Japan;The Road to Recovery 日本復興計画
- 文藝春秋 (2011年5月2日発売)
本棚登録 : 773人
感想 : 140件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784163742205
感想・レビュー・書評
-
ゲンパツ長屋の大家は小言・研一~悪魔のシナリオとなり,日本の原子力産業は壊滅した。私が柏崎の事故で提案したことを実施しなかったからだが,起こってしまったことは仕方ない。福島第一はテントで覆い完全停止まで5年以上掛け,5km圏内は緑地にして人は住まわせない。燃料を取り出して燃料サイクルに掛けるしかない。東京電力はとうさん,原子力発電は国営化。計画停電は愚かであった。津波に流された地域は緑地に,高台に新しい町をつくれ。道州制を導入して変人首長を競わせ,復興モデルを構築する。消費税を2%上げ,財源なき国債発行を行うな。国は何もしてくれないことを肝に銘じ,自分だけでもサバイブする覚悟を固めろ~平成維新の会を立ち上げた人らしい。民主党政権にもコネがあり,幾つかの提言が受け入れられた。読んでいると何だか不愉快な気分になる。この本を買うと印税が復興資金となるらしいが「私は図書館で借りたんだよね」とちょいとそっぽを向いて呟いてみたくなる。聞こえない小さな声だけどね。「お前達はほんと-にしょーがないねー,私の言うことをちゃんと聞いてやらなかっただろ・・・まあ,しかたない・・・こんどはちゃんとやるんだよ・・・はじめにね・・・」ハイハイ,仕事に出かけれなければならないので・・・続きは又こんどお聞きします。「お前はほんとにしようがないね・・・ちゃんと私の言いつけを守るんだよ・・・泣くことになるよ!」。橋下知事が大阪都構想を喋っているのは,この人に踊らされているのかぁ。ゲンパツ長屋のご隠居は自分でも踊りの真ん中で音頭取りをしたいらしいが,今のところは皆に推されていない
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大前研一による、東日本大震災後の日本の進むべき道の提案。殊に東京電力福島第一原子力発電所の事故については原発の技術者であった筆者ならではの鋭い推理がなされていて、震災後の様々な意見が飛び交う中で、群を抜いた説得力を持っていたと思う。日本の未来は輝かしいものではない。しかし、最善を尽くすことが大切だ。理想論に走らない、現実を見据えた論説が強い説得力を持っている。
ちなみに筆者は印税を放棄。売り上げの12%を東北復興に寄付するとのこと。 -
(2011/6/12)
震災直後に福島原発の状況を的確に推測して「大前ライブ」で語った内容を、通常は有料なのにYoutubeで1時間以上無料で流して注目された大前研一氏。
その内容を中心日本にした本がこの「日本復興計画」
元原発技師の大前さんが、震災後わずか2日にして、限られた情報から状況をほぼ正確に当てていた。当初は東電も政府もまともな情報を流さず、2ヶ月以上たってはじめてメルトダウンを認めたというのに。
その凄さを思い出させる内容になっているのがこの本。
それ以上に目新しい内容はなかった。
菅さんがこんな状況で、どうすれば日本が復興するのか、、そこをもっと突っ込んでほしかったが、、。
大前さんが言ってるのは、地震のあるなしに関らず、日本は世界に取り残されつつある。中国インドだけが成長しているのでなく、先進国も日本以外は成長しているのだ。被災地どうのこうのでなく、日本経済が復活することが、結果被災地を助けることにもなる。なんとかせにゃ!
そのためには下らん既得権、かつての成功体験を捨てて、つまり過去の価値観を捨てて、新しい生き方を探すのが一番だと思うんだけどなぁ。
幸い私も転職して成長している中堅企業に入りました。そこで成功して日本を元気にしよう!
目次
第1章 これで原子力の時代は終わった
第2章 三分の二に縮小する生活
第3章 日本復興計画
3月13日夜の大前研一氏による「福島原発」に関する解説動画 大前研一ライブ578 を メモしました
想定の2倍、14Mの津波と、6炉の立地の同一、変電所立地などバックアップ電源の設計思想の甘さで福島原発の惨事、ほぼメルトダウン状態となった。スリーマイル以上チェルノブイリ以下。東電による原発継続は不可能、やるなら公営だが、省エネが現実的【140字要約】
大前研一ライブ 2012年3月13日
通常は会員限定だが、今回の地震に当たって、原子力発電技師であった大前研一氏が今回の状況を説明、USTREAMで無料配信した。残念ながら他のデータに負け受信状況が悪かったため、本日14日YOUTUBEにアップされました。
http://www.youtube.com/watch?v=U8VHmiM8-AQ&feature=feedu
それをメモしました。
【メモ全体】
地震関連
・死者のカウントが日本独特、名前わかって初めて死者。外国メディア発表された死者の少なさで日本凄いと勘違い。
・高台ないところ多かった。一定割合で設備必要。
・地理地震の教訓で作った防波堤が役に立たなかった。関係者ショック。
・M8.8→9はおそまつ
・地震、津波で原子炉制御不能。認識甘い。
JAL123便と似ている。123便はバックアップがあるはずが両方だめになった。
福島原発では今回すべての電源が切れた。メーターが読めない。オペレータ、マニュアルで育ってる。
14Mの津波が電気系統をダメにした。さらに変電所が倒れていたはず。あれば東北電力の外部電源が入ったはず。
バッテリーは8時間で切れる。緊急停止しなければ電力が保てた。設計思想に問題。
海側に電源があったことも問題。悪いほうに行った。どうしようもなくなった。
緊急の場合ボロンが中性子を止めるようになっているが電気がなく動かない。電気を前提。非常用も外部も蓄電も。
想定バックアップがすべて切れた。
オペレータが手動にして発狂したスリーマイルに似ている。
どんなことがあっても非常用電源が動くようにすることが必要だった。違う系統にして。今回同じバックアップだった。全部想定外。
そこで発電機を積んだ車50台来たが1台しか動かない。
寿命がきている炉を海水を入れ、お釈迦にした。炉心を海水ひたし。仕方ない。格納容器も水浸し。
捨て身の戦略。スリーマイルと同じ。
予断は許さない。海水注入が成功していれ暴走は避けられる。
炉心メルトダウンの可能性はあるが、格納容器に水があれば止まる。ものすごい蒸気は出るが。
その代わりこの炉は使わない。政府の言うのは正しい。
なぜ爆発したか。
空焚き、水がない状態。水がなくなるとメルトダウン。
・・・水素が表に出てしまった。穴があった。圧力で格納容器から建屋に出た。
建屋はマイナス圧力になっているが、電気がなくて機能しない。3号機この状態。水素出さないと1号機と同じ。
スイッチの火花で日が付く危険性。スイッチが下にあるといいが。
なぜ水素が逃せなかったか。放射線のレベルが高く、バブルは手動で、危険。決死隊。
核分裂生成物が炉心、格納容器、外に出て、水素爆発で散ってしまった。
近くの人が浴びた。
スリーマイルより悪い。スリーマイルはビルの中。・・・牛が食べて乳に出た。それより悪い。
かなり広範。付着なら洗えばいい。大前氏は飲み込んだこともある。半減期50年。まだたってない。
今回は洗えば害は少ない。作物に付くとメディアが騒げば賠償。
今回程度ならチェルノブイリより少ない。出たことは出たが。スリーマイルよりは相当なところに行った。
情報がよくわからないのに映像が出た。
「水素を取り除かないと危ない」といっていた。格納容器の中でやっていればよかった。
チェルノブイリ レベル7、スリーマイル レベル5.今回はレベル6.
7にあがる可能性もある。
沸騰水型原子炉のしくみ。
東電子のタイプ好き。地震のとき突っ込みやすい。もう少し我慢して動かしていれば、。
原子炉6機同じ場所におくのはリスクが高い。柏崎ではっきりした。今回も同じ。住民対策がやりやすいから。
一緒の条件でひっくり返る。大反省。1,2,3機瀕死の重症。モニターも出来ない。
違う条件にする。住民対策は大変だが。
世界に日本の原子炉、売れるか。
もうだめ。
設計できない。
スリーマイルの後アメリカは一台も作れなかった。
日本もお粗末な体制、設計思想。おわった。
東電が原子炉を抱えていられるか。
民間企業が原子炉をやることは無理。やりたければ国が公営会社を作ってやる。
そして東電などに売電する。
国家政策であるプルサーマルもできなくなる。3号炉がそれ。海水注入。究極の選択。
命がけの説得でやってきたものも同じ結果。できなくなる。
公営しかない。
QA
つづけることはできない。巨大だからといって最後の砦があれでは。格納容器がそのはずだった。
水素爆発でふっとんでしまった。
枝野さんは官房長官としてよくやっている。わかったことを無駄なくいう。普段の枝野さんと違う。成長する。
菅さんがかすんでいる。はじめてで枝野さんは真摯にやっている。
東電東芝は説明が必要。
いくら説明しても素人にはわからないので難しいが、当事者がでないと。
最悪のときは一台動かす設計思想が必要であり、日本は優秀ではなかった。
津波の対策はもっと高いところに。今回7M。それでも大きいほう。超えるとは想定外。14M。
津波の入る映像が取れた。津波の仕組みはじめてわかった。原子炉設計時底まで想定してない。
30Mのところにする必要がある。燃料を運ぶことは不便になるが仕方ない。
バックアップも考え直し、外部電源、変電所も考え直し。
すべて表に出せばこれからいいものできるはずだが、それより。
すべてをLEDに変え、エアコンの効率をよくする方向しかない。
・ドイツ・メルケル原発再開を進めていたが今回のことで再点検。地震はない国。
中国120基。悩ましい。インド、ロシア。
ロシア、チェルノブイリの経験を日本に?ふざけるな。原理が違う。
アメリカ、日立東芝躊躇。宙に舞うかも。アメリカに起こりえないと住民が納得しないとできない。
・日本国会休戦。
・ひたちなか市緊急度低いと公的援助あとまわし。
液状化しない技術があるのになされていない。
携帯電話、電池なくなる。連絡取れない。公民館で書く状態に戻る。電池携帯バックアップ。
大前氏携帯スペア持参。コンビニに撃ってる充電できる機械。三重のバックアップ。
考えればきりはないが、携帯もライフライン。
twitterで連絡取り合った人多い。電話通じなくてもワンパケット、隙間に入る。電話メールは込み合うと入らない。
・海外メディア 「有史以来最悪の地震が準備のできた国で起きた。秩序に驚き。」
コンビニで盗まない。中国人、日本人の道徳の高さに。
実際はあっけに取られた。村壊滅。落胆後の克服は阪神淡路の比ではない。阪神淡路、救済の人が入りやすかった。
今回この後が大変。怒りが出てくる。
・危機乗り越えよう。
民主党に提案。来年一年間、消費税1%上げる、地震救済のため。2兆円。国民は結束すると思う。
クイーンズランドの洪水のときにそれをやり国民は受け入れた。
国債増発は暴落につながる。
綺麗に街が作れる。日本は強くなる。
死に体菅さんチャンス。サッチャーの戦争のように。
・BBTなにかできることはないか。
エアキャンパスにフォーラム。アイデア。民主党、政権党、地元代議士に提案。
原発事故の5年先を見る 地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579) メモ
BASENAME: /201103/article_21.html
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 1
ALLOW PINGS: 1
PRIMARY CATEGORY:
CATEGORY:
DATE: 03/20/2011 12:10:00
-----
BODY:
昨日公開番組をした大前ライブが、早々にyoutubeにアップされました。
その模様を早速メモしてみましたので、ご参考に。何の推敲もしていませんが、早いほうがいいという趣旨で、
そのまま掲載することをお許しください。
私がここ数日訴えていた計画停電に対し大前さんが鋭く斬り、代替案を示してます。さすが。
以下、メモです。
まず140字
地震津波を想定するのは不可能だが柏崎の反省を生かしていれば今回の状況は避けられた。世界のエキスパートを集め自分をリーダーとしたチームを作り見解を出すべし。政府は5年先までスコープをおき原発処理、避難民対策、経済復興対策を講ずべし。計画停電は愚!代案出す。
長文
被害としては津波の方が大きいが、先のことを考えると福島原発の関心が世界的に大きい。
先週の解説から一週間たってどうなったか、関心が多いと思うが、言った通りになった。電源がない。
解説「原発は民間企業では継続できない」
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/3e1fc182fc21458e76c772a7a70bff60/
東芝も集中と選択したが運が悪い。日立も。
輸出政策の柱としての原子力、核政策の柱としてのプルサーマルが影響を受ける。
私は日経BPの記事で「スリーマイルより悪い」といってるが、
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110315/263842/
保安院はまだグレード5といってる。世界は7じゃないかと疑ってる。保安院はわかってない。グレードは人々への影響。スリーマイルは5でいい。東電、東芝の方、相当被曝している。
私は4年前BPで「柏崎原発でほめる点、反省すべき点」を書いた。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/91/index5.html
直下型に耐えた。5年間書いたシリーズのタイトルが悪い、、”「産業突然死」時代”
反省すべき点を3つ上げている。反省点を東電が直していればなんでもなかった。複数サイトを同じ側においたこと。変電所が壊れ外部電源が来ない。同じ。非常用電源、ディーゼルジェネレータ、柏崎は立ち上がったが不安定。オンサイトで小型火力発電置くべき。蓄電池は7,8時間しかもたない。
といっていた。4年間何もしなかった。
ある程度予測でき、ちゃんとやっていれば、電源が回っていれば何の問題もなかった。第二原発はそれで済んだ。一号は津波に襲われ水浸しになった事情はあったにしても反省の必要がある。
海外エキスパートを日本に連れてきてチームで解決策を考え、まとめ、統合した意見として発表しよう。
今は東電が嘘をつき政府が鵜呑みにしている。アメリカ「日本は一企業に政府が騙されてる。我が国は独自データで調べる」隠ぺい体質に問題。私は単なる無能が問題と思う。
なんなら私がチームのリーダーになる。その提案をしている、時間を取る。
ニュース
<span style=color:#00c>
震災発生から一週間</span>
第一報で「日本は津波に慣れている。優れている。被害少ない」というメディア。私は「そうじゃない、2万人以上になる。」といった。優れてるなんて言っちゃいけない。初めて上からのビデオで津波の実態が分かった。防波堤作ってもS字型、L字型に津波が入ってくる。この記録を活かさなくてはいけない。
新しい東北地方
復興してはだめ。21世紀らしい安全安心のコミュニティを作る。人々は元の場所に戻りたくない。中には戻りたい人もいるだろうが。保険免責。資金ない。戻れない。鉄骨も立てられない。高台に新しいコミュティを作る。ふざけた言い方をお許しいただけばやん場ダム方式。漁師が問題。歩いて行っていた。チリ方式の防波堤ではだめ。水門を落として漁港を守る。カネがかかる。車で通勤してもらう。漁港再生されるが数が減る。強固なものにし、住宅は高台に。民主党に伝えてある。
このままだと数か月後ばたばたたって動きとれなくなる。
財源は補正予算、国債増発はだめ。国債がメルトダウン。
<span style=color:#00c>
福島第一原発注水作業</span>
アメリカ半径80キロ以内立ち入り禁止。やむを得ない。アメリカのガイドライン。放射線を測り、50マイルと決めた。チェルノブイリの研究から。風の吹く北西250キロで女性、5歳未満が被ばく、今25歳くらいが乳がん、甲状せんがんで死んでいる。そこでルール作った。今回はチェルノブイリ型にはならないので心配はないが。スリーマイル以前にEBR2で炉心溶解、その際50マイル、100万人避難の必要、、、と思っていたが、おさまって実行しなかった。すべて記憶し、同じ過ちをしない。今回海外が80キロというのは仕方ない。日本は明確なポリシーない。日本人が不安、東京離れる人も。大阪のホテル満杯。大阪、驚いている。九州でも電池がない。首都圏だけではない。東京に送るのもある。日本中パニック。コンロなども九州で売れている。ガソリンスタンドもガソリンなし。
<span style=color:#00c>
福島第一原発事故</span>
・地震で大きな被害 プール、水漏れ。
・想定外の津波でプラントが水浸しに ディーゼル、高いところに置いておけばよかった。空気口も海の方向いてる。想定だが地下水没。東京でも電池は地下。外部電源取り込み施設使用不能 津波が建屋の向こう側まで来て水没。想定は無理。
・特殊事情 GE社製。工事は東芝。日本化してない。非常用電源車が50台いったが、日本化していないので動かない。400V、6000V。日本では使わない。工事用は100か200でないとだめ。
外部電源を取り込める変電所が一か所しかなかった。2か3だったら送電もできれば受電もできた。一か所だけで壊れた。
・複数路の同時進行事故 6つの炉が同時進行。人が足りない。70人で6つ、1個11人。7分しか作業できない。スペースがない。全部鉛で覆った部屋を作れと言っているがスペースがない。海からやるしかない。30Mの崖。。
あのクラスの地震と津波が起こるところは海外はない。同じ心配をする必要はない。住民感情、原子力は苦難の道。
<span style=color:#00c>今起こっている問題</span>
・東電の機能不全 トップに原子力の専門家がいない 35%原発なのに。嫌われてる。隠したせいで社長の首が飛んだ。柏崎で全員パージ。トップは謝るしかない。現場任せ。メーカーに依存しているくせに、出入り業者扱い。東芝を。日立もそう扱われて辞めた。芯から腐ってる。司令塔不足。
・政府の司令塔不在
もっとひどいのは政府。東電の中に緊急対策室を作ってる。経産省エネルギー庁は原子力を推進したいが非常時の組織はない。保安院専門知識なし。天下り、お飾り。特許庁にいた人がマイク握る。エキスパートがバラバラに意見を言う。理論は教えてもプラントは設計したことない人。政府発表と同じことしか言えない。長期展望ない。対外コミュニケーション機能不在。
・NHKなどのマスコミ:プラントを知らない解説者、学者
・国民の不安と不信増大 心理の萎縮 経済低迷
渋谷閑散。地方都市並み
<span style=color:#00c>あーニッポン!特殊事情</span> (いいわけ)
・地震と津波が一緒に来る 他国ではそれはない
・原発を複数同一場所設置 住民対策 複数原子炉を置くのは危険であることがわかる。 効率はいい。制御室一個で。
・冷却プールの巨大化 日本独特
中間貯蔵施設がない。核施設の中に置く。プール。200万KWの燃料。住民反対。使用済み燃料を置いておく。10-50年冷やす。地下深く。今年完成するむつ小川原に行くはずのもの。燃料集合体が3000ある。1つあたり36本入っている。簡易プールなみ。事故を起こす想定してない。搬出まで置いておく。本格的ポリシーあれば、中間貯蔵庫がなければ原子炉辞めろ、といわなくてはいけない。 5,6は炉が止まってても冷却してないと熱が出る。中間貯蔵。
<span style=color:#00c>今後のステップ</span>
・非常手段で注水・冷却 数日間 3号炉 自衛隊によるセミのしょんべん作戦 世界の物笑い 水素爆発は恐怖。そのあと国際的な笑いもの
・安定した手段で注水・冷却 3-5年 その期間放射能出っ放し これをいうと政府ひっくり返る。コンクリ付したいがポカポカして溶ける。ひたすら冷やす。
・建家全体をテントのようなもので覆う 3か月後 東京ドーム 放射能悲惨なくなる 世界一のテント屋に聴いたら三か月。住民帰れる。
・クレーンなどの修理設置 飛んでる。燃料を一本ずつ取り出すものがない。5年後まで。1,2,3炉はそれよりはやくはならない。
・燃料を海路陸奥へ持っていく
・核分裂物質の除去
・コンクリートで永久封印 6年後
・汚染地域の縮小後半永久的に立ち入り禁止区域とする
政府は聞いてひっくり返る。5年のスコープでやってない。見ればみなわかる。
<span style=color:#00c>緊急避難地域の問題</span>
・避難指令は適切
・全体の支援本部が不在
・範囲拡大縮小がみわたせない
・長期化が避けられない地域の問題 一時帰宅、引っ越し 工場企業移転支援 寝たきり対応困難
日本全体の司令塔不足問題
<span style=color:#00c>国際・外交問題</span>
・クリーンエネルギーの柱としての原発ゆらぐ 内政問題 反原発になる アメリカドイツ中国 同型炉を抱える。日本特殊か、類似のことが起こるか知りたい。
・国際的なエキスパートチーム不在 バラバラ対応 一企業に振り回される
・原子力は相互依存 各国責任もってやらないと、一国の失敗で他の国もダメになる。と、以前、大前委員長が書いた。作り続けた日本フランスは強い。実は敵失。ドイツアメリカ作らなかった。日本がこのフェーズに入る。この産業は滅亡する。
各炉の状態
各国への影響 独 メルケル稼働延長再検討 中国 日本で事故、中国無理? 敏感に影響
<span style=color:#00c>計画停電を実施</span>
これが東京電力機能不全 何を考えているか
<span style=color:#00c>計画停電の愚</span>
・東電はコンピュータで動く近代社会を理解していない 安易に了承した首相は??
・東電らしい差別 難しい地域を避け弱者に集中 千代田区やってみろ 東電らしい差別そのもの
・ピークでブラックアウトが起きる
→節電より集中排除が対策 真夜中止めるのは意味ない。
・15%カットの案を3つ重ねる
-4月からサマータイムで2時間ずらす
-週5日間を選択制で操業し平準化する
-夏の甲子園を中止、または春か秋に
・可及的速やかに東西グリッドの完全接続を 1千億かかってもやる。糸魚川フォッサマグナでつなぐ。
こんな簡単なこと。
原発3割落ち、火力も落ちてる。日本のピークは夏の甲子園。一週間、土日少ない。リバランスすれば8月でさえ7%下がる。
計画停電よりよほどいい。
日本は経済成長してない。今あるものを大切にして、電力削っていけば、大丈夫。今の国民ならすぐやる。
<span style=color:#00c>復興資金</span>
・期間限定・目的限定被災地救済消費税
最大2%一年 4兆円 2兆円は東北、2兆円は産業インフラ復興
大いに使って食べて飲んで東北地方を復興しましょう。リーダーシップの役目。
・節電のノルマ化 電気料金のレビー化。大口は高く(今は逆) 個別15%ルール。過去3か月から15%減ったら今までの料金、少し足りないと10%アップ、100%以上は20%アップ。みな考える。電力会社すぐできる。協力しないと跳ね返る。高くなった部分は復興費に使う。東電なんかに一銭も、、、、<span style=color:#00c></span>
***
ここ3日の私のブログで、計画停電に否定的意見を述べていた私。
大前さんも同意見で、溜飲が下がりました。
しかし、だからどうするか、の対策が見事。
私みたいに「ヤシマ作戦+日比谷公園に原発を」じゃないもんなぁ。
1.計画停電を素直に受け入れる人 大多数の人?
2.計画停電に反対するだけの人 私を含め、わりと少数の人?
3.計画停電に反対し、対案を出す人 大前研一氏
と、3つに分けられるということを知りました。
■大停電を避けるための大前研一案
そこで大前研一氏。
今日の大前ライブで、大前研一氏は「計画停電の愚」とはっきり言い切った。東電を切り捨てた。
そして、返す刀で、ではどうすべきか、解決案を出している。
=======
・東電はコンピュータで動く近代社会を理解していない 安易に了承した首相は??
・東電らしい差別 難しい地域を避け弱者に集中
・ピークでブラックアウトが起きる
→節電より集中排除が対策
・15%カットの案を3つ重ねる
-4月からサマータイムで2時間ずらす
-週5日間を選択制で操業し平準化する
-夏の甲子園を中止、または春か秋に
・可及的速やかに東西グリッドの完全接続を
========
というフィリップを使って。
要するに、計画停電する前に知恵を絞れ!ということ。
私もまったく同感で、ここ数日このブログでかみついたわけです。
先ほどの記者会見も何の工夫も感じられない。今までの通念での需要予測をそのままにして、供給が足りないから停電するというのだから、無責任きわまる。停電を何とも思ってない。
大前さんではないが、いかに今の電気中心の生活で停電になるということが生活をひどく混乱させることか。
むろん、だからと言って大停電になっていいとは言ってない。むしろ逆で、停電を一切なくす知恵を絞ろうといっている。
私は3日間かみつきながら、具体案は出せなかった。東電は資料を出せ!というのがせいいっぱい。
しかし大前さんは、ある資料を引っ張り出して、対案を出した。
その資料とは
発電電力量の構成 資料元「電源開発の概要」資源エネルギー庁 原発 約30%
月別の電力需要量の分布 資料元「エネルギー白書2010」経済産業省 2008年度
曜日別の電力需要量の分布 (東電管内) 東京電力 2007年8月6日ー12日
夏季一日の電気の使われ方 資料元「エネルギー白書2010」経済産業省 2008年度
エネルギー需給と経済成長 資料元「エネルギー白書2010」経済産業省
このうちのいくつかは実は私も入手していた。ただ、夏の資料だけなので、冬の資料がないと、あきらめていた。
しかしそこは大前さん。夏の資料だろうがなんだろうが、あるものを利用して、提案をする。
それが サマータイム+操業日選択+甲子園中止 だった。
参った。
話は戻るが、東電は、そしてそれを鵜呑みにした政府は、計画停電が国民生活に与える影響を考えていなかったから、そして知恵を絞らなかったから、あっさり実行に移した。こんなもの英断でもなんでもない。
サマータイム、曜日ずらし、やろうじゃないの。甲子園も秋でいい。学校自体4月がないというのだから。
今年はなんでもあり。この際、非合理なものは全部なくして、暮らしやすい世の中にしましょう。
・・・その意味じゃ、早稲田も芸がないよなー。あっさり5月始業だなんて。土日学校に来させりゃいいじゃないの。
<div align="center"><a href="https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/004/935/59/N000/000/004/130062655522116110457_5kansai.jpg" target="_blank"><img src="https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/004/935/59/N000/000/004/130062655522116110457_5kansai.jpg" width="320" height="207" class="up-image" alt="画像" title="画像を等倍で表示します" /></a></div>
これは関西の数字。関東は?
https://www4.tepco.co.jp/company/corp-com/annai/shiryou/report/bknumber/0308/pdf/ts030807-j.pdf
かな。関西の倍か。
****
今日は大前ライブおこしに時間を食い、走ったのは夕方。たった4.6キロ。でも暖かくなったので結構汗が出た。
福島第一原発 現状と今後とるべき対応策 (大前研一ライブ580) メモ速報。
BASENAME: /201103/article_31.html
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 1
ALLOW PINGS: 1
PRIMARY CATEGORY:
CATEGORY:
DATE: 03/28/2011 21:23:00
-----
BODY:
会員限定大前ライブ公開3週目!またメモしました。荒いですが速報で
■地震から2週間、最初被害少ないと言っていたが3万人になりそう。
1900年以降の世界の大地震に比べれば少ないが、日本としては大変な被害。
■岩手宮古市田老地区の全国最大規模の防潮堤「万里の長城」、なすすべもなく。
港湾、違うコンセプトで作らないと。東北地方の新しいビジョン。このままの普及ではだめ。
■NEWSWEEK、地獄の黙示録 津波、地震、原子炉メルトダウン、次は何か…国債暴落!これは起こしてはいけない。
まさに地獄の黙示録になってしまう。原子炉想像を絶する。これ以上はいらない。経済運営失敗、国債メルトダウンは避けろ。
次は復興回復!。
今回は映像が鮮明。外国記者。
弁慶安宅関、これを乗り越えないと。打ちひしがれているわけにはいかない。
日本のリーダー。これまで打ち勝ってきた。戦後大敗北。吉田茂。
■仙石官房副長官
問責決議案で退いていた。馬淵さんとともに。中にいると皆ピリピリ。そういう人がいたほうがいい。
■タービン建屋被ばく 東電謝る 自衛隊、死んだとき1.5倍に引き上げ9000万。
東電、データわかっていて伝えない。どうしてもやりたいこと。社員には注意。出入り業者にはやって来い。
長靴すらはかない。
アメリカは死んだとき820万、日本9000万。10倍高い。感覚ずれている。
国際価格の10倍。安くていいことはないが。6000万ではるかに超えているのにさらに1.5倍にひきあげ。
だから危ないところにも行け?自衛隊ははかってやっている。出入り業者は行って来い。
命に対する差別。国会議論へずに通すのは違和感。
■(1号機水漏れ図解) 使用済み燃料でない「と思われる」 思われるではない、断定できる。
炉心を止めた瞬間から半減期でヨウ素比率がわかり、どこから漏れたかわかる。とぼけたこというな。
遺漏ルート解明せよ。
「らしい」でなく特定、データ根拠を言え。
■タービン建屋の排水難航
放射能の高い水を置く場所がない。
密閉したほうがいいという考えもある。退くだけになるかも。
■(タービン建屋の図)
格納容器が破れている、の説をとる。黒煙があがるのは溶けた燃料の一部があるから。
■注水方法変更
<span style=color:#e00>海水から真水へ アメリカが懸念 北沢防衛相発表
アメリカが強い要望、、理由がある。何かがある。</span>
ホウ酸をたくさん入れたほうがいい。重要。下に穴があればだめだが。
■6つの原子炉、4はとまり、5,6は冷温停止。1,2,3すべて炉心溶融 <span style=color:#e00>メルトダウンの可能性高い。</span>
そうでないと放射線量あれだけでない。海水汚染高い。黒煙。
<span style=color:#e00>石棺を作れと海外。コンクリで封じろ。
大前氏は3-5年はだめ。</span>チェルノブイリすぐやってヒビ。コンクリ弱さがある。
廃炉は免れない。いずれはコンクリづけ。
冷却を続けないといけない。10年たっても暖かいもの。再臨界の危険性まだ。水注入。ボロン注入。
現場危険。放射能拡散続く。まだそのほうがいいという判断も。爆発の危険性は減る。爆発したらこの程度ですまなくなる。どちらをとるか。
使用済み燃料搬出。コンクリづけの前に。
14,15日あたり使用済み燃料が水素爆発。収束に向かっている。おさまれば最悪期は過ぎたことになる。
量が多い。取り扱い間違えると再臨界の可能性。
■今回考えられる停止炉心事故
再臨界か溶融(メルトダウン)か
日本政府、メルトダウンということば、使わない。燃料被覆管破損
ウラン酸化物 2700度 制御棒ハフニウム2222度 なくなると核暴走 圧力容器 1535度
(図に戻る)丸い底部に落ちると臨界になりやすい。平らだとならない。富士山のような形にすると分かれる。このころない。
丸いともどる。溶けて落ちる。平らだと広がる。富士山の形にたまると再臨界。
人の作った岩で止まる。そこで燃やす可能性がある。黒煙ここかも。
ホウ素を狂ったように入れ続ける。とにかく。それが重要。
■米国政府の動き
早くから状況把握。
<span style=color:#e00>東電政府と違う見解。メルトダウン覚悟。避難地域50マイル。名古屋より西に行くよう。</span>
大前氏はその必要ないと思う。アメリカのルール。
大使館大阪に。ヨウ化カリウム配布。7粒。説明書。
「今必要なわけではない、念のため配る。次にシグナル出したら服用しろ。副作用多い。サインしろ。赤ちゃんには強い」
日本政府も渡しているが、、。
石棺要求 ロシアと同調。にわかに受け入れてはいけない。普通の放射能と違う。高濃度放射性廃棄物。
■高濃度放射性廃棄物
プルトニウム抽出した後地下800-1000mに永久埋葬するもの。
それを石棺では無理。
ドラム缶で日本海溝1万Mに沈めることをしたことがある。それでもセメントボロボロで出てきたら魚に影響、、。
チェルノブイリボロボロ。スリーマイル10年待ってやった。
ツンドラ地帯におかせてもらう?
福島1-5キロも住めない。永久放棄。そこに置く?
冷却できたらテントで、、。アメリカ待て。
質問
保安院、レベル5に引き上げ。東電重く受け止める。自然脅威が所以としている。
大前氏
2日後にレベル6といっている。保安院は当時4、やっと5。世界の物笑い。
最初からチェルノブイリとスリーマイルの間。炉心溶融より表にどれだけ出たか。一般大衆に対する影響。
6。下手をすれば7。その際はチェルノブイリは8。
■原子炉燃料の処理@福島第一
炉心路で2,3年で燃え、冷却プール数年、使用済み燃料プール10年、キャスク、中間貯蔵庫、プルトニウム、
永久貯蔵800-1000m。
貯蔵する場所がないならやめとけ!ストップ。トイレないのに食い続けるのか。あふれている。敷地の中に。異常。
永久貯蔵の場所は日本にはない。
■想定が及ばなかった
枝野長官「廃炉」
間違いない。
土地削って永久に人が入れない。チェルノブイリ500の村閉鎖。
■いちき串木野市 九電原発凍結
■東芝 アメリカ見直し
■テクノロジーの限界
確率論、原子炉安全工学の破綻
30年前当時、RASMUSSEN理論の過信 確率論
1000年に一回の地震、津波、アメリカ原子炉400Vなし、、、
後始末、確率論の外側で2週間暴走。
格納容器神話 考えられることすべてやった
この容器で絶対迷惑かけない。内部で処理。この神話もパー。
それでもだめだったとき、、、当時は言えなかった。今は言える。現場の知恵。
現場の知恵の不足 フルターンキー(GE)の盲点
鍵あげるから東電運転して
マニュアル覚える 自分で考えてない 非常用DG以外の電源なかった 400Vと6V、、、使えん
東電、所内においておけ!
5気圧以上超高圧放水車があれば、、。
外部冷却用バルブも想定してない。カットが必要。
電気回路の二重化。
オペレータ養成で40年持った、、、。
知恵は人からの受け入れでは持てない。これが不足。最大の反省。大前氏も。
■原子力産業の再構築
民間無理、電力足りない。
国が推進するなら公営、9電力に売電。
全国ネット。東西違い送電網かグリッドか。
原子炉売れなくなる。東芝日立三菱は海外傘下に。
30年原子炉作れなくなると技術者いなくなる。
既存原子炉に反映。浜岡、柏崎刈刃、島根。
住民のコンセンサス得ないと大変なことに。
いきなり原子力ごめんの気持ちはわかるが。国民冷静に。
借り物の怖さ。
■質問
高速増殖炉もんじゅの燃料環境課長自殺?
もんじゅ炉心設計者大前氏。
ナトリウム冷却だったら空気に触れたら爆発。水だから持った。
実験炉までできた。記録をタイムカプセルに入れ、とっておけ。
もんじゅやめておけ。
■枝野30キロ自主避難呼びかけ
波紋大きい。自宅待機無理。食べ物なくなる。ちゃんと決める。今まで誤り。
■野菜、水、海水から出た、、
炉心溶融
ジャパンタイムス毎日原子炉の状況出てる。世界中の関心。
シーベルト勉強。
■政府の過ち@福島第一
避難勧告曖昧 範囲、期間、例外 一度返して引越し準備
枝野がんばってるがFOODCAINの被害拡大は発表の仕方
「線量超えた、出荷停止」県単位でパニック。
<span style=color:#00c>「年間許容量を超える放射線が検出されました。一年間食べると問題が出るかもしれません。念のため水洗いするなどご注意ください。生産者は検査を受け、高い値のロットは出荷しないで」</span>でよかった。
食べて安全というならなんで出荷停止?一番の誤り。
■想定外の経済的ダメージ
計画停電を節電と誤解
交通機関の打撃後遺症
自粛ムード
築地などの機能低下
疎開
コンサート、レストラン、公共的建物省電
商売あがったり
<span style=color:#e00>■計画停電
全力を挙げやめさせないと</span>
■節電よりもピーク電力の削減
マックス25%削減必要
アイデアコンテスト
サマータイム、曜日平準、甲子園中止、大口料金アップ、削減しない家庭にペナルティ、夏休み平準化
質問
海外移転加速
そう
大前氏サーバーバックアップを九州、シンガポール
<span style=color:#e00>■復興省
役所よりビジョン</span>
ビジョンを持ったリーダー
■震災被害額
被害額16-25兆。
<span style=color:#e00>お金の欲しい人がうごめいて言っている。
大前氏 4兆円、消費税2%1年。最悪2年8兆円。絶対に国債に頼らない。
国債のメルトダウンが起こったら大変。</span>
最低必要なもの。
そのあとのねん出はコストカット。
日本選択肢それしかない。
***
BBTより
「大前研一ライブ」(2011/3/27収録)より原発関連の動画です。(約1時間)。通常は有料会員向けの番組ですが、BBTにできる社会貢献として3週に渡り一部を特別に無料公開することになりました。
-----
大前研一氏、四たびYOU TUBE 原発だけではない!日本経済がメルトダウンの危機
BASENAME: /201103/article_33.html
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 1
ALLOW PINGS: 1
PRIMARY CATEGORY:
CATEGORY:
DATE: 03/30/2011 18:51:23
-----
BODY:
大前研一氏、ここ3週連続して大前ライブをYOUTUBEで無料配信。
アクセス数が50万を突破し、気をよくしたか、原子力の専門家、と思われたのが経営コンサルとして不満だったか、もう一度コンテンツを無料放送。
2月に放送された向研会の「家計バランスシート・消費不況の現状と課題」という講演。
・先進国の中で日本だけが落ち込んでる 所得減少、消費伸びない、資産停滞
全世代で所得、消費が落ち込む 低所得者層が増えている
・住宅資産価値の目減りが激しい 住宅ローンで債務超過に
ペナルティ 住宅 買った瞬間1000万下がる 600万の車は買った瞬間200万下がる
中古市場なし 新築、新車
・3つの消費セグメントで消費マインドを減退させる阻害要因
夫婦、子持ち、住宅ローン世帯 子供の教育費と住宅ローン
若者独身、単身世代 所得低下が激しく、消費も貯蓄も×
いきおいパラサイト、晩婚
高齢者世帯(団塊) 退職金支給額減少、年金支給年齢引き上げ
期待された消費なし 50兆と思ったら30兆
・所得、消費市場規模伸びない中、個人、企業、政府、どう対応するか
個人 いきなり節約でなく、ライフプラン設計、家計バランスシート再構築
ライフプランの設計で将来の不安をなくす
住宅、こどもの教育、自動車支出の見直し
住宅は一生一度の買い物でなく、ライフスタイルに合わせて最適化
子供は公立、浮いた分を自己投資、収入を増やす
企業 国内消費市場全体の縮小を前提に、消費者不安解消サービス、商品を提供
政府 国民が「生活の質」「グッドライフ」を享受できる政策
****
私もここで学びました。今も学んでいます。
福島原発 政府、東電の対応と東北再生のシナリオ(大前研一ライブ581)
BASENAME: /201104/article_10.html
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 1
ALLOW PINGS: 1
PRIMARY CATEGORY:
CATEGORY:
DATE: 04/09/2011 07:52:00
-----
BODY:
遅くなりました。
3日日曜日の大前ライブ無料公開分40分を起こしました。
お時間のない方、どうぞ。
ある方はこちら。
下記メモの途中にあるが、菅首相の被災地再生の街づくり構想発表は、完全に大前さんの入知恵のようだ。
計画停電廃止もそうだろう。
大前氏の考えが正しいというより、論理的に問題発見、解決を考えればそうなる。
私は大前さんからそれらを学んだ。
だから計画停電にはこのブログでいち早く異議を唱えた。大前ライブでの大前さんの意見を聴く前!
同じ結論になってうれしかった。
さて、メモです。
■避難区域立ち入り許可見送り
「安全が確認できない」という枝野官房長官間違い。データ出すべき。下がっているはず。
緊急避難命令を出したことが間違い。
スリーマイルも10マイル、任意。「危険認識できれば避難、赤ちゃん妊婦は出て」だった。
ほとんどの人は残り、何もなかった。
今回の線量、荷物とりに48時間、危険ではない。
役人が原稿を書いている。
三宅島火山爆発時避難勧告。噴火おさまった後帰っていいといえない。帰ってまた爆発したら、、、。絶対安全でないといえない。3年たった。島に帰らない人も。
役人的発想だと3年。
緊急避難命令出したとき「数日様子見て、荷物とっていい」とすべきだった。リスクとらない。当事者大変、政府大変。この役人のロジック、知恵ゼロ。
■IAEA独自調査 福島県飯館村
原子力安全委員会が間違ってる。いままでやってないやり方。見苦しい。
被ばくは表面。委員会のいう、土を掘っての調査はやったことがない。
飯館村不運。風向き。
おそらく高かった。IAEAが通常避難勧告を出すレベルの倍だった。日本は基準がない。
恥。
■農畜産物被害 出荷停止解除のルール作り 3回連続基準以下なら解除
1分ごとに3回測ればいい。基準もないのに出荷停止を出すからそういうことになる。
ロットごと測り、自主的に出荷控えればいい。命令だからこうなる。
解除できない命令をやめるべき。
混乱を広めた。
福島茨木全体に広がった。
指示の仕方が悪い。
大前氏、那須の牛乳を飲む。
癌の確率、どこにいてもある。牛も可哀そう。政府の大きなミステイク。元の指示が間違い。
■原子炉そのものに破損ない(枝野)
枝野氏無責任。破損なければ放射性物質表に出ない。炉心崩壊間違いない。原子炉は物質を出してはいけないように作られている。すべてとどまるよう。なぜ出てきた。
東電に飼殺された学者は東電が認めない限り壊れているといえない。
世界に対して嘘をついている。
枝野さん、最初はよくやってた。役人の巻き戻し。間違った情報。
いい間違いではない。恥ずべき。
■電力使用制限
大前氏の貢献。
ピーク抑制。
ようやく。
・計画停電を避ける方法
計画停電は日本経済に大きな打撃 絶対ダメ
節電よりもピークの圧縮
情報開示で協力を仰ぐ
長期施策の推進
・重要な視点・施策
揚水発電はフル稼働(442万KWH) 全電力の10%超える。
落とした水を上げ、ポンプで戻し、水力発電 日立得意 かんな湖(御巣鷹のそば)
東西グリッドの拡大(125⇒1000万KWH)
3か所4つの変換所 を増やす 2年7~8000億でできる。
中部電力の一部で50サイクル発電し、東電管内まで直接送信
一部にすでについてる。
今年の夏限定で原子炉の再開を認可
私が菅ならやる。柏崎刈場7機全部。福島第2。来年以降はまた考える。
警報システム(使用可能上限の5%を切ったらテレビや携帯で警報を鳴らす)
5000万KWHとして、5%に迫れば警報。たとえばこれ↓
・電力警報発令
”ブラックアウトの危険があります。使用中の電気を止めてください”(TVや携帯で警報)
冷暖房、テレビ、電灯、PCなどを止める
5階以下のエレベータに乗らないでもらう
停電は避ける
電気が必要な商売や産業は原則停電しない
”余裕”がどのくらいあるかに関心持たせる
花粉でも予報している。電気も。10%超えたらウォーニング。5%なら甲子園TV中継止める。
高齢者、一日テレビ見てる。冷房付けて。普通産業6個人4なのに、甲子園時は逆転する。産業夏休みで。
ここが年のピーク。ききめある。
・HVDCマーケットシェア(円グラフ)
ハーボルテージ。スゥェーデンスイスの会社がトップ。次シーメンス。日本弱い。外国のもの買う。
・原子力産業の再構築
垂直分業
1 原子力発電は公営、9電力に売電(日本原子力発電?)
レーガンサッチャー以降海外はこうなっている
2 送電網:公営で全国ネット(もしくはグリッド接続のみ)
500-1000万kwh 500なら2~3000億
3 配電:基本的に9電力
1には外資や民間の参入を認める
発電会社 オーストラリア入ってくる。
ロシアはサハリンでLNG発電し稚内に送電
余ってる。日本で作ると住民対策10年。ロシアに頼んであっちで作って直流で稚内→東京。
松永という昔の人(電力の父)がそう言ってた。
三社(東芝、日立、三菱)はWH,GE、AREVAの傘下で仕事量の確保
国策で技術者の温存を図る
今回の反省を既存の原子炉に反映(”現場の知恵”)
現場の知恵を見える形にして柏崎、福島第二の再生
・東電
GM型破たん処理
東電清算事業会社
発電会社
配電会社
原子力を公営会社に売却譲渡
高圧送電網を公営会社に売却譲渡
配電会社として新たに発足
・公営原子力発電会社
9電力のうち希望するところから原子力発電所をすべて譲り受ける
安全審査、住民対応、オペレーションなどすべて国の責任でやる
今まで国は「お前らやれ」と無責任だった
安全委員会、保安院などを統合して経済産業省とは独立した組織を作る(日本版NRC)
今まで経産省の外郭。ふざけた組織。推進のための組織。規制側に力を注いでない。
メンバーは東大の先生。東電関電にスポイル。しっかりした人を。
・想定外の経済的ダメージ
計画停電を節電と誤解
夜暗い東京。海外から見て異常。
交通機関の打撃後遺症
自粛ムード
やめてもらいたい。経済がダメになったら目も当てられない。
築地などの機能低下
疎開
大阪不動産忙しい。
コンサート、レストラン、公共的建物省電
”商売あがったり”
不必要に日本の評判を落とし、経済に打撃を与える。
やめてもらいたい。
・ブルームバーグ クライシスインジャパン
カタリーナ?12兆、阪神、四川、 保険アメリカ半分、日本わずか。中国もわずか。
自動車保険適用されない日本。丸ごと損。保険会社ずるがしこさ。銀行もそう。提供者の論理。
大災害知らん。アメリカは半分。国としてカバーする物作らないとあまりにも国民負担大きい。
国が負担しなければ個人。
こんな大きな違いがある。
・被災地再生
被災地再生の街づくり構想を発表 菅首相
「山を削って高台に住居を置き海岸沿いの会社・漁港まで通勤」
19日大前氏の発言そのもの。仙石さんのアドバイザーが言った?その人も見てるはず。
・企業業績
通期業績を相次ぎ下方修正
震災から31日までの修正:62社 うち下方修正37社
通期予想の最終損益額 600億円減(2月14日時点比)
・ティファニー、コーチ、ラルフローレン等 株式下落
日本人が買わなくなったから
・世界自動車産業
世界の自動車産業を襲う日本製部品の不足 英ファイナンシャルタイムス
仏プジョーシトロエングループ7工場で減産
日立工場
トヨタ自動車部品500種類が調達難
・震災の影響を受けた工場
東北にいても競争力がある強いもの がやられた 弱いものはタイなどに行った
・原発と地震が重なるところはカリフォルニア、日本、台湾 ブルームバーグ
識別した。しかし独メルケル、米オバマダメージ。国内問題。推進派だけに大きなダメージ。
日本独特のこと、世界に当てはまることを早く言わないと。
フードチェーンに対する影響。発言言って取り消す役人の態度が被害を大きくする。世界を恐怖に。
3ヶ月にも及ぶ調査の末、大前氏の出した結論、言いたいことは実にシンプル。
津波の想定が甘かった、のではない。想定を超えようが、何がおころうが、事故の際はなにがなんでも電源と冷却源を確保することが原発には必要なのだ。
この考えが徹底できれば、まだ時間のかかる代替エネルギー実用化までの間、日本経済を維持するための電力源として原発再開を容認することができる。
と解釈しました。
私は心情的には人間が制御できない原発はもうすべて廃炉にしたほうがいいと思うけど、まぁ、何が起ころうが停止できればいいわけで、、。
でもそんなことできるんだろうか?
そもそも今の原発再開論はそういう認識に立ってるんだろうか?
きわめて心配。
pdf資料
「福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか」 中間報告サマリー ⇒ summary_111028.pdf
http://pr.bbt757.com/pdf/summary_111028.pdf
「福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか」 中間報告本文 ⇒ interimrepo_111028.pdf
http://pr.bbt757.com/pdf/interimrepo_111028.pdf
YouTube映像
細野原発事故収束・再発防止担当大臣による記者会見 ⇒ 会見映像(YouTube) (約30分)
http://www.youtube.com/watch?v=Agp1amvBv94
「福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか」 ⇒ 解説映像(YouTube) (約2時間)
http://www.youtube.com/watch?v=Fbnh31jS2hk -
震災で親族を亡くしたわけでもないため、震災にあわれた方に比べれば私の境遇など全然比にならないのは理解しているものの、震災当時原発から100キロ地点に勤務していたため、震災本からは敢えて距離を置いていました。
震災から2年が経とうとしている今、偶然同僚が持っていたため本作を拝借しました。
震災から1ヶ月足らずで発売されている本作。当時はみんながみんな情報に対して疑心暗鬼になっていて、何が正しいか判断できずにいた。私も本作を当時読んでいたら何処まで冷静に読めたかわからない。
ただ、今読むからこそ筆者の博識具合、そして本を発売(敢えてお金をいただく)して伝えるというメッセージ性の強さが強く訴えてくる。
内容はというと、当時の東電、政府の判断の甘さ、そして内部事情、混乱を極めた現場を自身の経験から的確に捉えていて、それでいてどのような対策を講じ復興につなげるべきかの持論をしっかりと展開している。
どれも正論と思えるべき内容であり、筆者が唱えている復興策が一つでも多く実現することを深く願っている。
震災後私自身が感じた目に見えないものに怯えながら過ごした怒り、困惑、ストレス等を思い出しながら、またやはり定期的にこの災害と向き合う機会を作らなければいけないと強く思いました・
こういった作品は人に勧めるつもりはありませんが、考えさせられ、非常に勉強になる一作。 -
原発推進派の大前氏が「原子力の時代は終わった」と断言。それを踏まえてのエネルギー政策から、個人レベルの日本復興計画まで。一読に値する。安全性云々の前に、核廃棄物処理問題が解決できていないのに強引に原発を推進してきた国の責任は重大。
-
”大前研一さんがビジネス・ブレークスルーで話した内容に、その後の解説を追記して緊急出版した一冊。それにしても、震災直後の3月13日、19日に、原発についてこれだけの解説を公開していたなんて、すごい!個人の生き方を考えよ、との主張に納得。
<読書メモ>
・私は、まずは個人が、成長神話を捨て、政府に頼らず、横と同調せずに、自衛自立することが大切だと考えている。つまり、私たち自身を救うことが、結果的に国を救うことになる。(p.10)
・これは後知恵になるけれど、たぶん原子炉は地震で緊急停止しない方がよかったのだ。少なくとも、地震発生時に運転していた1?3号機の三台全部が緊急停止せず、一台でも動いていれば、そこで発電をし、他の四つの炉につないで、冷却システムを動かすことができたかもしれない。(p.18)
#そういえば、発電所だったんだよなぁ…
・チームをつくって、この現状を見ながら共に議論し、解決策をまとめて発表していくためだ。世界に対しては「1つの声」で状況や対策を説明しないと、混乱が広がるだけだ。もしそういうチームが結成できれば、原子力を理解できて海外にも知りあいの専門家も多い私が、まとめ役を買って出てもいいとさえ言っている。(p.44)
★「飲んで食べて大いに使って7%、そうして東北地方を復興しましょう」(p.70)
・計画停電の愚・その2(p.96)
部下が持ってきたプランが「お客様に甚大なご迷惑がかかりますが……」というものなら、「死力を尽くして迷惑のかからない代案を3つ持ってこい!」と突き返すものだ。
・持ち家熱、クルマ熱、教育熱という三大熱病で、一人一生一億円以上が無駄になる計算だ。(p.120)
・もちろん、自分に投資することも必要だ。会社に運命を委ねたままだと稼ぐ力がついてこない。そうするうち、そろそろ君も出番だねと肩を叩かれる。(中略)
そして、奥さんに投資しているのかどうか。共稼ぎもいいが、近所のスーパーのパートでは大した収入にならない。奥さんにも投資をして資格を取らせ、確実な収入の見込める定職を見つける。意外にこれは低い投資額で出来る。
(pp.123-124)
・個々人のメンタリティを変革するしかないと思う。あなた自身を復興する。あなた自身があなた自身を救ってサバイブする。この世の中、どんな乱世になっても生き残ってみせる、というメンタリティ、極端に言えば、世界のどこに出かけて行っても稼ぐぞ、というメンタリティが持てるかどうか、そこがポイントなのだ。(p.126)” -
6/24 facebookセミナー 青山1丁目の書店でチェック
津田沼 ブックオフ -
仰るとおりなのだが目新しいことは特になし。あと、おれは消費税は上げないほうがいいと思うな。
-
1
-
本書の第一章、第二章は、震災後わずか2日後、8日後に公開された大前研一氏のYouTubeの2本の動画の書き下ろしである。
・http://www.youtube.com/watch?v=U8VHmiM8-AQ東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示(3月13日収録)
・http://www.youtube.com/watch?v=8GqwgVy9iN0地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)
大前研一氏は、元は原子力の専門家であった。今から振り返ってみても、大前研一氏の指摘は、群を抜いている。彼が政府中枢で指揮を執っていないことが、残念でならない。
そして第三章は、大前研一氏の兼ねてよりの持論である道州制の導入と日本人のメンタリティの変革(マイホーム・マイカーを持たない、教育に熱を入れすぎない)が展開される。本書では、道州制の推進役として、氏の言う変人首長、橋下徹大阪府知事、河村たかし名古屋視聴、泉田裕彦新潟県知事を挙げている。
5月14日読了。
目次
第一章 これで原子力の時代は終わった。
第二章 三分の二に縮小する生活
第三章 日本復興計画 -
-
東日本大震災直後にYouTubeを通して広まり、話題をまいた「大前研一ライブ」の内容をベースにした本。
MITの原子力工学科で博士号を取り、日立で原子炉プラントの設計に携わったという経歴の持ち主だけに、原発事故についての解説は鋭い。3月13日(つまり福島第一原発の水素爆発の翌日)の段階で現状をほぼ正確に見通していたことに驚かされる。
私も「大前研一ライブ」をYouTubeで観たクチだが、それでも、本として新たに読み直すだけの価値があった。
ただ、本書の大半は原発事故の解説と原子力政策の展望に割かれているので、『日本復興計画』というタイトルはいささか羊頭狗肉と感じた。正味120ページほどの薄い本だから、復興を論じた部分も駆け足で食い足りないし……。
あと、大震災の3ヶ月前に出た前著『お金の流れが変わった!』で、大前は“日本の優れた原発技術を海外に輸出して大きな利益を上げよ”とか、「首都圏近郊に原発を作れ」などと提言しているのだが、そのことについてのエクスキューズが本書に絶無なのはいかがなものか。
本書の印税は放棄して復興に役立てるそうだから、そのこと自体がエクスキューズの意味をもっているのかもしれないが。
……とまあ、そのように小瑕のある本ではあるが、傾聴に値する卓見も多い。
たとえば、「誰も気づいていないことだが、実は世界の中で日本だけが二十年間貧乏になり続けている」との指摘(110ページ)には唸った。 -
本書は、著者が東日本大震災後に発信してきた震災や原発事故の評価・見通し・分析を素に、今回の機能不全がなぜ起こったのか、さらには震災以前から20年にわたる日本国の危機の実態を明らかにし、日本復興への道程を提言したものです。
著者はマサチューセッツ工科大学で原子力工学の博士号を取得するなど原子力の専門家であり、なかなか的を得た意見もあったように感じた。
ただ、ページ数も少なく、よせ集めの文章のせいか構成建てもどうも不十分で、明確な主張というものが薄いように感じたのは残念。
とりあえずなるほどと思ったのは、
・原子力発電所は、原爆開発や石油依存からの脱却を目的とした国の施策である
・原子力発電所は首都圏では恩恵を得ていたが、地元は危険だった
・地方分権を図るためには、地方への権限移転を伴う道州制への移行が求められる
といった点か。 -
図書館
-
震災直後の大前ライブでの解説で状況が理解できてどれほど精神的安定を得られただろう。現状認識、今後の方向性と時間軸の共有が組織に必須なのもその点だ。不安が大きすぎるとエネルギーがそこに使われてしまう。今の国のように。
-
原発後の日本に対しての提案を大前さん流の視点から話されていますが、原子力のもともとプロフェッショナルの方なので、重きがあります。ただし今のタイミングではすでに時間も経過していますので、あえて読む必要も無いかもしれませんね。
-
筆者は学生時代原子力について学んでいたこともあり、原子力のところは非常に説得力があったような気が。
-
今さら読んでみたけど、大前研一は原子力について大学で専攻していた&日立でも原子力の分野で働いていたこともあり、原発についてすごく内実をわかっている。当時も今も原発について、今後の見通しをたてたり、どう扱っていくかとうことを政府が決める時に、大前研一氏を起用して進めていけば、良い方向に向かうと思うんだけど、なぜしないのか。
というか昔から大前研一氏のことはかなり信用しているし、考えてることも好きなので、個人的にはもっと政治に関与してほしい。(氏自体は都知事選に立候補したこともあるので、関与したいと思っていると思うのだが)
大前研一氏が都知事や大臣になったら、現状よりは日本に希望が持てる。
この本自体は震災が起こってすぐに出版されたものなので、現在とは状況が違うが、原発の処理がどれだけ大変でヤバいかということが改めてわかった。 -
①地域の繁栄をもたらすための道州制
建築基準法を始めとする土地使用にまつわる中央の権限を委譲
②日本人のメンタリティの改革
教育、持ち家にかかるコストを認識、
教育は自分で、持ち家はやめる。
周りに合わせるのではなく、自分自身で。 -
大前氏の提言には、上辺だけを「いいところどり」してはいけない本質が常にあるし、ブレがない。 今回は、ある面専門ともいえる原子力の分野で起こった福島第一原発の未曾有の事故を教訓に今、他の原発でしなければいけないこと、今後の福島第一原発の収め方を舌鋒鋭く提言している。 夏場の電力需要期の乗り切り方については、いろいろ適当なことを言うメディアの多い中で、我々の電力の使い方に切り込み現実論での対応策を説いている。 政治家諸氏は今こそリーダーシップが問われていると自覚し、ビジョンを提言し、官庁を動かすべきだろうと強く共感した。 今の時期に道州制の復習を含めて、日本のこれからの30年を考えるときの良書である。
著者プロフィール
大前研一の作品
