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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784163747002
AIがまとめたこの本の要点
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みんなの感想まとめ
自身の半生を絵と共に綴ったこの自伝は、安野光雅さんの独特な視点や体験が詰まった魅力的な作品です。大正15年生まれの彼が描く昭和の風景や出来事は、時に笑いを誘い、時に心を打つエピソードで彩られています。...
感想・レビュー・書評
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画家、安野光雅さんがご自身の半生をご自身の挿絵入りで綴ったまさに「絵のある自伝」
もともとは日本経済新聞の「私の履歴書」欄に寄せた文章に、今回、大幅改稿大幅加筆して本にしたもの。
安野光雅さんの絵って素敵なんですよね♪
いくつか本も持っていますが、この「自伝」の文章を読んで、安野さんの物の見方、感じ方にすごく「いいなぁ~」と思ってしまいました。
安野光雅さんは大正15年(昭和元年)島根県生まれ。書かれているのは時代からいってまさに昭和史そのものなのですが、寅さんのようなお義兄さんがいたり、炭鉱で朝鮮の人たちと一緒に働いたり、兵役の時の話や教員時代と、時に可笑しかったり、ジーンときたり、ホロリとさせられるエピソードがたくさんあります。
自然を、社会を、大人たちを、人間を見つめる安野光雅さんの、視点がいい。
『街道をゆく』の装画を描くために、作者の司馬遼太郎さんと旅をした思い出など、とっても興味深い内容でした。もちろん安野さんの挿絵もよかった♪ -
「旅の絵本」つながりで、読みました。
書かれている絵にホットしながら、読みやすい文章だなと・・
海外旅行や結婚・空想など、興味ひかれる内容でした。
自伝なので、古い時代のこととなりますが、親世代と重なりもしますので、読めることに感謝します。
津和野へ出かけることがあれば、安野光雄美術館へ、寄りたいとおもいます! -
年寄りの思い出話らしく話があっちこっち飛んでいる。楽しく読んだ。戦前の話が多い。
最後に「刑務所から差し出した」という体で冗談で出した年賀状が、周囲の人から本気にされ騒動を起こした話。これがおかしかったな! 「嘘を見破った人の方が、本当にした人よりも、むしろたちが悪い」というのがおかしい。どういうこっちゃ。 -
金大生のための読書案内で展示していた図書です。
▼先生の推薦文はこちら
https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id=18355
▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB07602432 -
絵はいいな~
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人に歴史あり。昭和のほのぼの子ども時代から、戦中の苦労話、外遊話もやさしい語り口で穏やかに読める。ABCの本の裏話など面白かった。(ほかのところでもっと語ってるみたいだけど)
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よさげ
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大正15年生まれ(=昭和元年)の著者の幼年時代から今日に至るまでの自伝エッセイ集。2011年2月(たまたま東日本大震災の前の月)掲載の日経新聞「私の履歴書」をベースに別紙掲載のいくつかのエッセイを加え加筆したものだとのこと。37の小品の一つ一つが人生の断片のスケッチで、印象的な数々のエピソードや挿絵と相俟って、まさに絵のある自伝となっている。
著者はこの本の中で、記憶力は創造性とは関係ないというようなことを述べられていたが、この本を読む限りご自身の記憶力は相当なものだと感じた。最後の章でご自身の空想癖(妄想とは違う)について述べられているが、この空想力こそが記憶力と創造性の触媒として働いているように思った。
特に印象的な章を一つ挙げるとすれば、「つえこのこと」を挙げたい。恵まれない境遇にありながらいつも笑顔を絶やさなかった幼馴染みのつえこに六十年ぶりに再会する話だが、著者の幸福観、人間観がよく見て取れて、著者の絵を見るときのように優しい気持ちになれる。 -
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絵のある自伝、特設サイト
http://bunshun.jp/pick-up/anno-jiden/
「過ぎたことはみんな、神話のような世界」
数年前にテレビで特集番組をみた。もともと絵がすきで絵本を図書館でよく借りていたけど、もっとすきになった。この本を読んだら、書くものもすき。もっと読みたい。
うちには図書館へ行くのがすきで行くたびに検索したり予約したりの小学生がいて、あんなに図書館を楽しんでいていいなあ〜と思いながら、私はなんとなくな雑誌みたいなものをなんとなく借りていた。でも、こんど図書館へ行ったら検索機で「著者名で検索」するんだ〜♪
あ!!このひと、誰かと顔が似ていると思ったら、かかりつけの小児科の先生!私もお世話になっている。。だって私の辛い咳、「治してやるから」って、ほんとにあの辛さから救ってくれた。信頼している。 -
個人的には「トリックアート」の印象が強いのですが、文筆家・画家さんが本業、というべきなのでしょうか。
よくある「時系列に整然と」書き連ねられたものではなく、1つの関心事は一通り触れて、また時代は戻って、みたいな書き方に最初は少し戸惑いましたが、本来はこちらの方が自然だよな...と感じさせます。
題名の通り、随所に絵があり、思い出とリンクしています。
妻が購入した本だったので余り強い関心なく読み進めましたが、自然と読み進めることが出来てしまう。 作者の技量と人柄によるものでしょうか。
安野さんファンにならば、文句なくお勧めします。 -
2014年10月5日
有名で憧れの画家。大正15年生まれ。昭和元年。揖斐のおばさんと同じ年。
懐かしい時代の記憶。
文章はちと読みづらい。ふくみのある恋心や浮気心のところは曖昧で私にはよくわからない。
絵がずっと好きだったんだ。外国に早くからいってたんだ。教師やってたんだ。旅の絵本、欲しい本でした。素敵な絵がたくさんあって、手に入れたい本でした。 -
自伝が好きだ。古くはハイゼンベルグ、最近はマンデルブロー。特にお気に入りは、梅棹忠夫と河合隼雄、雅雄。どこで、どういう人たちと出会っていたのかという交友関係を知るのが楽しい。安野さんの絵本は、数学がらみで読んだものが多い。森毅、野崎昭弘との共著など。「ABCの本」も持っている。この本にまつわるエピソードが秀逸だ。なだいなださんがパリでこの本を見つけて日本に持ち帰り、福音館に持ち込んで早く契約を結んでこの本を出せという。編集者の方が、奥から安野さんの本を持って出てきたときには、顔から火が出たことだろう。さて、なにげなく読んでいた本書。突然にも、村松武司という名前が目に飛び込んできた。村松さんの編集者としての最晩年に入社したての私は出会うことになる。もともと詩人らしいということしか知らずに、新宿ゴールデン街などに連れて行っていただいた。流しのジローさんも紹介いただいた。そういえば初期の「数理科学」の表紙は安野さんの絵だった。私が、ご一緒させていただいていたころは、田中清さんの版画だった。我が家にも素敵な版画が1枚ある。
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そもそも画家の文章が好きなので、この自伝エッセイも楽しく読めた。
「絵のある」とタイトルになっている通り、美しく、文章にあった絵が数多くついているので、2倍楽しめる感じ。
年代順に並んでいて、どのエピソードも時代や人や風景や・・・多くを写し取っていて味わいがあるが、特に、生まれ育った津和野時代の思い出が良かった。 -
安野さん、好き。なんだか親近感湧いた。
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2012年12月10日 7刷、並、帯なし
2013年 月 日 白子BF。 -
ほのぼのとしたイラストがたくさん載っていてパラパラと見ているだけで楽しい。
自伝の方は、思いつくまま語ったという風で、わかりにくいところも多々あるが、それはそれでいいのであろう。
戦前戦中戦後と時代の波に翻弄されることもあっただろうが、気負いの無い淡々とした語り口とやさしいタッチの挿し絵が、いろいろな困難を何気ないものとして昇華させているような感じがした。
昔買った絵本をもう一度ひらいてみようかなという気にさせられた。 -
画家:安藤光雄さん自らが綴った自叙伝。安野さんの挿絵も本書の見どころのひとつ。タイムスリップして、ゆったり時間が流れる世界に引き込まれる。
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安野光雅さんの描く絵は、独特の風合いとタッチ、温かく淡い色づかいで有名。その安野光雅さんの生い立ちから、今までの人生をご自身自ら綴られた1冊。安野さんならではのユーモアも交えての文章。そして、安野さんご自身の挿絵が添えられおり、安野さんならではの自伝=1冊になっています。挿絵だけを見ていても、何だか心温まります。
一昨年訪れた津和野の町は、歴史ある山間の城下町。静かで、赤茶色の瓦屋根が並ぶ、どこか懐かしい面影を多く残した小京都。安野光雅美術館も訪れました。美術館内に作られた昔を彷彿とされられる小学校の教室、そしてプラネタリウムも日常を離れ別世界に連れて行かれたような錯覚に導かれました。勿論、安野さんの作品集も堪能してきました。
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