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  • 文藝春秋 (2011年10月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784163745602

みんなの感想まとめ

スポーツをテーマにしたこの作品は、ユーモアと鋭い視点で様々なスポーツ関係者をおちょくりながら、観戦の楽しさを再発見させてくれます。著者の独特な視点から繰り出されるエピソードは、特に野球に関するものが多...

感想・レビュー・書評

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  • これはおもしろかったー。笑ったよ。

    最初の方にこうある。

    「ええと、この先わたしはいっぱいスポーツ関係者をおちょくると思いますが、皆さん広い心でお読みくださるよう、ここにお願いする次第であります」

    いやほんと、次から次へといろんな「スポーツ関係者」をおちょくるワザが繰り出され、これが「Number」連載だというのに驚く。「Number」ってなんか選手に過剰な思い入れのある記事が多いという印象があるのだけど、意外に懐が深いのかも。

    どれもこれも面白いのだが、「スポーツにおける悪役の経済効果考」「WBCでわかってしまったアメリカ式の行く末?」の二編が特に笑える。「江川・ピーマン・北の湖」ってわたしは初めて聞いたよ(子どもが嫌いなものだって。もちろんこれは「巨人・大鵬・卵焼き」の反対ね)。

    また、「スポーツの階級と門外漢のジャパニーズ」「スポーツは報復合戦の宝庫なのである」などでは、思わずウーンと唸ってしまう国民性への言及もあって実に刺激的だ。本当に日本人には「階級」ってピンとこないもの。サッカーについては色々不思議に思うことがあるが、そのいくつかは腑に落ちた。

    著者の好きな野球についての話題が一番多くて、これは本当に楽しい。来季は絶対広島球場に行くことにしようと固く決意した。

    あははは、と楽しく読めるものをお探しの方にこれはオススメです!

    • たまもひさん
      ね、面白いでしょ!なーんて我が物顔をしたくなるくらい奥田エッセイは「いいもの見つけた!」という気持ちになりましたよ。
      あらかた読んでしまっ...
      ね、面白いでしょ!なーんて我が物顔をしたくなるくらい奥田エッセイは「いいもの見つけた!」という気持ちになりましたよ。
      あらかた読んでしまって「もっとないの?読ませて読ませて」と奥田さんにお願いしたいくらいです。
      わが夫はもともとあまり本を読まない人である上に、小さい字が見えへん!と言うようになり(つまり老眼ね)ますます読む本は減ってますが、これは珍しく読んで笑ってました。ご主人にもオススメです。野球ファンならなおさら楽しいと思いますよ。
      2012/01/08
    • yuu1960さん
      お邪魔します。
      本屋で平積みされてましたが、そういう本とは知りませんでした。面白そうですね。
      お邪魔します。
      本屋で平積みされてましたが、そういう本とは知りませんでした。面白そうですね。
      2012/02/26
    • たまもひさん
      コメントありがとうございます!
      この表紙からはちょっと中味を想像できないですよねえ。
      たまたま読んですっかり奥田エッセイのファンになって...
      コメントありがとうございます!
      この表紙からはちょっと中味を想像できないですよねえ。
      たまたま読んですっかり奥田エッセイのファンになってしまいました。他のも面白かったですよ。
      2012/02/26
  • スポーツ雑誌『Number』では、毎号、名だたるスポーツライターさんが硬派のコラムを華やかに書き連ねていますが、その対極として、ゆるいスポーツコラムも連載されていて、これがまた楽しいアクセントです。『それ行けトヨザキ!』『突撃!!エイジーニョ』など数々の名・ゆるスポーツコラムを楽しませていただいた身としては、これもまた楽しい連載。

    すっとぼけた装丁と同じく、内容もゆるーくすっとぼけた、奥田さんのスポーツコラム。サッカー・野球、オリンピックとそれにまつわる事情など、ゆる面白く繰り広げる。と思えば、ご自身の経験を踏まえ、剣道の胴着の臭いやおじさんランナーの哀愁について、切々と語る微妙な情けなさもまた面白し。しかも、各回にちりばめられた、「おとうさんたちは旅人・中田英寿とグローバル化が苦手なのだ(21ページ)」「スポーツ界もやくざ同様、一度なめられたら小僧にまでなめられる世界なので(196ページ)」など、ゆるく本質を突いた名言の数々にはしびれます。「中田翔よ、思い切って『中田勝男』に変えたらどうか(158ページ)」には吹き出しました。たしかに、失礼ながら「翔」顔ではないような。「藤川球児」は、私も奇跡の命名だと思いますよ(笑)!

    ただただゆる面白いだけではなく、そこにはタダものではないスポーツ経験+観戦歴(中日ドラゴンズネタ多し)が隠されており、毎回、「なんでこんなことまでご存じなのか?」という細かい情報とともに、鋭い視点を感じることができます。『スポーツの階級と門外漢のジャパニーズ。』では、海外のスポーツ間ではあからさまに存在する、「お育ち」の問題が紹介されたり、『我が国にもビート・ライターを。』では、未熟さ・可愛さに甘い日本国内の報道姿勢に歯ぎしりする。論調としてはどのコラムも辛口ころびだとは思いますが、そこは題名のとおり、日本の人情スポーツ劇場的な楽しみかたを否定するわけではない。最終章の『スポーツの楽しみは、語る楽しみなり。』が、まさにおっしゃるとおりの内容。ああでもない、こうでもないと、床屋政談が楽しめるのもスポーツの楽しさなんです(本の話をするのとおんなじ)!

    他のかたのレビューにもあるように、イラストつきでもよかったかな?と思わないでもないのですが、計算なしのようでいて、実はみっちり仕込まれた材料に裏付けられたゆる面白さに、連載時の楽しさがよみがえり、へらへら笑いながら読んでしまったので、この☆の数です。

    • niwatokoさん
      わたし、スポーツにとんと疎いのですが、なぜか奥田さんのエッセイはすごく気になっていて。Pipoさんのレビュー読むとやっぱりおもしろそう。これ...
      わたし、スポーツにとんと疎いのですが、なぜか奥田さんのエッセイはすごく気になっていて。Pipoさんのレビュー読むとやっぱりおもしろそう。これまでに出ているエッセイも同じような感じなのでしょうか。文庫から読んでみようかな。
      2011/11/24
    • Pipo@ひねもす縁側さん
      niwatokoさん:

      私もスポーツは学生のときに無理やり数年やったくらいで、あとは観戦専門です。しかも大して詳しくなく、素人丸出し・...
      niwatokoさん:

      私もスポーツは学生のときに無理やり数年やったくらいで、あとは観戦専門です。しかも大して詳しくなく、素人丸出し・・・。

      奥田さんのスポーツエッセイは、関心がなさそうに切り込んで、しかも熱く語りながらしかもゆるくて楽しいですよ。文庫の『延長戦に入りました』『泳いで帰れ』のタイトルも可笑しくて。機会があればどうぞ。
      2011/11/24
  • 読んだそばから忘れる本も亦、楽し。

  • やっぱりすきすき。奥田英朗ワールド。

    ベストフレーズは
    『なにがオレオレだ。今なら詐欺だぞ。』
    に決定!

    早く次が読みたいなぁ。無理シリーズじゃなくて、ガール、マドンナ系を切望しとります!

  • 「Number」連載のスポーツエッセイ。(2009・2~2011・3)

    これは面白いです!!そっか、奥田さんってこういう(どういう?(*^_^*))人だったんだ!



    奥田英朗さんの小説は結構読んできているつもりだったけど、エッセイは初めて。
    で、小説に関しては、大きなものよりも「家日和」「我が家の問題」など、ちょっと緩めな(*^_^*)家族の幸せ話が好きだったんですよね。

    で!!
    今日から私にとっての奥田さんは、小説家というよりはエッセイスト、というかコラムニストに。うんうん、言われてみれば私もそう思ってたんだったよぉ~~、とピンポイントで自分の中のもやもやを気づかせてくれる角度からのエピソードの取り上げ方や、文章のリズム感には気持ちよく笑わせられました。

    ほぼ三年分のスポーツ界のお話なので、今となってははるか昔にも思えるWBC二連覇やサッカーのW杯南アフリカ大会、相撲の八百長問題などの合間に、奥田さん自身の過去の体験談なども織り交ぜて、あぁ、こんなことがあったね、と振り返ったり、そっか、あの時の違和感はこういうことだったのか、と頷かせられたり。

    どのお話も面白いのだけど・・・

    「スポーツにおける悪役の経済効果」で、“冷静に考えると、スポーツの悪役というのは、大衆を不快にしても損はさせてないのである。”と、朝青龍や亀田兄弟、江川卓などを例にあげ、彼らのおかげでどんなにテレビの視聴率が上がったかを説く。確かに“内藤を一躍有名にしたのは、彼のパンチではなく、亀田家次男坊の投げ技だった”なんて言われると、誰でもが言いそうなことなのに、なんか自分の中の恥ずかしい気持ちを初めて公にされた気分で、あはは・・そうですね、なんて。

    また、職業に貴賎はない、の日本では当然、スポーツにも階級はないわけなのだけど、世界ではそうではないのだ、という指摘。英国企業の駐在員に「好きなサッカーチームは?」と尋ねたらいかにも心外そうに「ナッシング」と答えられた、というエピソードが面白かった。つまり、サッカーはワーキングクラスのスポーツで、アッパークラスは興味を持たない、彼らのスポーツはラグビー、クリケット、ゴルフにテニスなんだよ、と。うん、ベッカムの英語の訛りのひどさや刺青も言われてみれば、そっか、そうだよねと、いい悪いではなくて、新しい視点を与えられたことがシンブルに嬉しかったりして。

    そして何よりいいのは、奥田さんの筆調がご自身、スポーツを愛し、楽しまれた上でのものであること。皆さん、知らないでしょうけど裏側はこうなんですよ、みたいな、ただの事情通的な意地悪路線ではなく、スポーツ選手たちをリスペクトしつつも、この引っかかりだけはちょっと言わせてくれ~~みたいな可愛げのある(*^_^*)文章がとても好きでした。

    これは楽しみが増えました。これから奥田さんのスポーツエッセイ、遅ればせではありますが追っかけたいと思います。

    • ykeikoさん
      コメント有難うございました。じゅんさんのレビュー、一味あって面白かったです。私の自慢は「もう少しで奥田英朗と同級生だった」です。お隣の高校で...
      コメント有難うございました。じゅんさんのレビュー、一味あって面白かったです。私の自慢は「もう少しで奥田英朗と同級生だった」です。お隣の高校でした。
      プロフィールを読ませて頂いたら、余りにも似た環境なのでびっくりしてしまいました。私も娘二人が独立し、今は夫と二人で静かに生活しています。しかも1年前まで中、高生に勉強を教えていました。今は塾の事務をしています。似てますよね?
      私はtwitterでも読書の第一印象を書き込んだりしています。よかったら一緒に楽しみませんか?
      2012/01/11
    • じゅんさん
      >ykeiko様
      こちらこそコメント、ありがとうございます!
      ykeikoさんは、奥田さんと同級生になってたかもしれなかったんですね。そ...
      >ykeiko様
      こちらこそコメント、ありがとうございます!
      ykeikoさんは、奥田さんと同級生になってたかもしれなかったんですね。それはうんと自慢してもいいと思いますよ!(*^_^*)

      そして、なんとまぁ~~~、ホントに似た環境で私もびっくりです。実は、本棚を見せていただいて、好きな本が似てるみたい、\(^o^)/とは思っていたんですよ。
      残念ながらtwitterはやってないのですが、こちらでたくさんおしゃべりできれば、と思います。また、ミクシィもやってますのでよろしかったら覗きに来てくださいませ。http://mixi.jp/home.pl
      どうぞよろしくお願いします!
      2012/01/11
  • 中日ドラゴンズファンである作者のスポーツエッセイ。
    自らを変わり者という作者のちょっとひねったスポーツ観戦が面白い。
    スポーツは、やって楽しい、観て楽しい、語って楽しい、の説に、そうそうと思います。
    同郷同年齢の私には共通する話題も沢山あって、また違った楽しみ方が出来ました。

    • じゅんさん
      今日は。(*^_^*)
      奥田さんのスポーツ話、ホント、面白いですねぇ~~!
      私はスポーツにそんなに詳しいわけではないのですが、とても楽し...
      今日は。(*^_^*)
      奥田さんのスポーツ話、ホント、面白いですねぇ~~!
      私はスポーツにそんなに詳しいわけではないのですが、とても楽しく読めました。
      ykeikoさんは、奥田さんと同郷、同年代でらっしゃるんですね。(*^_^*) 私は山形県出身で今は新潟に住んでいます。今日は朝から雪、雪!
      年齢はほぼいっしょですので、どうぞよろしくお願いします。
      2012/01/11
  • づぅ~っと、奥田英朗とわたしは同い年♪ と思っていたのだけれど、この本を読んで、それわ間違いだった事にきづいた。

    まづは「同い年」の定義から。

    それわ、この本に奥田が書いた内容によると、同じ学年のことを同い年と呼ぶのであって、暦の上で同じ年に生まれたことではない!

    まさにその通り、同感である。

    で、奥田英朗と同い年?のお話。

    どちらも1959年生まれである。
    どちらも、って片方はおれだかんね。

    でもわたしは「早生まれ」なのである。

    でもって奥田英朗は、たぶん「遅生まれ」(でも果たしてそういう言い方は正しいのだろうか)

    つまり、同級生ではないのである。

    わたしの大半の同級生は1958年生まれの連中である。
    それは、この本にも書いてあるけど原辰徳、マイケル・ジャクソンそしてマドンナなのである。

    対して奥田英朗の同級生は皇太子殿下。
    おおぉ、そういえば皇太子くんはおれの一個下やぁ。
    そんでマラドォーナは2個下やぁ。

    えーと、スポーツ全般についてカナリ強烈な事をイロイロと書いてはいるが、基本的に、野球が偉くてサッカーはその次!という奥田流の信念が一本通っている本なので・・・わしはこの本好かん。

    サッカーの方がいいに決まっているではないか。
    ナゼかって。
    そりゃもうわたし自身がサッカーを遣ってたせいだ。

    野球なんて甲子園のしかも我が母校が出場した、その母校の試合しかみんぞ。 チッ!

    • ykeikoさん
      私は奥田英朗と同年齢同郷です。しかもサッカーより野球好き。とっても面白いスポーツエッセイでした。奥田さんのスポーツに対する視点っていいな~っ...
      私は奥田英朗と同年齢同郷です。しかもサッカーより野球好き。とっても面白いスポーツエッセイでした。奥田さんのスポーツに対する視点っていいな~って思いません?
      2012/01/05
    • ryoukentさん
      Ykeikoさま、こんにちわ。コメントどうもありがとうございます。はい奥田さんのスポーツエッセイ面白いです。
      Ykeikoさま、こんにちわ。コメントどうもありがとうございます。はい奥田さんのスポーツエッセイ面白いです。
      2012/01/11
  • 奥田英朗のスポーツエッセイ、とても面白かった!
    巻末にある通り、スポーツの楽しみは
    1.自分でプレーすること
    2.観戦
    そして、楽しみの3番目は語ることである。
    とおっしゃっている。
    まったく同感。
    奥田英朗の語りがおもしろくて、小説だけでなくますますファンになりました。
    この方が思いを馳せていくと、本当にほんとうに可笑しくてたまらないし、う〜んなるほどー。心の中で何度うなったことか!
    スポーツ界の悪役に目をつけたり、スポーツのヒエラルキーを語ったり、
    日本人の芝生コンプレックス、野球を考えるにアメリカという国の成り立ちやメンタリティを示してくれる胸のすく文章。
    どれをとっても面白いエッセイが満載ですごい。
    個人的にいちばん好きなのは「中年男子は昔日の勇姿にむせび泣く」
    すごく切実に身近なことから想像がぐーんと広がっていくおかしさ!
    奥田英朗さん大好きです。

    • たまもひさん
      ほんと、面白かったですよねえ。何回もあははは!と笑ってしまいました。ずばずばものを言ってるのに嫌みがなくて爽快なところがとてもいいと思いまし...
      ほんと、面白かったですよねえ。何回もあははは!と笑ってしまいました。ずばずばものを言ってるのに嫌みがなくて爽快なところがとてもいいと思いました。
      2011/12/10
    • tsuzraさん
      電車ではこらえながら読み、家では私も声出して大笑いしてました。
      この爽快さは貴重ですよね。

      電車ではこらえながら読み、家では私も声出して大笑いしてました。
      この爽快さは貴重ですよね。

      2011/12/11
  • ナンバーに連載されているエッセイをまとめて単行本にしたもの。ナンバーはたいてい買っているので、読んだことのあるエッセイが多かったけれども、あらためてまとめて読んでみても、かなり笑える。
    奥田英朗は僕と年齢がほぼ同じということもあり、文中に頻繁に引用される、自身の若い時代のスポーツ観戦経験も似ていたりして、なおのこと面白さが増した。
    映画「ロッキー」でシルベスタ・スタローンがコンバースを履き、霜降りのスウェットでトレーニングをしていて身体に良いわけないよな、っていうところなど、そうそう、そうだったよね、っていう感じで笑えた。「ロッキー」を観たことのある人自体が若い人では少ないだろうから、こういう話は、作者と年齢が近い人間にしか笑える話ではない。
    作者と年齢が近くて、笑える軽い読み物を求められている方には、是非、お勧めしたい。

  • 文章については何ら文句のつけようもないが、やっぱりnumber本誌で読むほうが良いと感じてしまった。あのツルツルの紙であのイラスト込みで読むのが「どちらとも言えません」なのだ。せめてイラストは単行本にも入れてほしかった。残念。

  • 図書館にて借りる、第七十九弾。

    奥田英朗は野球が大好きなのだろう。

    私は奥田英朗が書くものが大好きなのだ。

    エッセイは大体、星は3つだけど。

  • 記録

  • 奥田先生のスポーツへ愛が溢れた毒舌エッセイ。切り口が面白かった。

  • 直木賞作家の著者が、日本のスポーツを題材に結構鋭角な角度からユーモア交えつつぶった斬るコラム集。
    すみませんあまり詳しく勉強せず読み終えたのですが、雑誌のコラムを集めたものでしょうか。
    小言というか、愚痴というか、そんな中に日本のスポーツの本質的な問題の提起をチラチラ感じさせてくれる、楽しく読める本作。
    多岐にわたるスポーツを取り上げているので、スポーツ好きは飽きないし勉強にもなるし、逆にあまり深く考えずにスラスラ読むも良し。な柔軟に読める一作です。
    是非。

  • 2020.1.14

  • 今からもう10年以上前の球界や角界のこととか、あぁ、そうだったねぇと振り返りつつ奥田さんの妄想話がいいぞいいぞと思えて楽しく読めた。部活動やらの上下関係もうまく本質をついておる。軽妙な筆致は古さを感じさせない。来たる東京五輪のことも辛辣に書いてもらいたいな

  • 2012/4/24ほんとすべてではないのだが 面白い視点、発想が随所にでてきて楽しい。★4

  • 目の付け所がおもしろい。野球はあまり興味のないスポーツなのに、確かに語る部分が多いなぁ。と関心。

    日本人はサッカーに向いていない件はほんとわかる。騙す、人から奪うことに対してのこと。

  • そうか、サッカーはブルーカラーのスポーツでラグビーはホワイトカラーのスポーツなのか。

  • 著者のスポーツエッセイ。
    笑ったり納得したりしながら、おもしろ楽しく読めた。
    重ための小説を読んだあとなんかに最適。

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著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。近著に『罪の轍』。

「2021年 『邪魔(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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