784163741406
みんなの感想まとめ
テーマは生きることの葛藤や自己との向き合いであり、著者の個人的な体験が色濃く反映されています。特に、うつ病やパニック障害を抱える中での生活や思考が描かれ、読者は著者に親近感を覚えます。自ら髪を切ること...
感想・レビュー・書評
-
この作品が書かれた時の著者の年齢は、59歳位になります。
著者は、42歳になる少し前に、うつ病を発症したことを公表されています。
私の場合は、安定剤を服薬しながら、仕事を続けています。
よって、「うつ状態」で、「うつ病」ではないというところでしょうか。
いずれにせよ、著者には親近感を覚えます。
79頁。
まず全体を九ミリの長さで刈り込み、周囲を六ミリにし、すそは三ミリで仕上げる、右手に電気バリカン、左手に鏡を持ってひとりでやる。すそを刈るときは鏡を置き、左手の人さし指を後頭部に水平にあて、切りすぎを抑止する。
82頁。
床屋へはもう二十年以上、一度も行っていない。
82頁。
ひとりで床屋にいけないままもうすぐ還暦を迎える。
79~82頁に、著者が床屋に行かずに、自分で髪を切っていることが書かれています。
この辺りは、私と同じで、すごい親近感!
私の場合は、20代前半に床屋で貧血を起こしたのが切っ掛けで、恐怖症になりまして、その後しばらくは、気合いを入れて床屋に行ってましたが、苦痛でしたね。
結局、自分でやれば、節約にもなるというので、20年位前から自分でやっており、床屋には行っていませんね。
最近になり、この恐怖症は、「広場恐怖症」という病だと知りました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お若い頃は海外派遣の医師として活動、作家活動そして医師としての日常・・。私の好きな作家です。パニック障害に罹患した自身を観る目も、[生きる」ことに真摯に向き合う姿勢に共感してます。
雑誌でのエッセイを読むのならいい。しかし単行本で続けて読むと、「老成」「たそがれ」が目に付いて、辛くなっていく自分がいる。
パラッと開けたページだけ読むのがいいかもしれない。 -
読むと佐久の空気を感じる。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
南木佳士の作品
本棚登録 :
感想 :
