学生時代にやらなくてもいい20のこと

著者 :
  • 文藝春秋
4.06
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本棚登録 : 2338
感想 : 334
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163752501

感想・レビュー・書評

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  • 何も学びがない、ただただ面白い。
    朝井リョウの魅力がめちゃ詰まってる。

  • 早稲田行きたくなりました笑行かないけど
    黒タイツおじさんがすき

  • しばらく本から離れていたが、この本を読んでまた本をたくさん読むモチベーションが上がった。朝井リョウのエッセイは本当におもしろい。今大学1年生だが、こんなたくさんのエピソードが残るような学生時代を過ごしてみたいと思う笑。

    商学部の授業をずっと受けていたのが本当に1番面白かった。

  • 数年ぶりの再読。
    なんとなく硬い文章のイメージを持ってたけど、全っ然そんなことない。
    むしろ全力で笑わせにきてる感じがする。笑
    電車で読まなくてよかった。笑
    朝井リョウさんの作品はすきで前から読んでたけど、朝井リョウさん自身もすきになった本でした。

  • 電車で読んじゃいけないのって
    赤ずきんチャチャ、今日から俺は と今まで漫画だったけれど
    エッセイでもそうなるとは。。。

    美容師試験前のカットモデル
    自転車で京都までいく下り

    が特に。。。

    今はもう専業作家らしいが当時は兼業作家として就活も経験されてたのか。

    文庫となり、いくつか追加あるそうなので
    ぜひ読みたい。
    部活~も 文庫化にあたり 1作追加されてるそうで
    気になる。。

  • 良かった。大学生の長男に重なる、この“ゆとり”感…小説も良かったけど、このエッセイもまた。地元も近いので、何もかもが親近感ありです。

  • もともと朝井さんのラジオも欠かさず聴いてるので面白さはわかっていたけれど、文章だと 数倍面白い!
    声を出して笑ってしまう程
    早大生あるあるの話もめちゃくちゃ面白い
    これを大学生の時に書いていたのか 流石だなぁ
    忘れた頃にまた読み返したい

  • 著者初のエッセイ 桐島よりこちらの方がはるかに面白い

  • 「桐島部活-」を読んで(というかそれしか読んでいない)すごく繊細な印象を持ったから、作者はどんな男子なんだ?と思っていたら、リア充だったでござるの巻。
    いや、イマドキの学生は皆こういう子なのかな。
    今まで読んだ、「作者の青春時代を書き綴ったエッセイ」とは全然違って面食らったともいえる。

    自転車で東京から京都まで走った話は好きだ。

  • もっとやな感じの人かと思っていた。

  • フリとオチがしっかりしていてとても読みやすく、面白かった。随筆は今まで読んだことが無かったので、「おすすめに出てきたこの本で随筆の雰囲気を感じられたら良いな」くらいに思っていたのが良い意味で裏切られた。随筆を読むきっかけになった。面白かった。

  • 「そう、朝井、スマートフォンデビューするってよ、である。」(P129)

    この一文の必殺技感に爆笑!
    出てくる人がみんなキャラ濃すぎるし、学生時代に青春しすぎる。

  • こんなに笑った本ない
    これを読まずにはいられない
    何回読んでもわらっちゃう
    朝井リョウってこんな人だったのかって知れる笑
    電車の中で読んではいけない本no.1

  • 朝井リョウさんが早稲田大学在学中に書かれたエッセイ集。就活やサイクリング旅行のことなど、とても面白い。

  • 文字だけでこんなに笑う事ができることにビックリ。

    うっかり外で読んでしまうと怪しい人になります。

  • この人はお喋りで、文章を書くのも好きで、人を楽しませることも好きなんだろうなと思った。なかなか面白い(自虐ネタが多い)学生時代の話のアレコレ。うっかり外で読むと笑いが止まらず怪しい人になってしまう。
    嫌いじゃないけど、でももうちょっと先の何かを望んでしまうのは、何故だろう。この人の物を読むといつもなんだかもどかしさが残る。

  • 2018.11.4

  • 時間がある大学生だからこそできることがたくさんあって、なんだか羨ましくも感じちゃいました。
    朝井リョウさんの行動の豊かさとキャパの広さと。やっていることは一見バカに見えるかもしれないけど、100ハイも500ハイクも並大抵にできるものではないはず。本の中には大学時代のいろんなエピソードがあるけど、どれも素敵な経験で、温かい人たちに恵まれていたことがよくわかる!こういうのを振り返ると青春って呼ぶのだろうなぁ。
    あとは、内容だけじゃなくて、言葉の選び方もすごく面白い。今時なんだけど小説っぽさもあって、一人で読みながら笑ってしまう部分が多々ありました(笑)
    ん〜いい、大学一年だけど、卒業までには過酷で無謀な挑戦みたいなこともできたらいいなぁ、なんて思っちゃう(笑)
    就活エッセイはなかなか深かった。怖さあるけど、不安な気持ちに合わせて読みたい本かなぁ。何者、も読みたい!

  • ものすごく充実した学生生活を送られたんだな。
    自転車で東京から京都まで行くのは無理だけど花火大会を見に御蔵島へ、とかは試して見たかったな。いつかぜひ。

  • 出版されたのは大学卒業直後だから、会社員時代だね~実際には125キロある本庄・早稲田間の100キロハイクにバスローブ&ワイングラス姿で参加して、足が痛くなり、雨でバスローブが水をたっぷり吸い、感動のゴール後、家で洗濯したらウエストポーチに入れておいたトイレットペーパーまで洗って紙まみれ。翌日は痛みで動けず…。~本当に面白い人だ。最近の人にとって、リア充自慢は恥ずかしいらしい

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著者プロフィール

1989年岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で、「小説すばる新人賞」を受賞し、デビュー。11年『チア男子!!』で、高校生が選ぶ「天竜文学賞」を受賞。13年『何者』で「直木賞」、14年『世界地図の下書き』で「坪田譲治文学賞」を受賞する。その他著書に、『どうしても生きてる』『死にがいを求めて生きているの』『スター』『正欲』等がある。

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