はなちゃんのみそ汁

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  • 文藝春秋 (2012年3月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784163749303

みんなの感想まとめ

家族の絆と食の大切さを描いた物語は、読者に深い感動を与えます。主人公は、がんと闘った母親の思いを受け継ぎ、食事が生きることと直結していることを教えてくれます。特に、みそ汁や玄米、旬の野菜といったシンプ...

感想・レビュー・書評

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  • 以前、話題になったことを思い出して購入。
    大きくなったはなちゃんに会ってお話聞いてみたい。

  • 食べることは生きること
    食事がいかに大切なことなのか
    みそ汁と玄米、そして、旬の野菜
    たったそれだけのことだけど
    がんと闘った家族の言葉だから説得力がある

    知恵さんが亡くなったあとも、はなちゃんには
    体にいいもの、悪いものの基準がしっかりと出来ている

    自分も、家族のために、もう少し、日々の食事に気をつけてみよう

    2020.2.23

  • 生きることは、食べること。
    家族でも、そうじゃなくても、食事を通してつながっていくんだなあと思えた。
    はなちゃんが、ちゃんとお母さんの意志を受け継いで強くなっていく姿がとても感動的。

  • しっかり生きなければ。
    死を覚悟しながら、娘はなちゃんにこれだけの思いを伝えて逝った千恵さんの母親としての強さに心打たれ、こんなにも早く別れなければならなかったことはさぞ無念だったろうと、ただ、ただ涙でした。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「さぞ無念だったろう」
      素晴しいです。どうしたら、こんな風に強くなれるんだろう、、、
      「さぞ無念だったろう」
      素晴しいです。どうしたら、こんな風に強くなれるんだろう、、、
      2013/05/07
  • はなちゃんががんばりすぎかな?って思うぐらい、小さいのにがんばっている。残して逝った千恵さんも残された家族もせつない。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「はなちゃんががんばりすぎかな?」
      頑張らざるを得ないのでしょう。
      色々あって、この世と縁を切りたいとか思っている、不心得者こそ読むべき本で...
      「はなちゃんががんばりすぎかな?」
      頑張らざるを得ないのでしょう。
      色々あって、この世と縁を切りたいとか思っている、不心得者こそ読むべき本です。
      2012/09/20
  • 時折こういった話は映像化されたものを目にすることはありますが、「つらい闘病生活」などと簡単な言葉で触れるに留められ、時に美談にされることもしばしば。
    しかし本書のような本を読むと実際には、本人も家族も、周囲の人も、言葉にはできないほどの苦しみがあるのだということを痛感させられます。

    知恵さんが33年の生涯を終える前に、まだ動けている間に、夫の信吾さんとはなちゃんが生きていけるように、準備をしていた時の心境を思うと、胸が詰まります。

  • 「子供がいつか、一人で生きていかなければならないということ。親が病気であろうが、なかろうが、子どもが一人で生きてことができるように、親の責任で育てなければならないということだった。」
    乳癌による余命宣告された千恵さんの愛娘への想いが、人一倍強く感じて涙誘われた。亡き母との約束に健気に朝ごはん作りする5歳のはなちゃんに頑張れと心から声援送り続けたい!

  • 生きるのに大切なことは何か、家族が亡くなり、残された家族へ伝えたいこと、大切なこと、それを受け継ぐことが大事なことを考えさせられたのである。
    読み終えた後は、はなちゃんがきちんと母から教えられたことをきちんと受け継いでいるんだなと感心し、うるっと来てしまった。
    食べることの大切さを改めて感じた。健康で生きるためには必要なことだということなのである。ただ、好きなものばかりではいけないということも。
    もし、自分が千恵さんと同じ立場に立ったら、家族の人に、自分がいなくなっても、勉強やスポーツが多少苦手でも家事はきちんとできるように教えてあげることが大切だと感じた。それは生きていくために大切なことだからだと。

  • 講演伺い購入しました。
    第二の花ちゃんを産み出しそうな女性が多いのでは?なんて思わされましたが、そんな人達は読んでいないかもね…感じました

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「そんな人達は読んでいないかもね」
      逆説的だな、、、
      「そんな人達は読んでいないかもね」
      逆説的だな、、、
      2014/04/11
  • ぜひこの本を読んで欲しいので、あまり詳しくは書きません、エッセンスだけご紹介します。

    安武千恵さんという女性が、乳がんにかかられ、手術と治療を受けられたのですが、その途中妊娠が分かり、出産は再発の危険性を高めると知りながらも出産。やはり再発してしまったものの、一旦はがんが消えた時期もあったのですが、再々発で全身転移が見つかる。

    完治を目指し闘病生活を続けながらも、他方で愛娘の「はなちゃん」がもし自分がいなくなってもしっかりと自立して生きていけるようにと、5才の誕生日を迎えた後から、朝ご飯のしたくを教えることにされました。

    もちろん自分の身の回りのことや、洗濯、掃除なども。

    ご家族の支えや医療関係者のご尽力の中、残念ながら千恵さんは帰らぬ人となってしまったわけですが、その後はなちゃんは、朝ご飯の仕度のみならず、そのうち夜帰りの遅いお父さんのためにお手紙付きの夕食を準備するようにもなったのです。時にはお父さんに健康のためにタバコをやめるように諭すことも。。。6歳の子がです。

    という、せつなくて涙無くしては読めないお話なのですが、それでも私達はこの千恵さんがお嬢さんのはなちゃんに残されたものを受け継いで次世代につなげていかなければならないと思いました。

    現代、いろんな指摘がなされながらも、生活に余裕のある層は、子どもにたくさんの物を買い与え、様々な習い事やお稽古事をさせ、勉強や習い事以外はしなくてもいいからと何でもやってあげ、良い学校への進学や習い事での成功に汲々としてしまっているという場合があると思います。逆に生活に余裕のない層では(そうとは限りませんが)、放置・育児放棄になってしまっていることも少なくないと思われ、また児童虐待なども後を絶ちません。

    何も立派なしつけをして「良い人」に育てようとすることはないと思っています。私の教育哲学の一つは「良い人にならなくていい、悪い人にならなければ」です。

    親から又はそれが難しい場合祖父母や周囲の大人から、一緒に台所に並んで料理などの家事を手伝ったり教わったりし、早くから身の回りのこともちゃんと自分でできる子どもは、少なくとも「悪い人」にはならないように思います。

    もちろんわが子に才能があるのならばなるべく早く見つけて伸ばしてあげたいという親の気持ちも分からなくはないですが、週に何日も習い事をしている子どもの話を見聞きすると、もう少し普通の「生活」を経験させてもいいのではないかと思います。

    少しだけお母さんの千恵さんが書かれた言葉を引用します。

    「ムスメにも包丁を持たせ、家事を教えます。勉強は二の次でいい。健康で生きる力が身についていれば、将来どこに行っても、何をしても生きていける。」

    そしてお母さんが亡くなった後はなちゃんが自分で紙に書いた言葉がこれです。

    「あさすること かおあらう おいのり えさやり さんぽ てあらい みそしるづくり あさごはん はみがき ぴあの といれ ほいくえん これがはなのしごと」

    お母さんの遺志は娘さんにちゃんと伝わってるんですね。。。

  • がんで亡くなった千恵さんと、ご主人信悟さんと、娘はなちゃんの話。
    千恵さんが、がんを発症し亡くなるまでの壮絶な日々が書かれている。
    ノンフィクションのため、時折読み進めることが辛いところもあるが、食べる事が生きることにつながり、ただ生きることが何よりも素晴らしいということが伝わってきた。

    冒頭の、はなちゃんがお母さんに書いた手紙ではやはり涙してしまった。
    こんなに、強くやさしく愛にあふれた子供をしらない
    きっと、寂しくて悲しくて、仕方ないのに、そんな中でも父のそばにやさしくいる、味噌汁を作はなちゃんは、誰よりも美しいとおもった。

  • 「はなちゃんのみそ汁」を一気に読みました。 感動しました。 本に出会えて良かったと読書に感謝しており、今後も読書で感動を味わいたい。

  • 1998年初夏    安武信吾さん(34)と松永千恵さん(23)出会い
    1999年3月    付き合い始め
    2000年1月    結婚申し込み
    2000年7月    千恵さんに乳がん発覚 左乳房全摘出手術
    2001年3月    千恵さん抗がん剤治療終了
    2001年8月5日  結婚
    2001年8月16日 信吾さん糸球体腎炎で入院 9月15日退院
    2003年2月    安武はなちゃん誕生
    2003年12月   千恵さん左肺に転移がん
                早寝早起き玄米生活スタート
    2004年10月   はなちゃん(1)高取保育園入園
    2004年11月26日千恵さんの再発がん消滅
    2006年1月    千恵さん肺、骨、肝臓、全身にがん再発
    2008年2月    はなちゃん5歳の誕生日を機に千恵さんから料理を教わり朝ご飯の支度を任される
    2008年6月    信吾さんが医師から千恵さんの余命宣告を受ける 
    2008年6月26日 千恵さん初めてモルヒネを飲む
    2008年7月11日 最期までがんと闘い千恵さん(33)逝く
    2008年8月    はなちゃんの朝食みそ汁作り再開

    千恵さんはDNAをはなちゃんに託し逝きました。
    千恵さんははなちゃんに食の大切さを普段の生活の中で自然に刷り込みました。 はなちゃんの中に千恵さんが生きています。   

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「DNAをはなちゃんに託し」
      泣けてきます。
      きっと、さらにバトンタッチされていくんだろうなぁ。。。
      「DNAをはなちゃんに託し」
      泣けてきます。
      きっと、さらにバトンタッチされていくんだろうなぁ。。。
      2013/08/02
  • 人の悪口を言わない。笑顔を忘れない。全部、ママが教えてくれたこと…
     最初に乳がんが見つかったのは、千恵さんが25歳の時。手術、結婚、出産、子育て…そして全身への転移。その頃5歳だったはなちゃんは、現在、小学校4年生。ママに向けたはなちゃんの手紙が最初にあり、千恵さんのブログの記事を間にはさみながら、夫の信吾さんが文章を書くという形の親子の合作の本。
     幼い娘を残して自分は死んでしまう、娘に遺してやれることは?「食べることは生きること」千恵さんは、まだ幼いはなちゃんにみそ汁の作り方を教えた。ちゃんとはなちゃんの中に、ママの思いが残っている。はなちゃんの手紙を読んで、そう感じた。

  •  たまたまテレビをつけた時に紹介されていて、その日たまたま用があって図書館へ行ったら見つけたご縁本。
     幼い我が子を残して、30代の若さで逝かねばならなかった女性が我が子に遺したのは、「食べること」。なぜなら「食べること = 生きること」だから。
     4歳にして娘・はなちゃんは、かつおぶしを削るところから始まるみそ汁作りをマスターするのです。

     3児の母として、考えさせられました。
     そう、生まれてきてくれた時は、「ただ元気でいてくれれば」と思ったはず。なのに、気がつけば小言の毎日。
     大切なのは、とってもシンプルなことなのかも。

  • 食べることは、生きること!!
    この大事なこと。忘れてました。

    癌で、闘病中。
    抗がん剤治療を続けている母と重ねながら
    読み涙しました。

    千恵さんに はなちゃんに 信吾さんに
    元気もらいました

    私も母を支えてがんばります。

  • ずっと読みたくて、やっと読めたけど、期待してたのとはちょっと違ってそこは残念。
    オーガニックとか食の大事さに焦点をあてた本かと思っていたら、旦那さんと乳がんを患った奥さんの紆余曲折闘病記。
    娘のはなちゃんがでてくるシーンも少ないかな。

    夫婦げんかもよくあったりして、ある意味そこがリアル。
    奥さんが亡くなる前の描写は、リアルすぎて、怖いくらいだった。
    少し奥さんのブログも読ませていただきましたが、あんなにポジティブオーラを発している人も、こんなに大変なこともあったんだな、と。

    あと、ブラックジャックに、ほんとにそんな人いるんだ、ヲイ!て思ったり。(助けてあげてほしかった)
    食の乱れが、病気の温床を作っていたんだということがわかったり(ご本人たちが若い頃の食の反省をしきりにされていたので…自分もどきっ)


    娘のはなちゃんの「おっぱい買ってあげるね」という言葉は涙もの。

    娘さんが、お二人の心からの支えになっていたことがよく伝わってきた。

    はなちゃん、これからもっと大きくなるけど、きっと大丈夫。

  • 自然を美味しく戴く
    家族と楽しく
    生きていくってホントはこういうシンプルなことなのかもしれない
    難しいけど、、、、
    母を早くに亡くしてしまったことはとても悲しいことだけど、こういうお別れの仕方(準備)を出来たことははなちゃんにとってとても大きな財産だと思います。そして、千恵さんはステキなお母さんです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「こういうお別れの仕方(準備)を」
      昔観た「暑い夏の影」と言う映画で、死を覚悟した父親が息子に、仕事の細々したコトを伝えるのですが、それを思...
      「こういうお別れの仕方(準備)を」
      昔観た「暑い夏の影」と言う映画で、死を覚悟した父親が息子に、仕事の細々したコトを伝えるのですが、それを思い出しました。
      私が当事者だったら、自分自身のコトで精一杯で見苦しいコトになりそうで、、、
      この本は、辛いけど素敵です。。。
      2012/11/30
    • マヨたま♪さん
      @ nyancomaruさん
      自分のお別れの仕方
      ・・・・ちょっと考えちゃいますね。(^^;
      今は想像しにくいです。
      大切なコトだけど・・・...
      @ nyancomaruさん
      自分のお別れの仕方
      ・・・・ちょっと考えちゃいますね。(^^;
      今は想像しにくいです。
      大切なコトだけど・・・。

      2012/11/30
  • 実話。結婚前に乳がんを患ったものの前向きな信吾と千恵は明るい生活を過ごしていた。はなちゃんを出産できたが転移、再発、病気と闘いながら少しずつ受け入れ、はなちゃんにお味噌汁の作り方を教える。どんな困難な中にいても『ツイてる』という気持ちを忘れない千恵は本当にすばらしい。貴方が育てたはなちゃんは素晴らしい子に育っていますよ。感動をありがとう。と伝えご冥福を祈りたい。

  • ブラックジャックは医者⁈点滴の中身は⁈治療について気になった。きっと患者さんによって様々な考え方や効く効かないもあるのだろうなぁ。
    千恵さんがこの本で食事や生活が大事だと教えてくれた。

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